お血(瘀血) (2016/03/24)
投稿者: wakui-clinic
塩尻で開業して驚いたことは、”お血”の患者さんが非常に多いことです。
”お血” とは 血液のゆがみで、血液が詰まって循環が悪くなることです。
ドロドロ血に変化し物資が作用できない状態も ”お血” 。女性ホルモンも
含まれます。
<わかりやすい ”お血”>
1、出血 吐血、下血、出血
2、血のかたまり うちみ、ねんざ、骨折、子宮筋腫、痔
3、うっ血、血管拡張 足の静脈瘤、動脈留、皮膚の黒ずみ
4、血の道症 更年期障害、月経異常、月経前症候群、月経困難症
不妊症、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮癌、卵巣嚢腫、
卵管炎、膣炎
<わかりにくい ”お血”>
1、慢性の痛みやしびれ
2、慢性の皮膚病、皮膚のしみ、吹き出物
3、経過の長いうつ病
4、冷え症
5、頑固な便秘
6、治療の難しい病気(がん、膠原病、関節リュウマチ、耳鳴りなど)
やこじれた病気
7、生活習慣病、肥満、骨そしょう症
”お血” とは結局以下のようにとらえられます。
1、血液循環が悪くなること
2、血液に含まれる物質のはたらきが低下すること
3、体の局所で血液の配分がかたよること(充血と貧血)
”お血” に対しては、西洋薬より漢方薬での対処が有効で得意の分野です。
4大 駆お血剤(くおけつざい) として以下が有名です。
1、桃核承気湯:とうかくじょうきとう
2、桂枝茯苓丸:けいしぶくりょうがん
3、加味逍遥散:かみしょうようさん
4、当帰芍薬散:とうきしゃくやくさん
ここ塩尻では特に、”お血” は、アトピー性皮膚炎、にきび、しみ、
そばかす、ストレスの多い方にみられるようです。
”お血” の解消が、体質改善と治りにくい皮膚病の解決と治療に
結びつく大切なポイントと思います。
出典
更年期のつらい症状は漢方で治る
原田智浩 著
現代書林
”お血” とは 血液のゆがみで、血液が詰まって循環が悪くなることです。
ドロドロ血に変化し物資が作用できない状態も ”お血” 。女性ホルモンも
含まれます。
<わかりやすい ”お血”>
1、出血 吐血、下血、出血
2、血のかたまり うちみ、ねんざ、骨折、子宮筋腫、痔
3、うっ血、血管拡張 足の静脈瘤、動脈留、皮膚の黒ずみ
4、血の道症 更年期障害、月経異常、月経前症候群、月経困難症
不妊症、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮癌、卵巣嚢腫、
卵管炎、膣炎
<わかりにくい ”お血”>
1、慢性の痛みやしびれ
2、慢性の皮膚病、皮膚のしみ、吹き出物
3、経過の長いうつ病
4、冷え症
5、頑固な便秘
6、治療の難しい病気(がん、膠原病、関節リュウマチ、耳鳴りなど)
やこじれた病気
7、生活習慣病、肥満、骨そしょう症
”お血” とは結局以下のようにとらえられます。
1、血液循環が悪くなること
2、血液に含まれる物質のはたらきが低下すること
3、体の局所で血液の配分がかたよること(充血と貧血)
”お血” に対しては、西洋薬より漢方薬での対処が有効で得意の分野です。
4大 駆お血剤(くおけつざい) として以下が有名です。
1、桃核承気湯:とうかくじょうきとう
2、桂枝茯苓丸:けいしぶくりょうがん
3、加味逍遥散:かみしょうようさん
4、当帰芍薬散:とうきしゃくやくさん
ここ塩尻では特に、”お血” は、アトピー性皮膚炎、にきび、しみ、
そばかす、ストレスの多い方にみられるようです。
”お血” の解消が、体質改善と治りにくい皮膚病の解決と治療に
結びつく大切なポイントと思います。
出典
更年期のつらい症状は漢方で治る
原田智浩 著
現代書林