こんにちは。インフルエンザが流行ってきました。とは言え、今日はその話題ではありません。インフルエンザについては、2年前のブログをお読みください。
今日は運動療法、特に、筋トレの話題から。皆さんは、筋トレをなさったことが有りますか?あるとしたら、学生時代の部活で?それともジムで、あるいはテレビやネット配信の健康情報からですか?やりたくない方は、運動が嫌いですか?筋トレで筋肉をつけても役に立たない、と思いますか?ムキムキマッチョになると困りますか?
近年、スポーツの世界だけでなく、医学的にも筋トレの重要性が叫ばれています。筋肉が有れば基礎代謝が上がり、太りにくくなること。高齢者に多い、ロコモティブシンドロームを改善し、転倒やそれに伴うけがの予防、腰痛や肩こりの改善、良い姿勢の維持などに効果があること。また、運動機能の維持、体力の向上は精神的にもプラスに働き、自分に自信が持て、人生に前向きにもなること。等々、メリットはたくさんです。
健康維持には歩いたり、走ったりする、いわゆる有酸素運動が良いんじゃないの?という人もいますが、いくら走っても、それだけでは上半身、大腿など広い範囲の筋力の向上、維持には役立ちません。バーベル、マシンなしでも、自重(自分の体のみを使う)トレーニングでも、かなりのことはできます。テレビ、DVDを見ながらのスクワット、腹筋、壁に向かっての軽い腕立て伏せなど、ながら筋トレは結構できそうでしょう?また、ジムに行かなくとも、ダンベルとベンチだけで、結構なことができます。僕ですか?週4回から5回、合計4から5時間は筋トレしています。若いころ真面目に運動しなかったので、あまり筋肉ムキッとはなりません、残念ながら。次回は誰でも、その場でできる筋トレのいくつかをご紹介しましょう。ではまた。