男の背中

だいぶ前になるが、
ダブルジョバティーという映画をみていて
出演していたトリーミージョーンズの背中
をみていて、男の哀愁を感じた。
トリーミージョーンズといえば、
ボズの缶コーヒーのおっさんである。
どこから見てもカッコ良いとは言えず
映画の中の役も決してカッコイイ役ではなかった
にも関わらずそこに
男くささというか、男の哀愁を感じた。
男くささというのを同表現していいのかは
わからないが、
とにかくカッコイイのである。
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そういえば60年代から70年代のトップスターである
スチーブマックイーンは、
どこから見ても2枚目ではないのだが、
男くささ、男が憧れる男くささで
トップスターにのし上がったスターである。
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男くささとはとこから出ているのだろうか
トリーミージョーンズは、ボスの宣伝
に変な約ででているが、
実は、バーバード大学で
後のアメリカ大統領になるクリントンの
ルームメイトであった秀才である。
しかし、役どころはその顔つきから悪役が
多かったのだが、その個性的な演技と
背中が見せる哀愁で、いまでは
ハリウッドトップのトップスターの一人になっている。

ちなみにマックイーンはその正反対で、
若いときからやんちゃ坊主で
そのままが背中にあらわれている様な
スターである。

俳優というのは若い時に
2枚目でもてはやされても
何かのオーラがなければ
やがて消えてゆく。
(怒られるかもしれないが
私、木村〇×は2枚目でもてはやされていたが
以前から薄っぺらさしか感じず
なんにも感じなかったが
やはり、
いまやそういう評価しかうけなくなってきている???)

40を超えたら自分の顔に責任を持て
という昔の言葉があるが、
人間くささというか、人間の魅力というのは
どこかそれまで背負ってきたのもが
出てくる様な気がする。

若い特はわからないが
自分が年をとって
いろいろ経験すると
どうしても人間をその内面性で判断するように
なってくる。

私の背中は人にはどう見てているのだろうか。
。。。。。。。。?????