あけましておめでとうございます

当院は、12月30日より休診
にさせていただいておりますが。
私自身は、毎日働いている
状態で。。。。。。。

私、愛生苑等の施設を
一緒に診させてもらっている
関係上、(一部在宅もしているので)
時間外でも働いております。
。。。。。(愚痴)

クリニックだけで診ていたら
時間外はほとんど休息になるのですが
当院ではそういうわけには
まいりませんので、
今年も1月1日早々に
(早朝)見取りをしている
施設の方がなくなって
仕事をしておりました。
(ここまでは、、休みでも休んでないんだぞ!
という、皆様への主張でした)
だいたい、見取りで、なくなりそうな方がいると
いつ呼ばれるかわからないので
夜でも、
休みの日でも家から出れない。
いつでも、すぐに出て行ける用意をしている。
(寝ていても)

しかし、逆にいえば、
クリニックだけで毎日働いていたのであれば
せいぜい5人ほどの職員とだけ
毎日顔をあわせているだけなのだが、
ここで働くせいで100人以上の職員や
200人以上の利用者と
(特に男の職員がいるのがありがたい)
毎日、顔を合わせ、仕事をしているわけで
働く面白さ、やりがいは
普通のクリニックよりあるだろうと
思っている。
(そのかわり仕事量は2倍以上あるのだが)

それでもさすがに夜中に呼ばれると
きついものがある。。。。

私は、夜中に呼ばれても
すぐ高松から駆け付けるのだが、
だいたいそれが、いつもできるのは
私が酒がのめないから
(私の風貌をみてだれも信用しないが、、、、)
いつ呼ばれても酒をのんで
かけつけられないことが
ほとんどない。

医者になってからというもの
以前にも書いたが
夜、酒を飲まない人間は
非常に貴重な存在で、
夜、急患や急変があると
いつ呼ばれても、診れる医者がいる
ということは、同僚にとっては、大変便利で、
医者になってからは
この30数年ずっと急患係り
といっていい状態なのである。

ちなみに、酒を飲むと
顔が赤くなって気分が
悪くなるのは、
アルコールが分解されて
アセトアルデヒドという体に毒が
できるのだが、
私は、それを分解できる酵素がない
ようだ。(実は、日本人には多いのだが)

アルコールはそれを分解する酵素が
アセトアルデヒドにして
そのアセトアルデヒドを分解する酵素が
酢酸に変えて解毒する。

私は、おそらく両方ともほとんどうまく
分解できないタイプで、どうしようもなく
酒に弱い。

しかし、医師として言わしてもらうと
この毒であるアセトアルデヒドがあまり良く
分解できないのに、いろいろな
代謝や酵素の関係で酒は飲める人が
存在する。

そういう人に食道がんや、肝障害など
健康被害が出る人がいる。

酒が飲めない人の負け惜しみなのだが
そういう人は
おきおつけあそばせ。