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September 2020 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
〇化粧品にかぶれている
 →金属アレルギーがあるのに金属のビューラーを使っている。
 → 化粧品と紫外線が反応している。
 → 紫外線散乱剤等が入っている日焼け止めを使っている。

〇化粧品を落とすとき、洗顔の時強くこすりすぎ

〇冷え性、寝不足、ストレスが多い

これらのことで、”しみ”、”そばかす”、”くすみ” の様な変化が起こります。

どの症状か、どんな変化が起こっているかよく観察して原因を除く。
すぐに、レーザーや美白化粧品はつかわない 事がポイントです。

「顔色を伺う」といいます。調子がいい時はこれらの症状は目立ちにくい
と思います。

診察を受け、それぞれに適した治療と対策が求められると思います。
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投稿者: wakui-clinic
病が早く治る方と治らない方がおります。
その理由は様々と思いますが、ストレスに対する対策や、
ものの考え方、とらえ方によるところが大きいと思います。

〇白か黒かで判断せず灰色があると考える。
 〇か×かで△があると考える。
〇「~すべき」、「~しなければならない」と思わない。
〇”ほどほ” でよい
〇”100%~120%”を求めずに”60%~70%”でよい
〇求めすぎない
〇心配、不安になりいろいろと考えすぎない。
 考えても結果は変わらないから考えることをやめる。

以上のような考え方を取り入れることがおすすです。

身体が冷えているとストレスが大きく、もののとらえ方や考え方が
悪くなります。
冷え対策やストレスをやわらげる漢方薬がおすすめです。
どうしても困る際には、短期間(2週間ほど)抗うつ剤を処方する
こともあります。



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投稿者: wakui-clinic
◎脱ステロイド療法でよくなる

ステロイド外用剤、保湿剤を今まで使っていてもなかなか治らない
アトピー性皮膚炎や乳児湿疹、小児乾燥性湿疹は
これらの外用剤をやめて、食生活や生活習慣の改善、冷え対策と漢方薬などの
東洋医学を用いることにより改善する、治る という事を皆さんに
お伝えしたいと思います。

関東や関西では、脱ステロイド療法を希望される患者さんが多く
その恩恵を受けた方がいらっしゃいます。
アトピーや乳児湿疹、乾燥性湿疹だけでなく、
脂漏性湿疹、汗疱状湿疹、貨幣状湿疹、しゅさなど、今までステロイド
外用剤や他の外用剤で治療していてもなかなかよくならない病気も
脱ステロイド療法で軽快して、よくなります。

ステロイド外用剤も保湿剤も使わないで皮膚病気がよくなる、治る、
という話は信じられない という方でも試みる治療方法と思います。

脱ステロド療法を行うためにはいろんな対策と方法があり
いろんなことをつかって治療していきます。
結局、皮膚病を治すためには、身体のなかから、根本から
治すという事です。






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投稿者: wakui-clinic
かゆみに対し、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤がよくつかわれます。
ところが、これらのかゆみ止めの飲み薬はあまり効果はありません。

かゆみがある時は、かゆくなる原因を考えそれに対処した方法や薬剤を
選ぶことが大切です。

〇いやな事やストレスがある時、イライラしている時
〇うつや抑うつ状態の時
〇かくことがくせや習慣になっている時
〇つけている薬が合わない時(ステロイド外用剤や保湿剤等)
〇皮膚を洗いすぎている時
〇身に着けている下着の影響
〇部屋の温度や環境が悪い時
〇悪性腫瘍やがんがある時
〇貧血があったり、皮膚の乾燥が強い時
〇飲み薬の影響
〇お子さんの場合、親御さんがイライラしている時や親御さんから
 怒られている時
〇おこさんが親ござんに甘えたい時

以上のようにいろんな事を考慮する必要があると思います。

必ずしもステロイド外用剤が必要とは限りません。
うつや抑うつの時は、抗うつ剤を投与したり、
漢方薬を飲むことでかゆみは収まることが多いようです。

一方、甘いものや冷たいものを控えるとかゆみは軽くなります。
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投稿者: wakui-clinic
〇漢方薬は長く飲まないと効果がない。
〇漢方薬は科学的な証明がないからきかない。
〇漢方薬はまずくて飲みにくい。
〇漢方薬は信用できない。

これらの記載は全て誤りです。
結論です。漢方薬ほど廉価でよく効く薬は他にはありません。
また、保険適応があるのは日本だけです。
まだ経験のない方は是非お試しください。
何か効果の漢方薬がでてくればすぐに漢方薬のファンになると思います。

〇西洋薬でも効果がない、治療方法のない事にも効果がある。
〇皮膚科の病気と漢方薬はとても相性がいい。
  今まで、ステロイド外用剤やプロトピック軟膏などいろんな治療を
  して治らない病気も治っていく。
〇毎回の診察時に、身体の状態に合わせていろいと処方を変えられる。
〇西洋薬の飲み薬を減らすことができる。
〇患者さん一人一人にあうオーダーメードの治療ができる。
〇種々の薬の組み合わせが可能。
〇西洋薬と異なり、患者さんにとって免疫力など、増やすという力を
もっている。
〇いろんな症状、他の科で気のせいだと言われたことが治る

※東洋医学のなかの漢方薬。日本でも発展してきたが、蘭学が日本に入って
きた時に政府の方針で扱われなくなったという経緯がある。
今、この時代、この時にこそ、漢方薬を見直すことが大事と思います。
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投稿者: wakui-clinic
皆さんにとって東洋医学の診察はなじみが少なく、また、とまどうと思いますので
ここに紹介します。

〇望、聞、問、切を行います。
望は視診。皮膚だけでなく、顔の表情、舌、唇などいろんなところをみます。
舌は、毎回、舌を べーと だしていただきます。
舌の表面の色や状態、ヘリにギザギザがないか、舌の裏側もみます。

聞は声や臭い。水がたまっているか、元気があるか否か,声の調子でわかります。
問は問診。
切は触診で患者さんに触ること。皮膚を手で触ったりさすったり、
こすったりします。
手のひらや指、爪もみます。脈もみます。

これらの診察を行って、目の前の患者さんの病気や病名を考え、その方の
どこが弱っているか考えます。その後、漢方薬をしょほうします。

※西洋医学と異なり、東洋医学の診察はいろんな角度から患者さんをみます。しますので
病気をみるわけでなく、患者さんのその人なりをみます。
その方の生活や社会的背景も含めて拝見してます。