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November 2015 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
 1、平熱は36.5度あるか
 
 2、呼吸は浅く速くないか 体調が悪い時やストレスが強い時は
              呼吸は乱れます

 3、機嫌がいいか   赤ちゃんの健康状態がわかる

 4、顔色、舌の色   白かったりこけのようなものがないか

 5、食事の量や食べ方

 6、睡眠  睡眠時間や寝ている様子をみてください

 7、うんち  排便の後にお母さんと一緒に見るくせをつけましょう
 
 8、姿勢  姿勢が良いと免疫力があがる

 これらを参考に、お子さんの免疫力をチェックしてください。

 出典 子どもの「免疫力」をつければ必ず治る
           福田 稔 伊藤泰雄 著
                  三笠書房

カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
 1、温かく優しくて癒されるクリニックをめざしています。

 2、当クリニックに来てよかったと思われるような医療を心がけています

 3、病名を伝えて、なるべくわかりやすい言葉で、時には図を
   使ったり、作ったスライドや写真、図譜を用います。デルスコープ(ほくろや
   悪性腫瘍を見る機械。いぼ等は治療の状態をわかっていただくために
   患者さんに見ていただきます)、ビデオカメラで病変を映して
   モニターでお見せしたり、デジカメも使用します。

 4、皮膚に優しい塗り薬(古典的外用剤=昔からある薬)を中心に
   処方します。

 5、できる限り病気の原因や犯人、悪化要因を探します。

 6、東洋医学、ことに、漢方薬(保険適応)を処方します。
   その際に、患者さんの話をよく聞き、皮膚をよく診ます。
   
   皮膚の病気には、実は漢方薬がよく効きます。

 7、必要があれば各種のプリントやメモを患者さんにお渡しします。

 8、治るために必要な ”ツボ” を実際に指で押したり、また図で
   理解していただきます。
 
 9、治るための食事や生活指導を行います。

 上記を心がけて日々診察にあたっています。
 しかし、皮膚科の病気の守備範囲は広く、患者さん一人一人で
 状態が異なるため精進の日々です。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
 漢方薬は、毎回診察をして患者さんの状態や季節、気候等により
処方内容や薬の量を変えていきます。一剤だけでなく場合によっては
二、三剤を処方します。
 その方の身体の中で、どこが弱っているのか、何が一番つらいのか、
四診をしてよく患者さんの話を聞きながら薬を決めます。
一番優先しなければならない事を考慮して薬をだすこともあります。
 漢方薬の飲み方です。通常は、食前ですが、難しい時は食間、あるいは
食後でも大丈夫です。効果が最もでやすいのは、食前です。
小さいお子さんや乳児の場合、オレンジジュースに溶かしたり、はちみつや
オブラートでつつんだりします。授乳中ではお母さんが飲んでお子さんに
おっぱいであげる方法もあります。
 漢方薬を飲んでその方に合っている場合は、苦みはなく割と飲みやすく
甘く感じることもあります。漢方薬で最も苦いと言われている
黄連解毒湯:おうれんげどくとう は、白湯で溶かした後に冷蔵庫で冷やし
てから飲むと苦みはとれるそうです。お子さんでも皮膚の症状が良くなって
くると黄連解毒湯でも飲めるようになります。
 漢方薬は長く飲まないと効果はでないと皆さん思っている方が多いようです。
実際には、その方に合っている漢方であれば一袋飲んでも効果があり、
おおむね約2週間で体験できます。
 温かいお湯に溶かして飲んでいただくと一番効果があります。
 漢方薬は西洋薬に比べて廉価と思います。
 漢方薬の効能です。西洋薬と同様に、調剤薬局にて薬の説明書を
いただくと思います。それに記載されているところの効果はありますが、
それ以外の効果や目的で処方していることも多々あります。
患者さんにはこれらの点をわかりやすく説明しております。
一つの薬には、種々の生薬が含まれており、それぞれがいろんなところに
効果をもたらしてくれます。
 漢方薬は、皮膚疾患との相性が大変良く、また、不定愁訴にもよく効きます。
 以上漢方薬について記載しました。
 西洋薬に比べて患者さん個人個人で異なるオーダーメイドの処方ができます。
ただし、万能薬ではなく、副作用もあることを申し添えます。