残念

コロナコロナで暗いなか、また、残念なお話。

前々回にはなした
アトラス彗星は空中分解して
明るさを増すことなく消滅しそうな
勢いです。。。。。。。。。
最近出現する彗星は、のきなみ
予想(期待?)をはずれ、消えてしまう。。。。

残念といえば、大林信彦監督がなくなったこと

私は、大の映画好きなのだが、
日本映画をほとんど見ない人
。。。。なぜだかわからないが、
どうも出演者の演技等の稚拙さに
我慢ができないところがあって。。。。。。

そんななか、これまたどういうわけか
時をかける少女は
よく見た映画。。。。。。。。
あの、ハチャメチャな筒井康隆の小説とは
信じがたい原作で、
出演者の演技の稚拙さがきわだつ
大林監督の映画の中で、
(時をかける少女はその代表作品?)
何回も見た映画。

青春期の心の不安定性と葛藤が映しだされ
それに、素人同然の出演者の
へたな演技のぎこちなさがマッチしてか
独特な雰囲気を醸し出した映画であった。
それに、公開当時まだ、23歳であった
自分の不安定性がさらに加わったのかもしれない。

日本映画で、よく見る映画は
精密な画像と構成の黒沢明監督の映画や
以前書いた様に
緊張感が全編にただよう
岡本喜八監督の
にほんで一番長い日
などが多いのだが、

最近では
堺雅人の南極料理人や
どこがいいのかわからないぐらいナンセンスな
阿部サダヲの
“舞妓Haaaan!!! ”
が気になる映画。

南極料理人は、日本映画にはない
ホンワカさが前面に出た
なんとなく、楽しい映画だった。

一方、舞妓Haaaan!!は
とてつもなく、ばかげた内容の
コメディー映画。
どこがいいか聞かれても
言い様がない映画である。

ただ、一つ言えるのは
両方とも、演技力がある俳優が
でているコメディータッチの映画は
結構おもしろい。

そういえば、洋画も
ロビンウイリアムスやジャックレモン
(古くてわからないか。。。。)
のコメディーはいい映画が多い。

暗い話ばかりで、家にこもって映画でも
見ましょうか。