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March 2019 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
もっとも不都合な真実

いま、出生率が急激に低下している。
政府は、育児のための制度や、
手当、出産、育児のための制度を
変えてこれに対応しようとしていうが、
これが、焼け石に水であることは、
皆が知っている。
それは、皆がわかっているにも関わらず
だれもが表立って言わない。
政治家は、育児に対して社会保障を
充実することさえ歌えば票が取れるとおもって
言っているのであろうか。
育てる側も育児に補助や、休暇が出るのであれば
だれも文句は言わない。

しかし、
最大の問題は、女性の社会進出と
核家族化である。
(みんな知っていて、口に出さない
のであろうが、)
そんなことを現代の社会で
口にしようものなら、どれだけ批判を浴びる
かわからない。
(これは決してそのことが
ダメだと言っているのではなく、
淡々と真実を述べているだけ)

わかい女性が、社会進出して、
重要なポストに付き、
結婚が遅くなったり、あるいは
結婚しなかったりする事例が増え
少なくとも3人子供を産むことが
非常に珍しくなった。
(2人では人口が減少してしまう。)
さらに、核家族化がこれに拍車を掛ける。
(爺いちゃん、ばあちゃんんが子供をみる
ことが、都会では少ない。)
また、女性の社会進出は、夫婦間のすれ違い
にも関わって、離婚率が高くなっている。

いくら、育児に補助をだそうが、
保育所を増やそうが、人口減少を
ほんの少し緩めるに過ぎないにちがいない。
(みんな口には出さないだけでわかっている
と思うが、)

最も不都合な真実の話をすると
先進国では、平均のIQが低下している。
これは、能力が高い女性が
社会進出して、晩婚になったり
(これだけで出産数はへる)
あるいは結婚に意味を感じずに
結婚しない女性が増えているからである。

実は、このことは、私の意見ではなくて
実際に調査した人がいて論文にもなっており、
そう結論づけている。

社会にこの話は、広がらない。
というか、広げられない社会なのである。

自分の作り出した文明に、進化が追いつけない
人類。
動物であることを忘れた人類は
この先、どういう方向に
進んで行くのであろうか。
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投稿者: ryokusei
いまの世の中では、言いたいことを言える
様で、言えない。
何かを言おうものなら、道徳性に欠けることなど
言おうものなら、善良な市民?から、袋叩きにあう。

不都合な真実をいえば、袋叩きにあう。

こんなことを書くと袋叩きに合う?

最近、男性が子供をそだてて、
休暇を取ることも出てきたようだし、
NHKの番組では、お父さんと一緒という番組がある。

世間の風潮で、これをよしとする世の中になったのだが、
みんな、実は、なにかしら違和感を感じている
に違いない。(でも口には出せない)

それもその筈である。
人間は、単なる動物であのだから。
他の霊長類いや哺乳類と遺伝子の数
は驚く程違わない。
最初に遺伝子数うを算定した研究者は、
それを信じなかったくらいなのだ。

動物番組をみてわかる様に、哺乳類の
ほとんどは、母親が子供を育てている。
それは、当然のことと言える。
なぜなら授乳できるのが母親だけ
なのだから。
つまり、体も脳も子育てをする能力を持ち合わせるのは
母親だけなのだ。

当然、子供も母親に育てられることで
成長しやすい様にできている。

今の社会がそれを許さないし、
女性の社会進出のためには、当然の
方向性なのかもしれないが、
今の社会は、明らかに進化のスピードを
超えている。

動物の番組をみても
動物の子供は、母親だけが育てている。
父親は、子育てはせず、
勢力争いや、メスの取り合いだけを行っていること
が多い。(その代わり勢力争いに負けたものには
悲惨な運命が待っている)

今でも太古の生活を維持している部族が
いまでも世界には存在する。
そこでは、おどろくなかれ、
母親が、子を育て、水を汲み、
食べ物をとってきている。
父親は、遊んでばかりで、たまに狩りをする。
(そのかわり、周囲との部族や、外敵から
家族や部落を守るのに命をかけなければいけない)

いまの世界
育てる側だけの都合で、この様になって
いいのだろうか。???
主役は、育てられる側の子供にある。

かつて戦争で、死んでいゆく戦士たちは、
“天皇陛下万歳”“お父さん”ではなく
すべからく“お母さん”といって
死んでいったという。

それだけは母親というのは
大切なのである。

育てられる子供も
育てる男性も、女性以上に
ストレスになる様な気がする。

これらは、決して女性を蔑視
して言っているのではない。
逆に医療関係者ならすごく感じている
様に、女性は、肉体的にも精神的にも
男性よりはるかに優れている。
はたして、なにか、もっと、いい方法はないのだろうか。
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投稿者: ryokusei
不都合すぎる信実

大学の不正入試の問題が
いろいろ話題になっていたのだが、
医学部で男子に
下駄(点数を上げること)
をはかしていたり、
浪人生が入試に不利であったりする
ことは、暗黙の事実であった。。。。。

このニュースで不思議なのは
最初は、厚生省の役人の
息子が不整入試ではいったことが
問題の発端であったのに
いつの間にか問題がすり替えられている。
マスコミというのは、
入試の男女の問題の方が
視聴者の食いつきがいいと
思うや否や、
そちらの方ばかり報道しているようだが。。。。。

話をもどすと。。。
実は、このことは以前から暗黙の
事実となっいたのである。
(さすがに公立大学ではないと思うが)

これはどうしてかというと、
一つ目の問題は、このままでは女医さんが
増えること
2つ目は、なぜ女医さんが増えるとまずいのか
ということ
誰がなんと言おうととも外科医系統が減ってしまうこと

こういうことをいうとすぐ
男女の差別だというやからがいるが、
そんな綺麗ごとを言う前に、
実際の現場を調べてからいうといい。

実際、今でも女性の医師は、
後のことを考えて、皮膚科や麻酔科など
夜勤や当直が少ない科へ進むことが多いし、
当直自体を免除される女医は、実際多い。

外科、産婦人科、小児科と
いま、医師の偏在で困っている科はどうしても
男の医師が多いのは事実で、
このままでは、偏在が進みこれらの科の
医局、あるいは病院の科が存続できなくなっている
のは事実なのである。

これを知っての男子への優遇なのは
以前から暗黙の事実であった。

これが、なぜどんどん進んでいったのかと
いうと、医学部は、もともと理数系の
各部であった。
理数系は、男女のできイカンに関われず
以前は圧倒的に男子がおおく専攻していた。
しかし、センター試験は、理数系の者に
言わせるとあれは文系の試験で、
理科系の人間に不利な試験で、
医学部もセンター試験を重視して、
2次試験さえ、論文だけの大学も
多数出てきた。

理科系の女子が増えて、男子が減っている
状況も加えて、
また、進路指導が成績が良ければ
医学部を進めるというバカなことを
するから
どうしても
このままでは女子の方が医者になる数が
増えてしまうのは
目に見えていたので、
どんどん、こう言う風になっててしまった
のだとおもわれる。
これが、男子に下駄を履かせていて
我々の中では暗黙の了解になっていた
事実の一つである。

(まだまだ、実際はいろいろ不都合な
真実はあるのだが、、、、、、)
実の所、わが娘も
一時医学部を目指したのだが、
入学できなかった。
その時、ひしひしと、
いろいろな不都合な真実を感じたのであるが、
現状の医療現場を知っている人間として、どうしてもこれを
問題にしようとは思えなかった。。。。

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投稿者: ryokusei
インフルエンザの予防接種を
高齢の人が、
“孫にうつしたらいかんから
打てと言われて打ちにきた“
という人が毎年、かなりの数いる。

そもそも、昔は、高齢者にインフルエンザを
かけると肺炎で重症化するので
子供たちに集団接種させていたのだが、、、、
これも時代の変化というかなんというか。。。。。

報道では、OO病院でインフルエンザに感染した
高齢者が亡くなったという報道を
たびたび見る。
我々にとっては、とてつもなく複雑な
心境になってしまう。

だいたい、インフルエンザは
若い人にはいわゆる風邪なのだが、
高齢者にとっては、重症感染症なので
ある。
だから、インフルエンザにかかるという
こと自体が、重大な出来事なのである。

報道は、職員がかかることで、
患者にかかることを問題視している
のであろうが、
これらの報道のために、
重症のインフルエンザ肺炎の人を
病院が入院させなくなってしまった。

高齢者施設なんかでは、
一旦、インフルエンザにかかった
人がでると、大変なことになって、
病院にも入院させれず、施設で重症者
を対処しなければならないという
大変な事態になってきている。

先生でも風邪にかかるんですね
と、よく言われるが、
医療関係者といえども人間であるし、
風邪やインフルエンザの人に
一般の人よりはるかに多く接書している
ので、どんなに注意していても
かかるときはかかるにきまっとる。。。。わい。。



インフルエンザは、さておき、
麻疹、風疹が一部で流行ってきていので、
若い者にとっては、大変。。。。

インフルエンザよりはるかに
感染力が強く、(空気感染する!!)
(空気感染は、空中に浮いたウイルスを
吸収するだけで感染が成立する。。。
インフルエンザにはほとんどないと
言われている。)

私の年代では、ほとんどかかっているのだが、
風疹も麻疹も(はしかと三日ばしか)
は、終生免疫と言われているが、
(一度かかったら一生かからない)
どうも、これが怪しい。
やっぱり免疫は、時間がたてば弱まってくる。
一度かかったからといって、バカな私の
からだ(リンパ球)が50年もこれを
おぼえているわけがない。
(医者の言うことではないが)

以前は、一度かかったら、免疫をもって
弱る前に、周囲にたくさん風疹、麻疹の人
がいたから、免疫がその都度、免疫が、つよまったのではないか
という説がある。
確かに今回の麻疹でも、子供の頃に
予防接種をしていたのにかかっている人もいる。
(一応、私がかかるわけにはいかないので
検査をしたらバカみたいに抗体があった。)

4月からは、一部の年代で
無料で、検査、予防接種ができる様になるので、
そういうニュースには気を付けて
該当したら、利用していください。
(さもなければ、検査も注射も高いですぞ!!)
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
今年もやっとインフエンザが下火に
なってきた。

病院としては、正直な話、
流行っても困るが、流行らなくても困る。
(本音!!!)

今年も、インフルエンザに罹った患者さんが、
“予防接種を受けていたのに。。。。”
という場面によく出くわした。

実際、今年の予防接種は、今一つ聞いていなかった
気がするが、、、、、
そもそも予防接種というのは、
一般の人は、驚愕するかもしれないが、
30%ほど効いていたらOKなのである。

それというのも、全国的に考えると
予防接種を受けた人の30%がインフルエンザに
かからないことで、格段に罹患する人の
人数が、減るのである。

ちなみに細かい数字は覚えていないが、
昨年は、40~50%ほど効いており、
かなりの成功率であったと厚生省は言っていた。
だだ、その前の年は、30%ほどであった
様な記憶がある。

予防接種は、大体夏前にその次のシーズンに
なにが流行るか予想して、型を決める。
だから予想が外れることが多々ある。
一昨年、A型を2種類、B型を1種類のものをつくったが、
B型がはやったことで
昨年は、A型を2種類、B型を2種類まぜてあった。

今年は、A型の新型と香港型の2種類と、
B型の2種類をまぜてあるので、
型的には、あっている。
但し、ワクチンを作る過程で、
抗原性というものが変化して、
作用が、弱まることがあり、型があっていても
決して効くというものではない。

最近は、会社が、費用対効果を考えて
(インフルエンザにかかられて
会社で流行って、会社がまわらなくなる
損害よりインフルエンザの予防接種に金を
払った方が、会社全体には特だという
考えか方)
予防接種に補助をして奨励する会社が
増えてきたが、はたしてどれほどの
費用対効果があるのかはわからない。

また、予防投与というものがあるが、
老人施設があるので、いろいろやってはいるものの
実際の効き目は未知数であると
考えている。
(大体、インフルエンザの薬が、ウイルスに
かかってからそのウイルスが増殖するのを
抑える原理であるから本当に
未知数である。。。。)