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December 2023 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
今回、また書いた原稿を
病院に忘れてきてしまった。

と、いうわけで
今回は

年末のごあいさつまで

今年も一年、くだらないブログ
というか私のぐちにお付き合いいただき
ありがとうございました。

また、来年もおつきあい
よろしくお願いします。
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
年末

ジジイはやっぱり昔のことを思い出す。

年末になったが
やっぱり、季節感が無くなって行く。

クリスチャンでもないのに
町中、サンタがかっ歩していて
必用以上にクリスマスケーキが売られて
中途半端なツリーがいたるところに
飾られていた。
今や、これ見よがしのサンタはへり
(中途半端に店でサンタの帽子を
かぶっているが)
赤い恰好自体がもう
今の風潮には合わないかも、、、
ツリーは、今や冬の電飾に変わり
クリスマスを意識しないものになってきた。
昔、ケーキは贅沢品で、イベント
がなければ、あまり食べることもなかったが、
今は、高いのは高いのだが
イベントで食べるだけの物ではなくなった。

夜は夜で、いたるところで
毎晩
大きな忘年会がひらかれていたし、
どうかしたら、忘年会の
出し物に悩んで
練習していた年末。
コロナの影響と、
最近の若者の会合ぎらいと
忘年会の出し物なんか強制すれば
パワハラといわれる昨今。
忘年会の数も
規模も減ってきた。

年末になると
いたるところに大売出しの
旗がたって
にぎわっていたが、
いまや、中小の店舗が激減して
大きな店舗は
年中大売出しをしていて
年末に限らなくなってきた。

テレビは今や
メディアの中心から
外れようとしていて
番組自体が小規模になってきて
クリスマス用の番組や
年末用の番組は減り
組まれなくなってきている以上に
再放送が増えてきている。

バブルの時代は
この時期になると
皆、背伸びして
着飾って、騒いでいた。

自分のクリスマスプレゼントどころか
子供のクリスマスプレゼントさえ
考えなくていい。

おまけに仕事でも
風邪が増えて来る季節なのだが
コロナのおかげで
年中風邪におびえている。

唯一残っているのは
病院の大掃除と
家の大掃除ぐらい。

おじさんは
なにか寂しいぞ。。。。。
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投稿者: ryokusei
ヒップアップの
島崎俊郎さんがなくなったが
最近亡くなる人の年が以外に
近いことに驚きを隠せない。

40歳ぐらいの職員に
“アダモちゃんが亡くなったね”
って言ったら

“ヒップアップの”
??
“ひょうきん族にでていた”
???
“それでは、シャンシャンシャンシャン”
“みなさまシャンシャンシャン。。。。。”
????
で、また年を感じた。

ヒップアップは
その全盛期のころ
久留米の大学祭にやってきていて
(その前々年は松田聖子)
当時、軟庭部のキャプテンだったから
一番前の席で見た覚えがある。

ところで
亡くなった詳細は知らないけれど
心不全と書いていたから
68歳で突然の心不全なら
心筋梗塞かなと考える。

心臓は、血液を押し出すだけでなく
血管で栄養も得ている。
あれだけダイナミックに
筋肉を動かしているのだから
大変なエネルギーが必要である。

大きな血管が2つほどあって
それが枝分かれしているのだが、

枝分かれして、抹消に
行くほどダメージが少ないのだが
根幹に近い太いところが
急に詰まれば、さすがに
一たまりもない。

以前一緒に働いていた50第前半の
同僚も心筋梗塞で亡くなった。

逆に抹消の血管で、
発症してすぐ
ステントという
パイプで血管を開通させれば
ほとんど障害が残らず
治ることもある。

脳梗塞も同じで、
太い血管が詰まれば一たまりもないが
抹消に近い血管で、
条件がそれって、発症から
4.5時間以内なら
血液を熔解する治療があり
これもうまくいけば障害を
ほとんど残さずに治る。

外来ではよく言っているのだが
年を取ると
血管の状態が勝負で
動脈硬化が少なければ
心筋梗塞、脳梗塞、認知症
腎障害、、、などなど、
 いわゆる生活習慣病が起こりにくい。

つまりいわゆる血管年齢を
保つことが
元気の秘訣になってくる。

動脈硬化のリスクは
1, 糖尿、タバコ
2, 高血圧、高脂血症
順に主なリスクになる。

それらに気を付けて
コントロールして
運動などをすることが
血管年齢を維持する
秘訣なのです。

くわしくは外来で、、、、

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投稿者: ryokusei
毎日、毎日。

今は昔。

今年は、クマに襲われる事件が多くて
ニュースをにぎわせているが、
私の子供のころは、
どういう訳か
どの家にもサケを口にくわえた
クマの彫り物が
置いてあったような気がする。
大小さまざまだったが、
なんか結構、
どこの家でも見かけた気がする。

昔は、新婚旅行が
宮崎だった時代だから
北海道の旅行なんて
今でいうハワイより遠いところの
旅行だったに違いない。

今、海外旅行で、おみあげを
もらうがごとく、
北海道旅行したら
くまの彫り物を
おみあげとして
かってかえって周囲に配ったからに
違いない。


以前、人に、なんの職業がいいかと聞かれたら
”サケをくわえたクマの彫り物士をしたい“
と人に行ったことがある。

もちろん、その職業は、大変であるのは
わかっているし、そんな簡単な
商売ではないと思っている。

クマの彫り物というか
何か一人で作って、
それが商売になればいいとおもった
末の話である。

今の職業の
医療は、とにかく毎日
患者さんはもとより
職員との人との接触で成り立っている
職業であるから、
ふと、それに疲れを感じて
しまうことがあるから
そういう発言をしたのである。

医療にたがわず
たいていの職業が人との接触で成り立っている
のだが、

人との接触で、
患者さんでいえば
さまざまな患者さんに合わせながら
結局は治療の誘導や指導をしなければいけないので
診察の間に、患者さんの性格にあわせながら
最終的に自分のペースに乗せなければ
いけない。
患者さんというのは
老若男女、育ちも性格もさまざま
定期的に来ている患者さんは、
だいたい、その人となりを
わかっているのでいいが、
特に疲れるのは新患さん。

先ほど言った、一連の作業を、ほんの5分から10分で
完結しなければいけない。
だから、当番当直の日は
患者さんが少なくても
めちゃくちゃ疲れてしまう。

そして、従業員。
当院は、当院と関連施設で
100人ほどの人がいる。
この、さまざまな人達と
接し、私の立場であれば
まとめ上げていかなければ
いけないのだ。

そんな作業が一日の
精神的疲労の半分とは
いわないが1/3ぐらいは
占めるだろうか。

そんな、毎日をすごしていると
ふと、人と付き合わないでいい
仕事がしたいな。。。。。。って
おもうことがしばしばある。



しかし、人とのふれあいで
悩んだり、苦労したりしながら
喜びも味わえるので
思い直しては
毎日頑張っている次第なのです。

それが証拠に
自分は、上里医院がクリニックが
関連施設をもつ施設でよかった
(たくさんの人がいて)
とおもうし、
若い時研究室で孤独に
実験をしていたときは
そのまま大学の研究室にのこらず
早く臨床に出たいとおもっていたの
だから、
やっぱり人と接したかったのだろう。。。

ところが、

悪いことに
最近の若い人達は
人との付き合いが
苦手な人間が多い。
近しい人間には
親しく接することができるのだが
立場が違えば
それは苦手

特に年の違いがあると
それはもう苦手中の苦手

ということは、
こちらが、かなり気を利かさなければ
いけないということなのである。

そんなことは、若い人達には
思いもよらないだろうが、、、、、

といろいろ考えながら
今日も人と付き合いながら
すごす毎日です。。。。。。

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投稿者: ryokusei
政治家って

政治家って何だろう
政策って何だろう

以前から政治家は当選した
次の日から次の選挙を考えてる
気がしてならない。

何かしら、今の政治家に覇気が
感じられない。

次の選挙が近づくと、
どの政党も浮足立って
金のばらまき方、
足の引っ張り合いをしている様にしか
見えない。


少子化対策に以前から
疑問を感じているのだが、
少子化対策にいくらお金を出しても
対策にならないことは
韓国が十分に証明しているし、
皆、それは、十分感じているだろうに、

金を掛けることに国会で疑問を呈する
人間が野党を含めて一人もいない。

そりゃそうだ、
そんなこと言ったら
次の選挙で落選するかもしれないんだから。

万博だって、一般国民は、
その価値を認めていないのだけれども
それを取り下げると
圧力がかかった団体からの
票や、政治資金が無くなってしまう。


あの、アメリカの大統領にいたっては、
選挙前になると戦争さえいとわない。


それにしても逆に政策を
強引に推し進めようとすると
その誘導がおそろしい。

かなり財務省からの圧力があるのか
いま医療に対して出費を占めようとしている。
(おそらくコロナでお金が医療にいったので
そのため締めにかかったのか)

まず、医療機関が利益を上げている
と報道させた。
このニュースを聞いて目が飛び出るほど
我々はびっくりした。
内容は、数字操作がすごかった。

コロナの補助金は、大病院にいっているし
前もかいたけれども、まじめに
風邪の診療をしていたところは
それだけでかなり、収入がガタ落ちして
だいたい、出費がかなり増えている。
(だって末端のクリニックは補助以上に
出費が多いのだから)
大体、われわれ末端の臨床家からみれば
補助金を、いらんところに使いすぎ。
(詳細は、ひかえておきますが、、、、、)
(だいたい、予算がついたら使い切ろうとうする
風習が凄すぎる)

そりゃ、コロナ騒動が始まってすぐの
一番収支が落ちている時と
今をくらべれば若干上がっているし
また、統計を取るとき
収支がいいところを選んでいる
(この状態でも、整形外科は変わらないし、
風邪のおかげで、医療費がかからない
小児科は患者さんが多くて
地獄を見ている)

医療費が上がらない上に
買う物品が全て値上がりしているので
経営はかなりきつい。

職員の給与を上げるどころか
このままであれば
閉院するところが増える
と予想されている状態。
(実際、年齢的に上で、跡取りが
いないところは、閉院が進んでいる)

もう一つ、ここにきて
医師会なんかの政治資金を
公表する。

マスコミ誘導が凄い。

だいたいあれだけ
初期にマスコミが、医療に感謝とさわぎ
たてていたが、
(以前にも書いたが、迷惑至極とおもっていたが)
いまでは、逆にたたいている。

私なんか、介護施設があるから
いまでも外食はおろか
県外への移動もしていないという
生活が続いているのに、、、、、

ま、一番悪いのは、目の前の金に
眼がくらむ我々国民と
情報操作にうごかされる
我々なんですけどね。

金のばらまきの元は
自分の税金であることを
お忘れなく。