ういるす って何 (2020/04/05)
投稿者: ryokusei
世の中、コロナウイルスの話ばかりだけれど
ウイルスのことの基本を少し話ます。
これから戦わなければならない
敵であるウイルスのことを少しだけ
しっておこう
風邪の原因には細菌によるものと
ウイルスによるものがあるが、
(90%はウイルスによるものと
考えられている。)
細菌やウイルスって何だろうか
だいたい、ウイルスというのは
厳密にいえば生物ではない。
(生物の定義を自力で増殖できる
と定義すると、ウイルスは自分だけの
力では増殖できないため
生物ではなくなってしまう。)
大体、昔、学校で習った細胞
![えい.jpg えい.jpg](http://clinic-1.jp/blog/media/799/えい.jpg)
これがなんと37兆個集まって共同で働いている
のが人間です。
この細胞一個は、もちろん目に見えない。
色々な大きさがあるけれども
平均的に10マイクロメートル
(0.01mm)
つまり1mmの100分の1ほど、
そんな小さなものが何兆個も共同で
動いて人間は生活している。
細菌は、これもいろいろあるが
普通はこの細胞一個で成り立っている
大体の基本的には構造が一緒で、
進化の過程で単細胞が形成されて
それが単細胞で生きる様に進化したのが
細菌で、
単細胞があつまって共同で
作業し始めたのが人間のような
多細胞生物である。
![びー.jpg びー.jpg](http://clinic-1.jp/blog/media/799/びー.jpg)
中心にあるもじゃもちゃしたものが
遺伝子で、遺伝子は有名なDNAが連なったもので
ある。
進化の、元が同じだから
細菌と人間のDNAを比べると
同一の部位の部分がいろんなところに
見られる。
宇宙人から見たら細菌も人間も兄弟なのだ。
細菌も人間も自分の力で細胞分裂を
おこし増える。
![しー.png しー.png](http://clinic-1.jp/blog/media/799/しー.png)
細菌は一般に普通の細胞よりさらに
10分の1ぐらいのおおきさで
ある。
ウイルスといえば、実をいうとこの
DNA(あるいはRNA)だけをもって
うろうろしている厄介なやつで
![でー.gif でー.gif](http://clinic-1.jp/blog/media/799/でー.gif)
遺伝子をいわば寄生した細胞に入れて
その寄生した細胞のDNAの中に
自分のDNA(あるいはRNA)を組み込んで
その寄生した細胞に自分の分身を作らせる。
大きさは細胞よりさらに100~1000分の1ほど小さい
それゆえ、自分だけの力では増殖できないので
厳密な意味では生物にはならない。
それゆえ治療薬を作るのは至難の技なのである。
人間の遺伝子の中には実を言うと
人類がウイルスと戦った跡がたくさんあり
遺伝子の中にそれが組み込まれている
(ほとんど機能していない部分)
また、人類の進化、生き物の進化には
突然変異が繰り返されており、
それはウイルスの感染に依存するものが
あるという説もある。
今回もウイルスと戦っているのだが
太古の原始人から
その戦い方は
自力で治すという点で(効く薬がない)
同じなのかもしれない。
今回のコロナとの戦いは
人間がまだまだ知性のない
未熟な生き物であるということ
をいやがうえでも
再確認さされている
(精神的にも)
ウイルスのことの基本を少し話ます。
これから戦わなければならない
敵であるウイルスのことを少しだけ
しっておこう
風邪の原因には細菌によるものと
ウイルスによるものがあるが、
(90%はウイルスによるものと
考えられている。)
細菌やウイルスって何だろうか
だいたい、ウイルスというのは
厳密にいえば生物ではない。
(生物の定義を自力で増殖できる
と定義すると、ウイルスは自分だけの
力では増殖できないため
生物ではなくなってしまう。)
大体、昔、学校で習った細胞
![えい.jpg えい.jpg](http://clinic-1.jp/blog/media/799/えい.jpg)
これがなんと37兆個集まって共同で働いている
のが人間です。
この細胞一個は、もちろん目に見えない。
色々な大きさがあるけれども
平均的に10マイクロメートル
(0.01mm)
つまり1mmの100分の1ほど、
そんな小さなものが何兆個も共同で
動いて人間は生活している。
細菌は、これもいろいろあるが
普通はこの細胞一個で成り立っている
大体の基本的には構造が一緒で、
進化の過程で単細胞が形成されて
それが単細胞で生きる様に進化したのが
細菌で、
単細胞があつまって共同で
作業し始めたのが人間のような
多細胞生物である。
![びー.jpg びー.jpg](http://clinic-1.jp/blog/media/799/びー.jpg)
中心にあるもじゃもちゃしたものが
遺伝子で、遺伝子は有名なDNAが連なったもので
ある。
進化の、元が同じだから
細菌と人間のDNAを比べると
同一の部位の部分がいろんなところに
見られる。
宇宙人から見たら細菌も人間も兄弟なのだ。
細菌も人間も自分の力で細胞分裂を
おこし増える。
![しー.png しー.png](http://clinic-1.jp/blog/media/799/しー.png)
細菌は一般に普通の細胞よりさらに
10分の1ぐらいのおおきさで
ある。
ウイルスといえば、実をいうとこの
DNA(あるいはRNA)だけをもって
うろうろしている厄介なやつで
![でー.gif でー.gif](http://clinic-1.jp/blog/media/799/でー.gif)
遺伝子をいわば寄生した細胞に入れて
その寄生した細胞のDNAの中に
自分のDNA(あるいはRNA)を組み込んで
その寄生した細胞に自分の分身を作らせる。
大きさは細胞よりさらに100~1000分の1ほど小さい
それゆえ、自分だけの力では増殖できないので
厳密な意味では生物にはならない。
それゆえ治療薬を作るのは至難の技なのである。
人間の遺伝子の中には実を言うと
人類がウイルスと戦った跡がたくさんあり
遺伝子の中にそれが組み込まれている
(ほとんど機能していない部分)
また、人類の進化、生き物の進化には
突然変異が繰り返されており、
それはウイルスの感染に依存するものが
あるという説もある。
今回もウイルスと戦っているのだが
太古の原始人から
その戦い方は
自力で治すという点で(効く薬がない)
同じなのかもしれない。
今回のコロナとの戦いは
人間がまだまだ知性のない
未熟な生き物であるということ
をいやがうえでも
再確認さされている
(精神的にも)