前々回映画のポスターの話をしたが、
ポスターの話で外せないのが
ノーマンロックウェル。
絵を見れば、だれもが見覚えがあるだろう。
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ロックウェルの代表的な絵は
週刊誌の表紙の絵として書かれたものが多く
これらの細密な風刺や、世俗を
いれた絵が週に一度書かれていたことを思うと
よほど絵が好きな人に違いない。

(この短いブログを1週間に一度書くのも大変なのに。。。)
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プロの画家というのはプライドが高く、
こう言う商業絵師や、有名な芸術学校
を卒業して基礎からしていない人を嫌う。
消して画家とはいわない。

どうして、そうなのかがわからないが
とかくプロというのはプライドが高い。

(美術界、音楽界というのはいまでも東京芸大
を出ないと認められない風潮がある。一つには
売れ筋の人脈というものがおるのだが、
どの世界も東大出が幅をきかせているのと同じである。
才能を才能と認めない世界はいまだに存在する。)
話が横道にそれてしまったけれども
何枚か載せるので
ネットとかで見てみてみて。。。

絵一枚で、小説を
一冊読むぐらいの
物語の中の世界を語り、
誇張された写実の世界
が、写実より写実性を感じさせる。
これを絵画といわなければ
なにものであろう。
同じ値段のイミテーションの
絵がうってあったら
シャガールやゴッホをかうより
ロックウェルを買うのは間違いない。

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