こんにちは。今日は風が強くて、また気温が急上昇!外で運動するっていうには、かえって不向きな日曜でした。僕もテニスコートを予約していましたが、まともなテニスになりそうにないほどの風でしたから、キャンセルしました。残念。今日の有酸素運動は、犬の散歩だけ。
ところで、つくばはジョギング、ランニングをしている方が多いですよね。軽やかに、あるいは黙々と、皆さんそれぞれのスタイルで走っているのを見ていると、「かっこいいなあ。」と素直に思えます。「じゃあおまえ走れよ!」と言われそうですが、僕は走るのが、昔からそう好きではないのです。ただ、自転車はわりに好きなので、たまにはクロスバイクやマウンテンバイクの街乗りタイプでそこらを走ります。足での移動は、遅くて景色が変わらないのが嫌なんですね。泳ぐのはもともと下手なので全然進まず、だから嫌いです。要するに、ゆっくりとか、持久力や根性のいるものが不得意です(筋トレの1時間半くらいなら週4回はやっちゃうので、ほんと、ただの好き嫌い、わがままなのでしょうね)。そういう人に生活習慣病の改善として有酸素運動を勧めても、なかなか難しいものです。ただ、それはどうも体質、というか血統?なのでしょうか?ぼくには53歳の妹がいますが、体脂肪率は約10%、エアロビクスのインストラクターをやってます。彼女も「私は走んないよ。走るより、ダンスの方が単純じゃなくて楽しいし、一時間でかなりのカロリー使うよ!」と言います。ただし、普通の人は彼女のように一日5~6時間もエアロビはしませんから、なんの参考にもなりませんし、みんなが躍るのが得意なわけでもありません。でも、犬の散歩位では、ほとんど運動をしない人を除けば、50歳代の人では大した運動にならないのも事実。日常的に運動をする人たちにとっては、やらないよりましってレベルです。もう少しアクティブに動き、負荷をかける必要が有ります。そうなると、一人でできるのは、やはりジョギングかプールで泳ぐことでしょうか?村上春樹さんみたいですね。
ところで、彼のエッセイの中に、長編小説を書くためには体の健康、体力が必要だ、という内容のことが有ります。これは本当に良いことを言っているな、と思います。頭脳労働をする職業の人は、とかく肉体を軽視しますが(鍛えた良い体をしている人に対するコンプレックスも多分にあります)脳も体の一部であり、体調が損なわれれば頭も十分に働かないのは自明の理ではありませんか!コンディショニングというのは何もスポーツに限った事ではなく、すべての人にとって重要だ、というのを、僕も50歳になったころから、やっと実感し、自分でも理解できました。確かに精神や知力は体力とは別に発達するものですが、だからといって体を軽んじてはいけません。あまりに粗末に体を扱うと、なんせ死んでしまいますからね、大事にしないと。ところで、最近はミュージシャンの方も、ベテランになってからトレーニングしていますよ、矢沢永吉さんとか、小田和正さんとか。彼らも、若い時には何もしていなかったと思いますよ。体調管理、体力の維持というのは、どこの世界でも重要だということでしょう。
今日は医学的には、たいしてお役にたたない話でしたね。でも、たまにはご容赦ください、なんせこれはブログなので。ではこのへんで、さようなら。