映画のポスターと模型の箱絵

私は、映画ファンのひとりであるが、
私の年代の男に違わず、プラモデル好きでもある。

最近は、プラモデルは作る気力もないが、
それでも時々模型を買う。
それも結構昔の模型を探して買うのだが、
つくりもしない模型を買う意味が
私自身も最近までよく分かっていなかった。

ある日、家にある沢山の模型をながめていて
(実は、作ってない模型が200個ほどある)
ふと気がついた。

模型が好きというより模型の箱の絵が
好きなのだ。

子供のころ小遣いをもって模型屋にいって
いろいろ探して買う模型は
その箱の絵を見て魅力的なものをかったものだ。

家にかえっていざ作ろうとすると
箱絵の様な魅力がなくがっかりしたりする。
この箱絵がその模型の売上を左右する
重要なものだったのである。

おどろくなかれ、箱絵を専門にした画家が
おり、有名な人はその画集さえある。


一方、私は、部屋に映画のポスターをいくつか
張っているが、
よく考えると映画のポスターも同じ様なもので
あるような気がする。

今では、レンタル中心になっているが、
その昔は、街のいたるところに
映画のポスターが張っていて、
その魅力的なポスターを見て
映画館に足を運んだものだった。
(ポスターが立派で内容がないものも
いくつもあった。)

ここで、絵を書く事と映画が好きなことと
プラモデルが好きなことの接点に
気がつき、自分なりに密かに
自分自身をなっとくして
ほくそ笑む 馬鹿なじぶんがいた。。。。

また、今後いろいろ紹介してゆこうと
おもうが、代表的なものをいくつか。
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