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投稿者: wakui-clinic
花粉症、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎、
食物アレルギー、、。
これらは、いわゆる、アレルギーで起こる病気の代表です。

「アレルギーマーチ」とは、これらのアレルギー性の病気にかかると、、
アトピー性皮膚炎→アレルギー性結膜炎→アレルギー性鼻炎→喘息、、、
というふうにいろんなアレルギー疾患になっていくということです。

このようなことにならないように、
各々の病気の原因や誘因を探して、食事や生活習慣を見直す事が
大切です。

ところで、アレルギーとは、、
じつは、本来ヒトに備わっている、アレルギーのもと、即ち、アレルゲンを身体から
追い出す、排除するという免疫です。
「アレルギーマーチ」にならないよう日頃から養生しましょう。





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投稿者: wakui-clinic
先日、webにて学会に参加しました。

(皮膚科診療のセカンドフォース ) が学会のテーマです。
アメフト用語で、セカンドフォース とは
今以上の効果を得るための二回目の努力という意味だそうです。

種々の病気に対して、皮膚科医のみでなく
いろんな科の先生やスタッフ、マンパワーや知識、知見がないと
病はなおらないことを痛感しました。

一つの病気でもいろんな角度から多角的なアプローチが求められています。
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投稿者: wakui-clinic
昨今は、い、コロナ、RSウイルス、溶連菌などいろんなウイルスや
細菌による感染症が起こりうる状況です。
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投稿者: wakui-clinic
金属アレルギーかどうか判断する際に、パッチテストを当クリニックで行なっています。
以下に注意していただきたい点を述べます。

①施行する日程:

⑴水曜→金曜→土曜→水曜
48時間後 72時間後 一週間間後
⑵土曜→月曜→火曜→土曜
48時間 72時間 一週間後
いずれかの日程

②試薬を背中に貼り付けるため、48時間後までは入浴できない。
③飲み薬:抗アレルギー剤や副腎皮質ホルモン剤などを内服中は結果は
正確にでない。
④結果の解釈


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投稿者: wakui-clinic
『良薬口に苦し。』
まさにそのとおりです。

漢方薬では、とても苦い薬があります。

15番:おうれんげどくとう
80番:さいこせいかんとう
50番:けいがいれんぎょうとう
N311番:くみびんとうろう(コタロー)
ブシ末

ところが、薬があってくると、、、
苦いどころか、、甘く感じたり、飲みやすくなったり、、します。
不思議ですね。
診察時は、その方に合っていると思う漢方薬を処方しますが、
胃腸の調子、腸内の細菌叢(そう)が悪いと効き目がなく味もあいません。

苦い薬があまい、飲みやすくなった時はよく効いている証拠です。
白湯に溶かして臭いをかいでから飲むことをおすすめします。

「良薬は口に苦し 。亅

※どうしても、苦くて飲めないという時は、身体に合わないサインですので
気をつけてください。

追伸1
なかなか飲めない、飲みにくという時は、
オレンジジュースやココア、コカコーラなどといっっっしょに飲む、
美味しく飲めるゼリー などと飲むことをおすすめします。

追伸2
小さいお子さんは、よく漢方薬がききますが、
甘くて飲みやすい、おいしい漢方薬もあります。



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投稿者: wakui-clinic
患者さんからよく聞かれる事があります。
「あとどのくらいで治りますか?亅

病気やその方の身体の状態によりますが、
一般的に、皮膚は約一ヶ月で生え変わる、
血液のもとの赤血球は120日が寿命といわれております。
適切な、治療、食養生で身体は約3から4ヶ月で変わります。
皮膚科医は、直接皮膚を触り、皮膚の赤みや硬さ、熱感などの状態がわかります。

いろんな情報、状況から正確に判断は難しいですが、
1ヶ月、120日、3から4ヶ月とういう数字、期間が一つの目安になると
思います。

皮膚科医は、皮膚を直接触り、皮膚を診て、以前の皮膚の状態と比べながら
判断しています。
患者さんには、、ここが病気の峠、今年はあと二回症状が悪くなる、
などアドバイスをしています。

治療をしながら、原因や悪化因子を探しながら、
一日も早く快癒するよう祈願してます。








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投稿者: wakui-clinic
健康診断や人間ドッグで、どこも悪くない、あるいはA評価、問題はありません。
という結果であれば幸いです。

ところが、違った方面からからだをみた場合、東洋医学的に診察した時に、
気をつけてという サインがでている方が多い。

①数字では貧血でなくとも、爪の色や眼瞼結膜色白く、鉄欠乏性貧血。
②血液像の詳細ではリンパ球の数等から、緊張状態。
③胃腸が冷えている。
④身体の芯、手足の冷えがある。

血液検査や画像診断は、ある特定の日や時間、すなわち、人間の身体を面でなく、
点でみているという観点があると思います。

これらの検査結果と異なった見方、東洋医学的な診察も含めて
判断するとよいかもしれません。

人間ドッグや検診の際に、西洋医学だけでなく、東洋医学的な診察も
必要と思います。未病 を防ぐためにも、また、医療費の抑制、
セルフケアのためにも。
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投稿者: wakui-clinic
患者さんを診察している時によくよく話を伺ってみると、。
症状に気がついたとき、あるいは悪くなったとき、
そういえばあの時、、、

不思議なことに、例えば、男性は80歳や64歳。女性は、42歳、56歳
というように8、7の倍数であることが多いようです。

今まで健康で大きな病気患ったことがない方は
「未病」、すなわちまだ病気とはいえない状態。
患者さんに、どこが弱いか、気をつけることを
食事や生活上の注意点などをお話ししてます。

皆さん、ご自身の年齢に注目してみてください。
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投稿者: wakui-clinic
◯なかなか症状が思うように改善しない。
◯医師から言われた事を実施してもよくならない。
◯体にいいと思う食べ物をとり、病気のためになる事は
いろいろと試した。

こういった事は残念ながら時どき起こり得ます。患者さんにとって一番辛い事と
思います。

こんな時は、視野狭窄。
ものの見方、とらえ方を変える、肩に力が入り過ぎている。
◯か×でなく△。白か黒でなく灰色。中庸。
ほどほどに、6割、7割でいいと考えてみてください。

本当にその病気か?治療方法を変えてみる、病気や悪化した原因を
チェックする、、

病気に対しても
いろんな方向から、いろんな方法、東洋医学、アーユルヴェーダ、
温厚知新、、

諏訪中央病院の名誉院長である 鎌田實先生は
「あきらめない 」「がんばらない 」「いいかげんがいい」
と説かれてます。





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投稿者: wakui-clinic
◯お風呂では、皮膚をボディーシャンプーで洗い、ナイロンタオルでこする。
◯頭のふけがでたら、ふけとりシャンプーでよく洗う。
◯皮膚がかゆい時は、かいてはいけない。
◯皮膚の症状は、つけ藥でよくなる。
◯以前から使っていた毛染めだからかぶれない。
◯乾燥肌だから保湿すればいい。
◯アトピー性皮膚炎は治らない。
◯皮膚を治すためには、塗り藥をしっかりと塗る。
◯検診、人間ドックで異常がないから安心だ。

最近よく患者さんから聞かれる、言われる事です。

実は、これらは必ずしも正しいとは言えません。むしろこれらの事
は反対のことが多いようです。
科学的根拠やデータ、云々よりは実際経験している事です。
ものの見方や捉え方を変え、いろんな方法、情報をもとに
常識、当たり前と思わずに判断してみるといいかもしれません。