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投稿者: wakui-clinic
梅雨は、夏で湿気が多く調子が悪くなります。
夏、梅雨明け、いわゆる 夏バテになるのは、東洋医学でいう 気 の問題です。
病は 気 からではありませんが、
気の巡りを良くするよう気をつけ 夏バテ対策してください。
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患者さんの扁桃腺をよく見ます。
アトピー性皮膚炎で治りにくい時は、扁桃腺が大きく腫れている事が多い。
◯皮膚が赤黒い方
◯顔に湿疹が多くている方
◯肥満の方
◯口呼吸の方
◯顎の形が細く小さい方
これらの特徴のある方は、扁桃腺が大きく炎症を起こしている方が多い。

※コロナ、インフルエンザ、アデノウイルス等流行っています。
毎日、うがいをして、ビタミンAをとりましょう。

こんな時は、80番:サイコセイカントウ柴胡清肝湯
が良く効きます。扁桃腺の腫れだけでなく、イライラやカッカ、
食物アレルギーや、痒みにも効果があります。
25番と併用すれば、皮膚が早く柔らかくなります。

80番だけでなく、138、50、2、104など扁桃腺からいろんな漢方薬が
考えられます。
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投稿者: wakui-clinic
◯鉄欠乏性貧血
◯膠原病→爪の後ろ:後爪郭が延長して、そこに点状の出血。後爪郭の皮膚が紅い
◯ボーライン→爪 およこにスジが入る:爪からの距離で
体調の悪い時期が想像出来る。 例)3mmのところであれば、
手の爪は、1ヶ月に1mm伸びるので、3で3カ月前に体調が悪かったと
判断できます。
◯イエローネイル
◯バチ指→肺や心臓の病気、循環がわるいとなる
◯緑色爪→ネイルで爪にカビが生えてできる
◯掌蹠膿疱症、乾癬→皮膚に変化がなくてもでてくることがある

爪はいろんな変化があるので、皮膚科医は気をつけてみております。
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投稿者: wakui-clinic
足の水虫は、5人に1人。足の爪の水虫は、10人に1人だそうです。

最近は、足 お爪の水虫には、良く効く薬があり、以前に比べると
なることが多なってます。
代表的な塗り薬は、二種類。飲み薬は三種類あります。
飲み薬は、他の薬との兼ね合いや、肝臓や腎臓の働きをみて処方します。

※足の爪水虫は、治さないと、転倒の危険性や、認知機能、生命の予後に
影響します。
また、足の指の間から、細菌が入って、蜂窩織炎になり、
命に関わることもあります。

足の爪みずむの治療と、足のケア、フットケアは大事です。
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投稿者: wakui-clinic
患者さんで多く見られる症状の一つに 鉄欠乏症貧血があげられます。
典型例は、爪が白っぽくスジが入っており、爪が反っている

鉄の足りない貧血のかたは、乾燥肌であったり、疲れやすい、体力がない方が
多い。

乳幼児やお子さんで、イライラする、落ち着きがない 、
こんなことも鉄だ足りない貧血の症状です。

皮膚 お治りが悪い、体調が優れない、メンタルが不調の時は
鉄に注目するも必要かもしれません。

※身体の調子をあげる、内分泌、ホルモン、コラーゲンなどのためには、
ビタミンCと鉄、蛋白質が必要です。

※プリント:どうして貧血になるの ?というプリントをクリニックでお渡してます。

※サプリメント:ヘム鉄:葉酸やビタミンB12が含まれているものがあり
ただの鉄より効果だでやすく寝る前に飲んでいただきます。
早ければ、10日ほどで効果を感じられます。





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投稿者: wakui-clinic
◯顔
①鼻の頭、先
ハッチンソン兆候 と言われてます。
眼の中にもヘルペスができている可能性があり、眼の症状があります。
眼科を受診していただきます。

②耳介
ハント症候群:顔面神経の麻痺で、口や眼をしっかりと閉じられない、
眼をうまく閉じられない、唾液がうまくでない等

◯外陰部、臀部
直腸、膀胱麻痺と言われ、お小水や便が出なくなります。

◯お腹
腸が麻痺して痛みがでたり、動きが悪くなったりします。

水泡がどこにできるかで、症状が異なります。

※帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹が治っても、痛みが残ることがあります。
麻酔科やペインクリニックをご紹介します。
冷えやストレスで痛みは強くなるため、
赤外線照射や半導体レーザー、漢方薬の内服等を行います。
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投稿者: wakui-clinic
単純ヘルペスは、全身のどこでもできる、水ぶくれができる病気です。
◯ヘルペスウイルスが原因
◯風邪の後、寝不足、ストレス、疲れ、紫外線、
体力が落ちているときにできる
◯水ぶくれの中にウイルスがいるので、他人にうつる
◯繰り返しできることがある
◯抗ウイルス剤がよく効く
◯その方の弱いところにできる→唇:胃腸が弱いとでる
※アトピー性皮膚炎では、顔にヘルペスができ、カポジー水痘様発疹症と呼ぶ
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投稿者: wakui-clinic
医学部を卒業すると、それまで6年間は、西洋医学一辺倒で
病気の治療も西洋医学で行います。

皮膚 の病気も同じです。西洋医学で治療します。
いろんな病気に対して、診断方法や診断基準があり、治療方法に対しては、
標準療法があり、推奨度A、推奨度Bというように治療方法や治療薬が決まっています。

ところが、人は一人、一人で環境も違えば、社会的な背景も皆異なります。
また、標準療法では、なかなか症状が改善しない、良くならない患者さんが多く
おられます。

そんな時に、オーダーメードで治療できる漢方薬や、東洋医学を
用いる事で症状がよくなる事があります。
漢方薬を処方する際には、患者さんに対して、いろんな事をお聞きする必要があります。
その方の家族構成や趣味、生きがい、好きな食べ物、、、等。
西洋医学一辺倒の時は、患者さんというよりは、病気を診るというイメージですが、
東洋医学を施す時は、そのひとの人となりを診るようになります。

いろんな事を想像しながら、漢方薬を処方しながら、生活習慣や食事、時には、
ストレス解消の方法等をお話しながら治療をしています。
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投稿者: wakui-clinic
帯状疱疹はときどきみられます。コロナのワクチン接種後に発症することもあります。
◯水ぼうそうと同じヘルペスウイルスが原因
◯ストレス、疲れ、風邪など体力が落ちているとき
◯ヘルペスとは別のもの
◯神経の走り方に沿ってでて、痛みを伴う
◯ 痛みは、後に続くことがある
◯顔面神経麻痺、髄膜炎等が起こる
◯抗ウイルス剤が効くが、重症では入院
※抗ウイルス剤は三種類あり、腎臓や肝臓の働きなどで選択する。
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投稿者: wakui-clinic
イライラ、かっかするときは、いろんな事情があると思います。

いわゆる、うつうつしている時と、逆に元気すぎて気持ち的にハイの時があり、
精神、神経的に区別がとても難しいです。
これらの状態のときに、東洋医学的な診察、四診(視診、脈診、問診、触診)をして、
爪の色をみる、舌をみる、脈をみる、患者さんの喋り声やお顔、姿勢等から判断して
漢方薬を処方します。

肝→15 、24 、121135 ばあいによっては、2415、 1224 、3512
気逆、気滞→35、70、83、
認知症、認知機能の低下→83、57

いろんな漢方薬がイライラやかっかに効果があります。
一服飲んだだけで10分から15分ほどで効果がでるものもあります。

どこが弱ってその症状がでているのかを診察して、合っている
漢方薬があればイライラやかっかも楽になります。

何に対して、イライラしているかを理解していただくと
それで気持ちが楽になる方も多いです。