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June 2019 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
私は、大学が久留米大学なので
20年ほど九州に住んでいたが、

今日は、四国地方は、大雨で。。。。。。。
各地に被害がでています。
なんてニュースが流れると
九州の友達から大丈夫か。。。
なんて電話がかかったりしてくる。

四国地方が大雨といっても
ほとんど高知や徳島のことが多い。
湿った空気が太平洋側からやってきて
四国山地にあたって雨を降らし
かつ、讃岐山脈がこれまた遮って
香川県に大雨が降ることがめったに、ないのである。

このことを四国の人間は、よくわかっているのだが、
九州の人間は、
大体四国を、
沖縄と淡路島を足して2で割ったぐらいにしか考えて
いない。
島の真ん中にせいぜい300~500m級の山が
あって、(五色台ぐらい)
そのてっぺんにのぼると
四国の海岸が全部見渡せるぐらい
しか考えていないもんだから
四国に大雨というニュースがながれると
全域に大雨がふって被害が出ていると
思ってしまう。

人間というのは悲しい嵯峨があって、
どうしても自分より下のものを作りたがり
日本では、四国は九州の下と思いこんでいるきらいがある。

実は、四国の真ん中には2000mに近い山々が連なっており
結構これが深い。
九州の山々より高いし、深い。
さらに、うまく連なった1000m級の
讃岐山脈なんか想像さえできない。

川の長さでさえ四国の川の方が長い
(九州の人間は、筑後川が長いと思っているが、
四国の人間も以外であろうが、一番長い
川は、四万十川で、吉野川ではない。)

また、九州の人間は、四国なんて
海岸の一般道路を車でまわったら
半日で回れるぐらいにしか考えていない。

大学生のころ同級生が
自転車で四国一周するといって
高松にやってきた。
私の家に泊まって出発したのだが、。。。

次の日に連絡があって、
 “四国は広い”
といって、
どうも徳島までなんとかいって、そこで一泊して
自転車をたたんで
国鉄(当時)で高知までいって
自転車でどうにか
中村方面まで
いって、そこから、結局汽車を乗りついて
九州に帰ったことがある。

また、大学の時に連絡船にのって
宇野から高松についたとき(当時瀬戸大橋はなかった)
一緒に乗っていた乗客が、
高松に上陸したとたん
“四国なのに暖かくないね”
1時間船にのったぐらいで、、たかだか
20kmぐらいしか離れとらんのに
気温が変わるわけがあるかい。。。。。。。

まあ、九州人ならずとも日本人の四国感は
こんなもんですぜ。。。皆さん。
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投稿者: ryokusei
私は、前より歯がボロボロで、
よく歯科に行くが、
麻酔をする時は、
“痛いですよ”というか言わないかのうちに
針が刺さっている。

よくよく考えたら、私も同じことをしている。
おそらく、注射をする時は
“イタイデスヨ”の“イタ”ぐらいで
針が刺さっている。。。。。。。すいません。
一回さしたらもう容赦ない。。。。。。。まことにすいません。

途中で、痛いですね
“ごめんなさいね。。。。”
といいながら、ごめんなさいなんて
思っていない????

大体、昔はよく
医師の教育で”患者さんの気持ちになって、、、“
と、よく習ったものだ。

はっきり言ってなれるわけがない。
大体、“痛い”なんておもっていると
医療ができるわけがない。
(特に傷の処置や注射なんか)
傷の手当なんかは、思い切り
しないと治りが悪い
痛そうだから、これぐらいで、、、、、
なんて思っていたら、なおるものも治らないのである。

以前書いたかもしれないけれど、
患者さんに針を刺すとき
痛いなんておもっていたら
絶対といって失敗する。

針を刺すことに対して
なんとも思わない、、、、
しいて言えば、
生身の人間に針をさしていることを
忘れることによって
針を刺す行為に集中できる。

同じ血管なら
痛がる人には、入りにくいのである
それは、針を刺す行為が痛い
ということを思い出してしまうから。

(あと、入りにくい人は、
怖がる人、やばげな人、
OOの看護婦さんは一回で刺した
なんて、プレッシャーをかける人)
((単に緊張するから))

あと、よく、
“痛くなかった、、、”
“看護婦さん上手だね、、、”とかいうのを
時々きくが、、、、

同じ針だったら
(もちろん太い針はいたいし、留置針といって
長く持たせる針は痛い
また、体から遠い部分ほどいたい)
それは偶然に近い
皮膚には痛点といって痛みを感じる部分
が点在しているが、偶然
その部分から外れたからか

あなたが鈍いから。。。。。???
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投稿者: ryokusei
少し、過激な話はおいといて、絵の話を一つ。

私は、一応絵を書いてはいるが、
とても上手いとは言えない。
公平な目で見て、私の絵は
小学生高学年の上手な方ぐらいの絵。

ほんの2~3年小学校の時に絵画教室
に行っていたが、先生に言われた題材
の絵を書いてそれを横から先生が
少し手直しするだけで、
基本的なことから、絵のかきかたなんか
一つも習ってないし、
当時、早く帰りたかったので
早く絵を書く技術は習得したかもしれない。
とても、そこで絵のセンスが養われたとは思わない。

ただ、中学校の時に美術の先生が
私の絵をどういうわけか気に入り
どんなに筆記試験で赤点を取ろうが、
夏休みの絵の宿題をかかないでいようが、
最低通信簿で最低でも4がついていた!!
それと高校生の時に親父がいろいろ
しがらみで、絵を買わされそうになったとき
その絵を見て一瞬で偽物だと見破ったことぐらい。

大体、絵なんて
人がなんといおうと
自分がいいとおもえばいい絵だし
嫌いと思えは価値がないのだ。

以前、三越で、有名な画家の絵を
何枚も売っていいたが(高い!!)
見た瞬間に商業的な絵で
げんなりした。

画家は、売る絵と発表会に出す絵では
かきかたが違う。
売る絵は、いかにも大量に描ける
様にしている。
その有名画家も複雑そうな絵に見えて
実は、絵の構図も色もワンパターンで、
素早く描ける様なかきかたをしていた。
。。。。。。。。。

結論

私なりの絵の評価の仕方は、

いい絵というのは
迫力がある。
見た瞬間に後ろに“のけぞる”るような
圧力を感じる。。。。。。。。
イマイチの絵は、見れば見るほど
見たくなくなってしまう
これが私の絵の評価の仕方。。


付けたし

わけのわからないことの
代名詞になっているピカソの絵
わたしも
わけがわからないし
好きでもない。

でも一枚だけ感心した絵がある
泣く女

9ade4c973307fc95cde2[1].jpg

この絵を見たときにピカソの凄さを
始めて知った。
この絵のどこに感心したかというと
この、むちゃくちゃな絵が
どんなに写実に書くより
悲しさを感じさせるから、、

そう思いません??
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投稿者: ryokusei
最近、お上(厚生支局)
が、薬の使い方に対して厳しくなってきている
感がある。

薬は、御存じの様に保険でまかなわれている。
薬というのは、薬それぞれに
適応症というのがあって、
それ以外に使用してはいけないこと
になっている。
例えば糖尿病に高血圧の薬を出しては
いけないのである。

当然といえば当然かもしれないが、
実は、いろいろな薬に色々な効果があって、
たとえ、糖尿病しか使えない薬も
糖尿病による血管障害や心、腎機能を障害
を守るために高血圧や高脂血症の薬を
使った方が効果的な場合がある。

以前は、こういうことは医療の中では当然
であったので、そういう風な使い方
をしてもお上は(厚生局)お目こぼしをしていた。

ところが、最近これらに対して
厳しく取り締まるようになってきた。

一つは、コンピューターのせいの様なきがする
これらの保険を請求すると
コンピューターが薬と適応症をはじき出し
適応症が逸脱していれば(先ほど言った様に
糖尿の薬を高血圧につかったりしたら)
すぐピンとはじきだす。
そこには人の情は入らない。
(アナログがよかったな)

もう一つは、世間を騒がせている高価な
薬のせいの様なきがする。
これらの高価なお薬をふんふんだんに使うためには、
いろいろな薬を厳正に
削っていかなければいけないのだ。

(一個100万円の薬を1万人につかうには
100円の薬を1億個切ればいいだけ。
。。。。。トホホ)

だいたい、お上(厚生省)が
率先してジェネリック、ジェネリックといって
いるが、これは、足りない
保険点数をすこしでも
やすくするためで、
(目先??)
結局のところ、予想通り、
悪影響が出てきている。

一つの薬を製薬会社が創るのには
膨大な費用と手間暇がかかる。
いろいろな試行錯誤を行って
それが終了すれば
臨床試験が始まる。
一つの薬が販売されるまでに
10年や20年はざらにかかる。

それから、宣伝しで販売するまで
されに数年かかる。
しかるに、薬の特許は、大抵の場合
10年で終了し、ジェネリックが
販売される。
販売を開始して、5年ぐらいで
やっと医療業界で評価されて
使われ始めて数年で
ジェネリックが登場する。

こうなると、製薬会社は、
高価な薬や、抗体なんか、製造が簡単には
困難な薬しか作らなくなる
のはあたり前の話である。

予想されていたことだが、
現実になってしまっている事実がここにある。
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投稿者: ryokusei
先生、全然食べてないのに太るんですよ

これは、よく診察室で行われている会話
高齢者と会話でよくあるのだが、
最近は、自分も実感している。。。。。。。

体重というのは
摂取カロリーが変わらなくても
悲しいかな、基礎代謝が減ると
太ってしまう。

もう60近くもなると
基礎代謝の減り方が激しいみたいで
とても太りやすい。
私より年配の人はもっと大変なはずである。

だいたい、30代になると急に
ふとってしまう人が多いが、
20代と同じ食べ方をすると
基礎代謝の低下で見事に太ってしまう。

よく、運動しないから、、
という話になるが、運動なんか
1時間歩いてもせいぜい300カロリー
ローソンで甘いものを買えばすぐ取り戻せる。

最近実感しているのだが、
腹をすかしている時間が少ない。。。。
腹がすきにくくなったのと
ちょこちょこ食べが多いこと。

よく考えれば、血糖値がへって、
胃になにもなくなったじてんで、
体は、
“しかたがない、体を動かすのに
蓄えた脂肪を使うことにするか。。。。“
となるのだから
空腹の時間が減れば、やせる
わけがない。

“やせるには、空腹の時間をつくること”
これがやせる秘訣かな。。。。

困った、、、、、、
自分が太ったら
患者さんに
生活指導ができない。。。。。。
やばい、。。。
やせるとしよう。。。。。

やせれたらいい方法を
またおしえます。。。。。