ストレス、ストレス、ストレス

最近、患者さんのお孫さんが
体調の不良でいろいろな病院に行き
ストレス性の胃腸炎の
診断を受けて、いろいろ薬を
もらっても良くならないので
診てくれないかと言われて、
“おれは、そういう精神的なものは
苦手ですよ“と言ったのだが
来院した。

中学3年生で受験を中心に
ストレスがあって、胃腸の調子が
悪い様子であった。

いろいろ話を聞いて、
自分の体験談を話して、
胃腸の調子と友達になれ
風な話をして薬を少しだしたら
どうも調子よくなって、
不登校気味なのもなくなってしまった
様だ。

“名医”。。。。。。。。。
なんちゃって。。。。。。。

私は、どうも、外見から?
ストレスとは遠い人間に見られがちで
そんな人間もストレスと
戦っているといることを聞いて
勇気が出た?風だった。

大体、周囲の人間もそんな小さいことで
ストレスを感じるなんてと
おもって、いろいろ言っていた節がある。
ストレスはどんなに小さくても
その人間にとって100%のものであるから
例えば10ぐらいのストレスと
5ぐらいと2ぐらいのストレスを
もっていたら
そのストレスは17ではなく
全部で100%になり

10と5のストレスがなくなってしまっても
2のストレスがその人には
100%のストレスになる。
それが私の考え。

いまになったら、子供のころ
小さなことに悩んでいたことを
思い出すが、
そのときは100%のストレスなのであったのだ。

だから、他人が小さなことを
悩んでいても、
そんなことぐらいで悩むなんてと
思わないで、
その人にとっては100%のストレス
であることを認識するのが
いいと思う。

なんて偉そうなことを
言っちゃった。。。。。

ちなみに、私の外見を見て
ストレスなんか吹っ飛ばして
生きている風にみんなおもっている
かもしれないが。
俺も1人部屋の中でいるときは
泣いているんだよ!!!!