インフルエンザの予防接種を
高齢の人が、
“孫にうつしたらいかんから
打てと言われて打ちにきた“
という人が毎年、かなりの数いる。

そもそも、昔は、高齢者にインフルエンザを
かけると肺炎で重症化するので
子供たちに集団接種させていたのだが、、、、
これも時代の変化というかなんというか。。。。。

報道では、OO病院でインフルエンザに感染した
高齢者が亡くなったという報道を
たびたび見る。
我々にとっては、とてつもなく複雑な
心境になってしまう。

だいたい、インフルエンザは
若い人にはいわゆる風邪なのだが、
高齢者にとっては、重症感染症なので
ある。
だから、インフルエンザにかかるという
こと自体が、重大な出来事なのである。

報道は、職員がかかることで、
患者にかかることを問題視している
のであろうが、
これらの報道のために、
重症のインフルエンザ肺炎の人を
病院が入院させなくなってしまった。

高齢者施設なんかでは、
一旦、インフルエンザにかかった
人がでると、大変なことになって、
病院にも入院させれず、施設で重症者
を対処しなければならないという
大変な事態になってきている。

先生でも風邪にかかるんですね
と、よく言われるが、
医療関係者といえども人間であるし、
風邪やインフルエンザの人に
一般の人よりはるかに多く接書している
ので、どんなに注意していても
かかるときはかかるにきまっとる。。。。わい。。



インフルエンザは、さておき、
麻疹、風疹が一部で流行ってきていので、
若い者にとっては、大変。。。。

インフルエンザよりはるかに
感染力が強く、(空気感染する!!)
(空気感染は、空中に浮いたウイルスを
吸収するだけで感染が成立する。。。
インフルエンザにはほとんどないと
言われている。)

私の年代では、ほとんどかかっているのだが、
風疹も麻疹も(はしかと三日ばしか)
は、終生免疫と言われているが、
(一度かかったら一生かからない)
どうも、これが怪しい。
やっぱり免疫は、時間がたてば弱まってくる。
一度かかったからといって、バカな私の
からだ(リンパ球)が50年もこれを
おぼえているわけがない。
(医者の言うことではないが)

以前は、一度かかったら、免疫をもって
弱る前に、周囲にたくさん風疹、麻疹の人
がいたから、免疫がその都度、免疫が、つよまったのではないか
という説がある。
確かに今回の麻疹でも、子供の頃に
予防接種をしていたのにかかっている人もいる。
(一応、私がかかるわけにはいかないので
検査をしたらバカみたいに抗体があった。)

4月からは、一部の年代で
無料で、検査、予防接種ができる様になるので、
そういうニュースには気を付けて
該当したら、利用していください。
(さもなければ、検査も注射も高いですぞ!!)