最近の残念な話を2つ

現在、われわれ末端のクリニックにおいても
コロナ疲れはかなり大変なものになってきている。

実際、もう軽症の人たちは
かなり存在してると考えるのが普通で
そういう人達がやってくるのが
町医者である。

今の現状では、もし陽性の患者さんが
病因にやってきたら休診にしなければならない。
陽性の患者さんがいっぱい出て、病院をまわると
どんどん、休診の施設が増えてくるし
いわゆる医療崩壊になってしまう。

(パンデミックになり、検査の数が増えると、
今後、一般の病院でも診ることが予想され、
規制が徐々に緩くなってきてる。)

そのため、薬屋さん等、医院に入るのは極力
減らしているのが現状である。
(特に薬屋さんは病院をまわるので、
回っている人間が陽性になれば
何件も病院を閉めなければならないから)

もちろんこれは行政指導なので
従わざるをえないことなのである。
また、
政府の指導で、一般の会社側も
活動を出来るだけ自粛している。

そんな中、信じられない出来事があった。
市の広報が、くらしの便利帳というのを作る
ために、業者を病院一件、一件回させていたのである。

締め切り上、今そうしたのであろうが、
もし、行政が回させている業者が
コロナ陽性でもあろうものなら
坂出の病院は片っ端から休診になってしまう。

そのことを市にただして、出た結論が
訪問前にコンタクトをとって
から訪問する様にであった。
結局、もしそういう事故があれば、
責任は、訪問をOKした側にあるということ
にしたのである。(ただの責任のがれだけが
結論かい!)
(医師会も同様な反応)

この時期、 行政が、厳しい指導をしながら
一方でこのざまである。
(自分たちの指導の時は
それはそれは、鬼の様に厳しいのだが。。。。)

もう一つ残念な話を

いま、この時期なので関連の施設
の職員全てに、人が集まって空気がよどむ様な
所は行かない様に指導している。
高齢者を相手にしているので、厳重にしても
しかたがないところと思っているが、

言い方は、“長時間人が集まる様なところ
外食等は控える様に“ と指導した。

この指導でみんな、外食等を控えるようになった
し、もちろんほとんどの職員が
映画館やジム等もいくのを
控える様になったのだが、

一人、若くてやや頼りない職員がいるので
まさかと思って聞いてみた
“最近パチンコ行ってないだろうな?”
答えは“。。。。。。。。。。。”

信じられない。。。。。。。
それぐらい考えろよ!!!
もし、これで何かあれば
皆の苦労が水のあわじゃん!!

と、いらんストレスが
かかっている毎日なのです