カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
アオキやシイノキの葉にいる蛾の幼虫、毛虫の針が皮膚に触れておこる
かゆい湿疹、チャドクガ皮膚炎の患者さんが今年はじめて来られました。

通常、毛虫皮膚炎は、6月になってからみられますが、
今年は昨日、4月22日からです。

温かい天候の影響がこんなところにもでたようです。
野菜の値段の高騰や不作、クマの民家への出没、、、

人、人間にも健康面でこの天候がいろんなところに影響を及ぼすと
思います。
食事や、普段の生活習慣等、今からできることを継続して
養生が日々大切と痛感します。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
※歯が原因で起こる病気
最近は、以下の病態が歯と関連しているといわれております。
◯認知症
◯転倒
◯要介護
※以前からいわれている病気
◯糖尿病
◯脳血管障害
◯心臓病

※皮膚病で代表的な病気
◯掌蹠膿疱症
◯蕁麻疹
◯汗疱性湿疹
◯金属アレルギー

患者さんを診察する際には、歯が原因になりうる時は必ず歯をみます。
歯根、歯周病がないか、虫歯がないか、被せてある金属冠や金属があたっている
頬の粘膜をみます。

皮膚病の治りが悪い時は歯も注意してください。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
健康診断や人間ドックで異常はないといわれた方も
来院されますが、実は、調子の悪いところが見受けられます。

検査結果は、ある時点でその方の点であるから、面として
とらて大きくその方の人となりをみないといけません。

病気の原因が不明のことは多いですが、
東洋医学的な診察をして、五臓六腑(肝、腎、心、胃、脾)の
どこが弱っているか、気、血、水のどこがおかしいか
診察します。

患者さんからは、よく話を聞いてどんな事で悩んでいるか、
ストレスのもとは何かを把握するようにします。

食事を変えて養生をする、日常生活の習慣を変える、ストレス発散をして
いただく。漢方薬を飲んだり、ツボを利用していただいたり。

皮膚は、からだの中の異常がでてきます。
コロナ禍の今だからこそ、新薬に頼らず、病気をいろんな角度から
よく診て、よく考えて治療をすることが必要と思います。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
蜂窩織炎、蜂そう炎で来られる方が最近多い。
皮膚の小さい傷から細菌が入って炎症が皮膚の深い真皮や
脂肪織に起こる病気。溶連菌や黄色ブドウ球菌で起こります。
重視化したり、治りにくい場合が多く注意してください。

※壊死性筋膜炎、骨髄炎 など、重症化することもあり注意が必要。
炎症が強かったり、抗生物質が効かない劇症溶連菌や、
全身状態が悪く、敗血症やショックになり亡くなることもある。

※皮膚に水泡ができていたり、赤みが強く炎症が強い、早く広がる場合は
壊死性筋膜炎が考えられ、皮膚を切開する事が必要。

※足では、皮膚から骨にいたり炎症を起こすことも。

※以下のような方は注意してください。

◯足、爪の水虫があり、ゆびや足に小さい傷がある方。
◯糖尿病で血糖が高い方、腎臓や肝臓の働きが落ちている方。
◯たくさん薬を飲んでいる方。
◯体力が落ちて、免疫力が低下している方。

※うっ体性皮膚炎や静脈留、脚のむくみや潰瘍がある方も
気をつけてください。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
今年は、花粉症の症状でお困りの方多いようです。

花粉症の治療は、一般的には、抗アレルギー剤を飲む。効果がない時は、
違う効果アレルギー剤。それでも改善しないときは、
ステロイド剤の内服を飲みます。

花粉症は、必ずしも、アレルギーとは限りません。
東洋医学的にには、 花粉症は、「水毒 」 といい
身体の中に水分がたまり、あるいは、水はけが悪くなり、
でるところがなく、鼻や目、のどに花粉症
という形ででてきます。

東洋医学では、水 をだす漢方がいくつかあります。
◯40番、猪苓湯:ちょれいとう→頻尿や膀胱炎に効く
◯17番、五苓散:ごれいさん→めまい、二日酔い、頭痛、気象病に効果
◯19番、小青竜湯:しょうせりゅうとう→眠けがなく、流れてくる鼻水の特効薬
などなど。

※体質に合わせて選びます
※水毒、花粉症だけでなく、それぞれ お漢方薬にはいろんな生薬が
はいっているので、いろんな身体の困っている症状に
効果があります。

なお、水毒に対して、症状を軽くする食材や生活習慣
が東洋医学ではいろいろありますので、薬だけはなく
対策ができます。

花粉症でお困りの時は、東洋医学の力をかりるという選択肢も
あると思います。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
※からだの外から
◯紫外線対策→シミ、そばかす、くすみ、皮膚のたるみや老化
を防ぎます。
UVカットを室内でも屋外でも。
1日にできれば、二、三回
◯スキンケア→皮膚にあった化粧品。
東洋人は皮膚がきれいなのであまりいろいろ
塗らない方がよい
※からだの中から
◯食事→①タンパク質、ビタミンC、鉄分から皮膚、血液、
筋肉、ホルモンはつくられる。
タンパク質とビタミンCが不足している事が多い。

②抗酸化ビタミン:ビタミンのA,C,E積極的にとる。
③糖分の摂りすぎはさける
◯十分な睡眠→成長ホルモンが皮膚をきれいにします。
◯ストレス対策→ストレスホルモン、ステロイドが皮膚を悪化させます。
幸せホルモンのセロトニンや愛情ホルモンのオキシトシン
が皮膚をくれいにします。
◯のみ薬→西洋医薬
美白→ハイチオール、トランサミン、ビタミンC
漢方薬
①皮膚がきれいになる 黄耆が入っている漢方薬
例)48番 十全大補湯
20番 防已黄耆湯
②皮膚が潤う漢方薬
例)71番 四物湯
106番温経湯

③貧血、血虚に効く漢方薬
◯冷え対策
からだを冷やす食べ物、甘いもの、味の濃いものは控える

※ 結局、健康なからだと健康な生活が求められると思います。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
◯帯状疱疹の症状
からだの半分の部分に、チクチク、ピリピリ、むずがゆい感覚がでてきます。

→3、4日経つと、赤いブツブツや水ぶくれがでます。
この時点で帯状疱疹とわかります。

※腰が痛いと整形外科を受診。その後
ブツブツがでてきて皮膚科で帯状疱疹と診断されることが
多いようです。

※ブツブツがでていなくとも、痛みの性状で帯状疱疹か、
いわゆる神経痛かわかることもあります。

◯帯状疱疹の治療中に気をつけたい症状
①、でている発疹が体のいろんなところに広がった時
→汎発疹といい、ウイルスが全身にまわっている証拠。
点滴治療が必要です。
②痛みが強くなる
③発熱:38、5度以上の高熱
これらの症状が治療中にでてきたら注意してください。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
帯状疱疹の患者さんが多くなっております。
帯状疱疹にかかると、いろんな症状が残ったり、
でてくることがあります。

◯顔面神経麻痺→笑うことがうまくできない
◯動眼神経麻痺→まぶたが下がらない、目が動かしにくい
◯重症の時、免疫力低下の時→肺炎、脳炎、髄膜炎など
◯お腹の筋肉の麻痺や腸のイレウス
※皮膚科の雑誌のウイルス特集号に記載されてます。

帯状疱疹の発疹が出てから4日以内に抗ウイルス剤を飲むと
効果が大きい。
帯状疱疹といっても、いろんな症状がありますので
早めに皮膚科の受診をおすすめします。

症状により、眼科や耳鼻科、内科、ペインクリニックを
ご紹介します。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
多汗症:手のひら、あしのうら、脇の下
お困りの患者さんは多いようです。
今までは、治療方法がれており、また、保険が効かない、
注射(ボツリヌス)や手術がありました。

最近では、塗り薬=外用剤の抗コリン剤が登場しています。
①エクロックゲル
②ラピフォートワイプ
③アポハイドローション

これらに、のみ薬:西洋薬と漢方薬を加えると
多汗症の症状は軽くなるようです。
※いわゆる精神性、緊張性の多汗症もあるので、
緊張をほぐす漢方薬や物の捉え方を変えるという方法で
効果がみられます。





三種類の薬が発売されています。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
多汗症:手のひら、あしのうら、脇の下
お困りの患者さんおは多いようです。
今までは、治療方法がかぎられており、また、保険が効かない、
注射(ボツリヌス)や手術がありました。

最近では、塗り薬=外用剤の抗コリン剤が登場しています。
①エクロックゲル
②ラピフォートワイプ
③アポハイドローション

三種類の薬が発売されています。