先日7月20日はアポロ11号で
船長のニールアームストロングが
月面に降り立って丁度50年の
日であった。

私の年代では、子供の頃で、一番の
センセーショナルな出来事であった。
(以前いった様にポルノグラフィティー
が歌ったみたいに、
僕らが生まれてくるずっとずっと前ではない)

当時、高度成長期であったこともあって
私は、(みんなそうであったと思うが)
宇宙開発にすごく興味を抱いていたし
1960年ころから
どんどんロケットが打ち上げられたわけであるが
全てしっかりかじりついてみていたし、
アポロ、ジェミニ、ソユーズなど
全て、何号にだれが乗って何をしたかまで
全て覚えていた。

アポロ8号からというもの、
当時は、画像もない中継番組が
あって、全て見ていた
(同時通訳のひとが((西山さん))が
宇宙飛行士と管制センターとの
交信を通訳するだけ)

アポロ11号からは映像もあったため
(月着陸なんかは非常に不鮮明)
本当にかじりついて、打ち上げから、
船外活動、着陸まで夜中から早朝まで
みていた。
アポロ13号の事故もリアルタイムで
中継を見ていた。

当時は、医者じゃなくて、
宇宙開発への道を考えていた。
そんな時代に生きてた幸福感を
いまでも思う。

何事も、バカな話はあるもので
捏造説がいまでも
まことしやかに話される。

当時の技術で
(コンピューターに至っては
今の計算機程度)
よく行けたとは思うが、
詳細の内容を知っている人間にとっては
捏造の話自体がばかばかしい。

逆にいうと、
当時の映像や写真を見てみて
当時の技術、(今の技術でも)
で、あそこまで正確に綺麗な写真や画像を
捏造するだけの技術と手間暇、金は
どこにもないし、
何万人もかかわったアポロ計画が捏造であること
を隠しきれるはずがないのである。

それにしても、あの当時の
宇宙開発のスピードと
技術開発のスピードがつづいていたら
いまごろ私は、
宇宙ステーションか、
月面で診療所をしていたはずなのだが、、、、

結局は、当時の宇宙開発は、
米ソ冷戦のお互いの意地だけで
莫大な費用と労力をかけた
だけで、アポロ11号が月着陸した途端
お金がいる宇宙開発が
一機にトーンダウンしてしまった。
。。。。。。。残念