今年は、花粉症の症状でお困りの方多いようです。

花粉症の治療は、一般的には、抗アレルギー剤を飲む。効果がない時は、
違う効果アレルギー剤。それでも改善しないときは、
ステロイド剤の内服を飲みます。

花粉症は、必ずしも、アレルギーとは限りません。
東洋医学的にには、 花粉症は、「水毒 」 といい
身体の中に水分がたまり、あるいは、水はけが悪くなり、
でるところがなく、鼻や目、のどに花粉症
という形ででてきます。

東洋医学では、水 をだす漢方がいくつかあります。
◯40番、猪苓湯:ちょれいとう→頻尿や膀胱炎に効く
◯17番、五苓散:ごれいさん→めまい、二日酔い、頭痛、気象病に効果
◯19番、小青竜湯:しょうせりゅうとう→眠けがなく、流れてくる鼻水の特効薬
などなど。

※体質に合わせて選びます
※水毒、花粉症だけでなく、それぞれ お漢方薬にはいろんな生薬が
はいっているので、いろんな身体の困っている症状に
効果があります。

なお、水毒に対して、症状を軽くする食材や生活習慣
が東洋医学ではいろいろありますので、薬だけはなく
対策ができます。

花粉症でお困りの時は、東洋医学の力をかりるという選択肢も
あると思います。