もっとも不都合な真実

いま、出生率が急激に低下している。
政府は、育児のための制度や、
手当、出産、育児のための制度を
変えてこれに対応しようとしていうが、
これが、焼け石に水であることは、
皆が知っている。
それは、皆がわかっているにも関わらず
だれもが表立って言わない。
政治家は、育児に対して社会保障を
充実することさえ歌えば票が取れるとおもって
言っているのであろうか。
育てる側も育児に補助や、休暇が出るのであれば
だれも文句は言わない。

しかし、
最大の問題は、女性の社会進出と
核家族化である。
(みんな知っていて、口に出さない
のであろうが、)
そんなことを現代の社会で
口にしようものなら、どれだけ批判を浴びる
かわからない。
(これは決してそのことが
ダメだと言っているのではなく、
淡々と真実を述べているだけ)

わかい女性が、社会進出して、
重要なポストに付き、
結婚が遅くなったり、あるいは
結婚しなかったりする事例が増え
少なくとも3人子供を産むことが
非常に珍しくなった。
(2人では人口が減少してしまう。)
さらに、核家族化がこれに拍車を掛ける。
(爺いちゃん、ばあちゃんんが子供をみる
ことが、都会では少ない。)
また、女性の社会進出は、夫婦間のすれ違い
にも関わって、離婚率が高くなっている。

いくら、育児に補助をだそうが、
保育所を増やそうが、人口減少を
ほんの少し緩めるに過ぎないにちがいない。
(みんな口には出さないだけでわかっている
と思うが、)

最も不都合な真実の話をすると
先進国では、平均のIQが低下している。
これは、能力が高い女性が
社会進出して、晩婚になったり
(これだけで出産数はへる)
あるいは結婚に意味を感じずに
結婚しない女性が増えているからである。

実は、このことは、私の意見ではなくて
実際に調査した人がいて論文にもなっており、
そう結論づけている。

社会にこの話は、広がらない。
というか、広げられない社会なのである。

自分の作り出した文明に、進化が追いつけない
人類。
動物であることを忘れた人類は
この先、どういう方向に
進んで行くのであろうか。