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投稿者: wakui-clinic
いろんな湿疹がありますが、
なぜその湿疹がその場所にでているのか、という理由がわかると
早く治ります。
例)
◯顔の口周りの湿疹→胃腸が弱っている
◯ ニキビ→からだに入って食材が皮膚にでてきている
◯ アゴの湿疹→ホルモンバランスのくずれ、ストレス
◯おでこ→冷えのぼせ
◯鼻の頭や鼻背やん呼吸が浅い

※食事の影響が大きい→あまいもの、味の濃いもの
冷たいもののととりすぎでからだが冷えて、免疫力が落ちて
湿疹がでてきます。→風邪をひきやすい、疲れやすい

※食事に気をつけて、漢方薬を飲んでいただくとからだの免疫力がつき
風邪をひかなくなり、体力が付きます。
成人になる前、小児のうちがチャンスです。

よくつかわれる漢方薬の例

※小建中湯→お腹を温め、貧血対策、元気になる、便通がよくなる
夜泣きがおさまる。
※補中益湯→元気になり、体力がつく、内臓が元気になる。

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食養生の大切さはいろんなところでよく言われております。
生活習慣改善指導を含め、星のや軽井沢、星のや竹富島等で
活躍されている 辻野先生 の著書です。

書籍の主な目次です。

◯健康情報にふりまわされる現代人
◯日本人は何を食べればいいか
◯からだを整える食べ方
◯呼吸と運動
◯心の養生
◯現代の食養生

※西洋医学のみでなく、東洋医学の立場から
現代社会にとって示唆のあるお考えが記述されています。

※日々の診察でも、時々先生の著者を参考にさせていただいております。

出典
からだと心を整える「食養生」
食より大切な思考と実践

辻野将之 著
技術評論社
2015年1月25日 初版 第1刷発行
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◯基礎疾患
皮疹欠乏性湿疹、うっ滞性皮膚炎、多形慢性痒疹、
水疱性類天疱瘡、疥癬
◯薬物誘発性
◯認知症や寝たきり
◯退職による喪失感
◯核家族化による孤独感
◯原因不明の皮膚掻痒症

出典
高齢者の皮膚トラベル
宮地良樹 北徹 著
2011年1月25日 初版第1刷発行
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帯状疱疹の患者さんが増えております。
特に、今年の1月、2月は多いようです。

◯コロナやインフルエンザが流行るこの時期は注意してください。
◯一度でなく、二回、三回かかることがあります。
◯抗ウイルス剤:のみ薬の選択が大事。どの薬を選ぶかで
なおりかたが異なります。
→特に高齢者や、多くの薬を飲んでいる方
◯顔や頭の帯状疱疹には注意
→目の症状、顔面のはれやむくみ:ステロイド剤の飲み薬を
使うことも。
→かかっているとき、治った後も続く神経痛(帯状疱疹後神経痛、
帯状疱疹関痛) 痛みはピリピリしたり、じりじり
◯顔→顔面神経痛。目の症状→眼科受診をおすすめします。
◯耳や口の中にできると、耳鼻科受診が必要です。
◯水ぼうそうと同じウイルスで起こるの帯状疱疹。
→水ぼうそうにかかっていないお孫さんにうつることがあります。

※朝日新聞
※週刊新潮 3月6日号 に関連記事が掲載されおります。
ご参考にしてください。

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花粉症は、一般的にアレルギーといわれていますが、
アレルギーの側面だけではありません。

花粉症にならないように、未病、すなわち花粉の症状がでないうちに、
あらかじめ体調を整える事で予防や症状が軽くすみます。

◯悪化要因
①睡眠不足
②ストレスが多い時、緊張が強い時
③前日に水分のとりすぎ、甘いものやつめたいもの、味の濃いもの
のとりすぎ
※東洋医学的には、
◯水毒(身体のなかの水はけ)
◯冷え性の時などに、
鼻水やくしゃみがでてきます。

ご自身の体調に気をつけて、食事(食べ過ぎない、甘いものや冷たいもの、
味の濃いものを食べ過ぎない:身体を冷やすものは控える)
生活習慣、睡眠に気をつける養生が必要です。

予防的に、頓服的に、漢方薬を飲んだり、症状で困る時は、
漢方薬がおススメです。

一般には、抗アレルギー剤を花粉が飛ぶ二週間前から飲む
ことがすすめられています。
くれぐれも、ステロイド剤の注射やセレスタミンというステロイドの合剤は
避けてください。

※身体を冷やす食べ物、温める食べ物、気のめぐりをよくする食べ物、
水毒にきく食べ物など、食べ物で身体の調子を変えることが可能です。
食材については、また改めて記載します。
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◯腎を良くする食べ物
→黒い食材
黒豆、黒ごま、くるみ、栗、昆布

ワカメ、エビ、山芋、もち、マカ

これらを参考してお取りください。
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糖尿病があるといろんな皮膚病を合併したり、皮膚病が起こりやすい
ので注意してください。
1、足や爪白癬
2、乾燥性湿疹
3、前脛骨色素沈着症
4、足の蜂窩織炎
5、帯状疱疹
6、褥瘡 踵
7、糖尿病性潰瘍
※蜂窩織炎や、潰瘍では、脚の切断や生命に関わる事があります。
※高齢者は、腎機能が低下して薬物の蓄積が起こりやすい、
口渇や多飲などの高血糖の症状をきたしにくいので注意してください。
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漢方薬は長く飲まないと効かない、効果はすぐにでない。
これらは、実は誤解もあります。


◯脚がつる→68芍薬甘草湯
◯めまい、頭痛31呉茱ゆ湯、37半夏白朮天麻湯、39苓桂じゅっかんとう
◯身体のむくみ、重だるい→17五苓散
◯花粉症、鼻水がでて困る→19小青竜湯

*お困りの症状があれば、漢方薬を試してみてください。

出典
西洋医が教える、本当は速効で治る漢方
井齋ひでや 著
SB 新書
2014年5月25日 初版第1刷発行
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投稿者: wakui-clinic
漢方薬は長く飲まないと効かない、効果はすぐにでない。
これらは、実は誤解もあります。

◯脚のつり
◯めまい、頭痛
◯身体のむくみ、重だるい
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投稿者: wakui-clinic
パンダのように目周りが紅い時の治療について。

こんな時は、眼科用の弱いステロイド外用剤が処方されます。
短期間であれば使用してもいいですが、長期になるような時は、
気をつけたいところです。

抗アレルギー剤と目薬(こうアレルギー剤)に加えて、
漢方薬 ししはくひとう 、場合によっては、黄連解毒、桔梗湯石膏などを
併用すると軽快します。