断捨離ができない


5月の連休に少し
家の掃除をして断捨離をしようと思ったのだが
これがうまく行かない。
片付いたのか、乱雑になったのか
不明。。。。。

どうしても、ものが捨てれないのが
最大の原因とは思うが、、、、、

性格なのか、教育なのか
なかなか物が捨てれない。

私の両親は、いわゆる
戦中派で、(戦争の時代を潜りぬけて
きた人達)
とにかく物を捨てない人で、

家には、物をくるんでいた紐、
いろいろな包装紙、空箱、空き缶
なんでもあった。
(春風堂の包み紙や三越の包み紙は
遠足の時に弁当を包むのに使われていた)

あるとき薄いプラスティックの容器が
積み重ねて戸棚にあったので
よく見てみると
イチゴがはいってあった
プラスティックのケースだった。
(こんなもの、何に使うのか???)

たまに、九州から家に帰ってくる度に
家にあるいらないと思うものをすてたものである。

だけれども、今はそれを
自分ができない。

物をみたら、いつかなにかの役にたつ
様な気がするし、
心がときめかないものを見ると
捨てろというが、なにかしら
いろいろな物に思い入れがある。

掃除をしていたら、懐かしい本なんかがでてきたり
したら読んだりして結局、捨てないどころか
散らかってしまったりして。。。。

テレビの様に生活感がない様な部屋に
憧れるが、できやしない。

私が上里医院にきて5年がすぎたが、
そこででもどんどん物が溜まっている。
だいたい今は10年たつと、論文や本も
役にたたないのだが、それさえ捨てれない。

どうしよう????
身に付いた貧乏性か?

そういえば、話は、変わるけれども
一昨年に
裏の特養の愛生苑で、古くなった棚を沢山
捨てているのをみて、もったいなくて
それを20個ばかりいただいて
裏の倉庫の中に収納用の倉庫を屋根付きで
作ってしまった。

最近は、クリニックも建物がちょこちょこ痛んできて
それを見たら、つい自分で修理してしまう。
つい最近は、雨漏りを自分で修理してしまった。

なんだか、この身についた
貧乏性は治らないかも知れない。