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投稿者: wakui-clinic
人の身体は食べ物からできています。したがって、常日頃からたべものは大事と
心がけて食事をしてください。

※人のホルモン、筋肉、皮膚、骨などは、食べ物からできており、
鉄、蛋白質、ビタミンCでできています。

小児で、いらいらしたり、落ち着きがない、体力がないお子さんは、
たいてい、鉄分が足りない貧血であったり、蛋白質不足です。
診察すると、お腹周りや手、足が冷たく、いわゆる冷え性です。
また、甘いもの、味の濃いもの、冷たいものを多くとっているお子さんが多い。

大人でも、体調が悪い方は、食事、すなわち、冷たいもの、甘いもの、
味の濃いものを多くとっている方が多い。

小児のうちに、食事に気をつけて鉄分、蛋白質、身体を温めるもの、旬のもの、
根菜類等注意していれば、大人になっても湿疹、アレルギー、花粉症はでてきません。
「鉄は熱いうちに打て」
とても大切なことです。
アレルギーマーチも抑えられると思い ます。
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投稿者: wakui-clinic
頭皮の湿疹は以下のようなことで起こると思います。
①毛染めや整髪料のかぶれ
②シャンプー、リンスが合わず、洗いすぎ
→脱脂力の強いシャンプー、リンスの影響で、頭皮が余計乾燥するため
頭皮は脂ぽくなる
③睡眠不足、ストレス、油分の多い食事など:脂漏性湿疹など
④血流不足(後頭部の脳の大事な血管の血流が悪い時)
⑤乾癬、毛嚢炎などの病気

※東洋医学的には、上熱下寒:いわゆる 冷えのぼせ

頭皮はお湯洗いで、週に二〜三回、刺激の少ないシャンプーで洗い
よくすすぐと良い。
身体の皮膚は、ボディソープなどは使わず湯船に浸かるだけがおススメです。

※頭皮も身体の皮膚の表面にある脂と水の膜は、食べ物からできています。
蛋白質、鉄分、ビタミンCをしっかりととってくだい。
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投稿者: wakui-clinic
リンゴ、もも、トマト、メロン、スイカを食べると口やのどがイガイガする
のは、口の中のアレルギーです。
実は、花粉症がきっかけでおこる、 花粉ー食物アレルギー症候群(PFAS)
と言われます。

花粉と食べ物の関連
花粉 反応する食べ物
◯スギ、ヒノキ→ トマト
◯ハンノキ、シラカバ→ リンゴ、モモ、豆乳
◯イネ科→ メロン、スイカ、タマネギなど
◯ヨモギ→ 人参、セロリ

反応する方は、基本食べない。ただし、多くは加熱すれば食べられるように
なる。

※花粉ーアレルギー症候群にならないためには、
花粉症の予防が大切。
※東洋医学的には、水毒、胃腸が弱く、冷え症の方がなりやすいと思いますので
気をつけてください。
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投稿者: wakui-clinic
金属アレルギーがあった場合はどういうことに気をつければいいか。

日本人で多い金属アレルギーは、コバルト、ニッケル、クロム。
歯科金属では、パラジウム、金、水銀、スズ
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投稿者: wakui-clinic
初診の片方には、受付で必ず、お薬手帳は?とお聞きします。
小生が患者さんをお呼びする前には、必ずお薬手帳をチェックしています。
わからない薬は薬の書籍で調べています。

お薬手帳を見て感じることは、、、
◯皆さん事情がおありと思いますが、大人の方では飲んでいる薬の数がとても
多いという事。
→一般的には、6種類以上の薬のを飲むと薬の種類によっては副作用がおこりやすい。
◯小さいお子さんでは、いろんな科にかかる場合、抗生物質の種類が多いという事。
→いろんな種類の抗生物質を飲んでいると、薬が効かなくなったり、耐性がでてくる
心配がありあます。
◯皮膚の病気 の原因だったり、引き金に なっている薬が見つかることがありあります。

診察の時に、診断に必要であれば、お薬手帳を見ながら患者さんに
いろんな事をお聞きします。
診断や治療の一助になります。
医療機関を受信される時は、お薬手帳は忘れずにお持ちください。

※東洋医学、患者方治療を行なっておりますので、お薬の事や、
時には、お薬の減量についてもお話できると思います。
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投稿者: wakui-clinic
あしの裏の魚の目やタコ、巻き爪、踵のひび割れ、
膝や股関節の痛みなど足のトラブルのある方は
合わない靴や姿勢、体重のかかり方の影響があると思います。
※タコや魚の目のできる場所から姿勢などいろんな事がわかります。

くつの底を いていただくと、片方の足や踵の内側や外側が減っている事があります。

足のトラブル、フットケアに詳しい高山先生の書籍やプリントで
患者さんに説明したり、おすすすめのクツ、ケア商品などをすすめています。
中敷をすすめたり、靴屋さんのシュウヒッターをすすめることもあります。

※長い人生では、歩く事と姿勢がいろんなことに影響するためです。

足の裏に何かできている方だけでなく、靴の底が減っている、
何か不具合のある方はご相談ください。
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投稿者: wakui-clinic
普段は、通常のほかの皮膚科の先生と同じ診察を行います。

漢方薬を処方する時は特別な診察はありません。
◯手を触る
◯舌を出して舌の表面の色や形をみる
◯爪 の色と形をみる
◯脈を触る
◯時にお腹を触ったり、足を触る
などをして、問診票に記入していただいたことや
次のような質問をして漢方薬の処方を決めます。
◯睡眠
◯食欲
◯便通
◯お小水の回数
などです。

※漢方薬は毎回その時の患者さんの状況に合わせて変えていきます。
※一剤だけでなく、二剤、時に三剤のばあいもあります。
※エキス剤が基本です。
※保険適応です。
※漢方薬についての説明や効果などのプリントをお渡しします。
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投稿者: wakui-clinic
いろんな分野でご活躍の漢方の先生で広瀬滋之 先生が
「困ったときの漢方治療」 光雲社:1998年6月30日 初版発行

という書籍をだされています。

風邪、うつ、自律神経失調症、疼痛疾患、頭痛、リュウマチ、過敏性大腸炎、
皮膚疾患など、多岐にわたる 病気に漢方薬が有効であることを
症例をあげながら記載してます。

漢方薬を処方したり勉強していると、人の全体、全体をみることになります。
何かお困りのことがあればご相談ください。
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投稿者: wakui-clinic
患者さんの、治療をする際に、問題が無ければ
西洋医学に加えて、漢方薬を処方します。

①汗疱性湿疹
ステロイド外用剤に加えて、じくじくしている時には
→40 :チョレイトウ 水毒、水を身体の外に出す
痒みが強くて、イライラしている時には→24:カミショウヨウサン

※40と24の漢方薬をあわせて処方することで、湿疹のジクジクが早く
乾き、痒みも軽くなり、夜よくねむれる、便通がよくなった。肩こりが
らくになるという効果も得られます。

②帯状疱疹
水ぶくれが多く、痛みが強い時→28:エッピカジュウトウ 41:ホチュウエッキトウ
これらの漢方薬で痛みがやわらぎ、水ぶくれも抑え、治りがはやくなることが
あります。
③乳幼児の湿疹
外用剤と 99:ショウケンチュウトウ
便通が良くなり、お腹があたたまり元気になった。

これらは代表的な例です。

※不定愁訴といって、何科にいっても「気のせい」よいわれたり、心配ないといわれる。
※今ある症状がいろんな治療で良くならない。

こんな時には、一度、漢方薬、東洋医学の治療をとりいれてみては
いかがでしょうか。
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投稿者: wakui-clinic
顔が赤い、湿疹ができている、脂漏性性皮膚炎の時に
ステロイド外用剤を使うことが多いようです。

ステロイド外用剤はとても良く効きますが、
長く使用していると、かえって皮膚が紅くなる、にきびができる、
皮膚がうすくなる、ステロイド外用剤をやめたり中止すると症状がでてくる。
これらの症状は、いわゆるステロイド皮膚症が考えられます。

ステロイド外用剤を中止して、なぜ皮膚の症状がでるか、
皮膚だけでなく、身体の不調にも目を向ける必要があります。
やっかいなことに、太陽の光線に過敏になったり、花粉の影響や、
酒さという状態にもなりかねないので注意が必要です。

その時、その時の皮膚の症状と身体の不調を見ながら
抗生剤を飲んだり、漢方薬を使いながら
症状は改善していくと思います。