ああ太っちまった。

なんとも今、上里医院に来て、
最大に太ってしまった。。。。

糖尿病の患者さんや高血圧の患者さんを
指導するうえで、情けないやら何やら。

人間には基礎代謝という基本的な消費カロリー
があるのだが、これが悲しいことに
年とともに急激に減ってくる。

20前後を境に減ってくる。
もうあと1年で60になる私は
情けないことにこの基礎代謝の
減少が激しい。
20代の時、やせてた人でも
同じ食べ方を30代につづけていれば
どんどん太ってしまうのはそのせいなのである。


そして、今の生活。
上里医院にきてから。
4時30分頃におきて、5時半には家を出て、
家に帰るのが7時半ごろで、
それから夕飯をたべて
11時ごろには疲れはてて寝るものだから
夕飯の接種カロリーを消費する間もなくねて
しまっているのでそれはそれは太りやすい生活をしている。

大体、1kgの体重を減らすのには7000カロリーの
消費がいる。
よく、患者さんが、運動の話をするが、
運動なんて、1時間あるいても300カロリー
位しか消費しない。

つまるところ摂取カロリーをへらさなければ
体重を減らすことなどできないのだ。

しかるに、頑張って摂取カロリーをへらして体重を
減らしたのでは、必ずリバウンドが
やってくる。

人間、頑張るというのは、なにか目標があったり、
なにか、自分なりにご褒美をつくっていて、
達成するとやめてしまうのだから
頑張ればかならずリバウンドはやってくる。

つまり、頑張らない様に体重をへらさなければ
ならないのである。

もし、仮に、いま、体重を維持しているのであれば、
毎日ほんの100カロリー平均で、
へらせば、計算でいけば
70日で1kg体重がへる。
一年で5kg減るのだ。。。

100カロリーなら、ほんの少し。
間食に食べているお菓子を
一つまみやめたり、20分ほど歩けば
いいのである。
なんとかんたんなことではないか。。。。。

。。。。しかるにそれができない。
それが、人間の弱さの本質なのである。

間食を100カロリーやめたら
夕食が200カロリー分増えて、
運動を100カロリーぶんすると
200カロリー食べる量が増える

それが人間の弱いところであり、
かわいいところなのかもしれない。

でも、もう患者さんを指導するのに
これ以上太れない。。。。