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治りにくいケースを以下にあげます。

◯塗り薬のかぶれ→塗ることを中止して、ステロイド外用剤で
まず炎症を抑えてから、水虫の薬をつける。
※売薬の水虫の薬は、いろんな成分が入っており、かぶれやすいので
注意が必要です。

◯白癬疹:足だけでなく他の体に赤いぶつぶつができる。
→7〜10間抗真菌剤を内服。自家感作で広がっていれば、 ステロイドの内服。

◯ゆびとゆびの間がジクジクして白くふやけている→リント布という特殊な
乾かす布をゆびの間にはさむ。患者さんによっては、水を出し、乾かす漢方薬を
処方します。

※たかが水虫、されど水虫。

炎症があれば、抗生物質。冷えや血流が悪い、水毒の場合には
漢方薬を処方すると治りが早くなります。
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治りにくいケース
◯塗り薬のかぶれ→塗ることを中止して、ステロイド外用剤で
まずえんしょうを抑えて治ってから水虫の薬つける
売薬の水虫のsくしりはかぶれやすい。
◯白癬しん→7〜10間抗真菌剤(ら未シール)内服
自家かんさ ステロイドの内服
◯ゆびとゆびの間がジクジクして白くふやけている→リント布という特殊な
乾かす布をゆびのあいdにはさむ
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いろん検査診察をして、感染症、病気と分かりますが、
毎日自分でできる簡単な自己観察法を紹介します。

①自分の便をみる→健康な便は、茶色から薄い褐色で
理想はバナナのような太さ。
水っぽい、泥状、ベシャッとしてる、うさぎの糞
のようにコロコロしている。白い、黒い、赤いは異常です。
②お小水→昼間は、7から10回ほどが普通。多くても少なくても
注意するサイン。
にごる、あわだつ、臭う時は注意。
③お風呂に入る前に体重計にのる。→タニタなどは、BMIや体内年齢
基礎代謝、体内脂肪などがわかり
便利です。
このような簡便な方法で自身の健康状態がわかります。

また、東洋医学的な方法もおススメです。
④下べろを見る→真ん中の色:白かったり、青白い、黄色ぽい時は注意。
辺縁:ギザギザ(水毒)、へりが赤い(肝臓が弱る)
⑤自身の顔の表情を鏡で見る
⑥手の爪 の色やかたち:爪の色が白っぽい時は貧血 。
爪のスジが目立つ:肝臓が弱っている
⓻手のひら→手のひらの親指側が赤い→ストレスがかかり、肝臓が弱っている

東洋医学的な方法は、診察のときには患者さんに
鏡などでみていただきお示ししています。

いろんな自己観察方法がありますが、
何かご自身で体調管理の目安やヒントになれば幸いです。
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脂漏性皮膚炎の患者さんは多いですが、なかなか治りにくい時は、
悪化要因や原因を考えて治療します。

①ステロイド外用剤のかぶれや副作用で皮膚に合わない
②睡眠不足
③ストレス
④体調の悪化
※口周りやほうれい線の湿疹→胃腸の悪化
※眉間や鼻の上→呼吸が浅く身体の緊張が強い
⑤化粧品が合わない
⑥日光
など。

これらを考えて、抗生物質(マクロライド系)や、ビタミンB2、6や
漢方薬を処方したり、食事や生活習慣を変えていただくと
軽快していくようです。



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いろんな治療法があります。
麻酔をして爪を切る外科的な治療がありますが、
数年たってから再発する事が多いようです。

巻き爪の状態をみきわめ、原因、予防も考えることが
必要です。

◯テーピング→診察室でテープを巻きます。
多くの方は巻き終わると痛みが楽になります。
テープは巻いたままで入浴も可能です。
◯靴を変える、中敷を使う
◯歩く姿勢、歩き方を変える→図や写真でご説明します。
これらの方法で、外科的な処置をせずに治ることがあります。

外科的な処置をする前に少し考えてみてください。



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歯や口の中は、皮膚だけでなく、いろんな病気の原因だったり
サインになります。
◯歯周病
◯歯根炎
◯歯槽膿漏
これらは→じんましんの原因、糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞
◯感染症
溶連菌感染症、ヘルペス、麻疹や風疹、
◯扁桃炎やヘルパンギーナ
◯金属アレルギー
歯の根元が黒くなる

診察の中で疑わしかったり、必要のある時は
唇、歯、口の中、扁桃腺を拝見します。
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知らないとソンする「栄養学」 PHP からだスマイル
2025 1月号

◯栄養学
◯時間栄養学
◯栄養を逃さない調理法
◯不調を消す「最強食材」

※かしこい「市販薬」の選び方

などの特集があり、わかりやすく書いてあります。

※クリニックには、既刊の PHPからだスマイル待合室の本棚に置いて
ありますのでご覧ください。
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タモリさん、福山雅治さん、二人の共通点は、お風呂ではバスタブに浸かるだけで
身体は洗わないそうです。

連日、乾燥性湿疹でかゆくて困るという患者さんがみえます。
皆さん一生懸命ボディーソープやタオルでゴシゴシ身体を洗ってます。
これらをやめて、バスタブに浸かるだけにしていただくと、皮膚は潤ってきます。

チベット地方では、アトピー性皮膚炎の方はいないそうです。入浴の習慣がないからだそうです。
皮膚の上には、脂と水の膜がありますが、洗いすぎるととれてしましまいます。
また、皮膚の上にある常在菌(抗体や 免疫に関係するT細胞を作る)を減らすことになります。
身体のよごれは、湯船につかるだけで8割以上とれるとのこと。
何気ない普段の習慣を見直して考えてみるといいかもしれません。

出典
倍速老化 40代からの老化の崖を転落しないために
飯沼一茂 著
サンマーク
2024、9、15初版印刷
20024、9、30初版発行
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11月16日、17日と ウェブにて 日本皮膚科学会東京支部学術大会に
参加しました。

自律神経の第一人者であられる順天堂大学教授の小林弘幸先生の
ご講演を拝聴しました。

自律神経を整えるためには、「呼吸」 が大切との旨。
空気を鼻から吸って口から吐という呼吸を行うといいそうです。

東洋医学やヨガでも呼吸は大切で、横隔膜を意識してゆっくり
呼吸をすることがすすめられます。丹田というお腹 の下に
力をいれるといいと思います。

自律神経を整えるためには、つぼ、漢方薬、
半導体レーザー等もおススメです。

以下に大事な項目をあげておきます。
◯体、技、心→「心、技、一体」ではなく、体すなわち体がしっかりしていれば
メンタルは強くなる
◯脳腸相関→腸も脳と同じく オキシトシン という幸せホルモンが
でるため、腸内環境がポイント
◯腸内細菌を整えるには、朝食が大事。食物繊維をとって。



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◯冬の過ごし方
朝:日登ってからゆっくり起きよう
昼:寒さに気をつけて適度に動く
夜:温かい食事でしっかり身体を温める
◯冬に気をつけたいトラベル
① 血の巡りの悪化→高血圧
②腎のトラベル→頻尿や膀胱炎になりやすい
※冬の養生 5つ
①体力と気力を温存する
②冬こそ日光浴
③頭と関節を冷やさない→出かける時は、マフラー、手袋を
④食べ物でうるおいを補う→魚介類、果物や野菜、冬に旬をむかえるもの
⑤冬のうちに花粉症対策→加湿器を

出典
漢方生活を楽しむ教科書
櫻井大典 著
ナツメ社
2021年12月1日 初版発行
2023年9月20日 第6刷発行