糖尿病の食事療法<その2> (2010/12/10)
投稿者: akiyama-2010
合併症の予防
糖尿病の治療では、腎症、網膜症、神経障害、動脈硬化症(心筋梗塞、脳卒中、足の壊疽)などの合併症が起こらないようにすることが何よりも大切です。
塩分をできるだけ減らす
高血圧があると腎症、網膜症や動脈硬化症が進みやすくなります。
高血圧を予防するために、塩分のとり方をできるだけ少なくしましょう。
【塩分を多く含む食品】
いくら・塩鮭・ちくわ・かまぼこ・魚缶詰・貝類・漬物・ラーメン・魚の干物
コレステロールや飽和脂肪を多く含む食品を控えめにする(高脂血症の予防)
高脂血症があると動脈硬化症が進みやすくなります。
糖尿病の食事療法を基本にして、コレステロールや飽和脂肪の多い食品を控えることが大切です。
【コレステロールを多く含む食品】
エビ・いくら・数の子・いか・たらこ・卵・ししゃも
【飽和脂肪酸を多く含む食品】
ハム・ベーコン・ソーセージ・バター・チーズ・生クリーム・肉類
食物繊維を増やす
食物繊維には血中のコレステロールが多くなるのを防ぐ働きがあります。
毎日の食事で食物繊維を多く食べるようにしましょう。
例えば、毎日の食事を麦ごはんに変えるだけでも、食物繊維を簡単に摂ることができます。
【食物繊維を多く含む食品】
根野菜・豆類・葉野菜・麦
~外食の際の注意点~
外食になると、野菜不足になりがちです。
野菜は血糖値の上昇を抑える働きがありますので、積極的に摂りましょう。
うどんを食べる前に、こんにゃくや大根を食べる事で、血糖値の上昇がゆるやかになります。
丼物単品だと、野菜不足になりがちなので、定食に変えましょう。
白飯の量を増やし、間食を減らしましょう。
パンや麺類は消化が早く、腹持ちが悪いため、ご飯に変えましょう。
糖尿病の治療では、腎症、網膜症、神経障害、動脈硬化症(心筋梗塞、脳卒中、足の壊疽)などの合併症が起こらないようにすることが何よりも大切です。

高血圧があると腎症、網膜症や動脈硬化症が進みやすくなります。
高血圧を予防するために、塩分のとり方をできるだけ少なくしましょう。
【塩分を多く含む食品】
いくら・塩鮭・ちくわ・かまぼこ・魚缶詰・貝類・漬物・ラーメン・魚の干物

高脂血症があると動脈硬化症が進みやすくなります。
糖尿病の食事療法を基本にして、コレステロールや飽和脂肪の多い食品を控えることが大切です。
【コレステロールを多く含む食品】
エビ・いくら・数の子・いか・たらこ・卵・ししゃも
【飽和脂肪酸を多く含む食品】
ハム・ベーコン・ソーセージ・バター・チーズ・生クリーム・肉類

食物繊維には血中のコレステロールが多くなるのを防ぐ働きがあります。
毎日の食事で食物繊維を多く食べるようにしましょう。
例えば、毎日の食事を麦ごはんに変えるだけでも、食物繊維を簡単に摂ることができます。
【食物繊維を多く含む食品】
根野菜・豆類・葉野菜・麦
~外食の際の注意点~
外食になると、野菜不足になりがちです。
野菜は血糖値の上昇を抑える働きがありますので、積極的に摂りましょう。



