若いことはすばらしい

このコロナ騒ぎで、よしも
悪しも、大阪や北海道の若い知事が
テレビで前面に出てくることが多い。
やっている政策がいいか悪いかは
よくわからないところもあるが、
フットワークの良さ、
物事に対する真剣さ
なによりも新しいことへの導入の
思い切りの良さが伝わってくる。

これを見ていると
わかい指導者の素晴らしさが
伝わってくる。
平均年齢や労働の年齢は上がっているが
やはり、指導者は若い方がいいような
気がする。

あまり大きな声では言えない?が
この小さなコミュニティーでの
医師会でも、私は、飲み会で
50代前半の医者に
会長にならないかと勧めたことがある。
それだけ、若い力が今の日本の社会には
必要と思っている。
私の兄が香川県の医師会長をしているが、
66歳で医師会長としては、若い方ではあるが、
それでももっと若いものがすべきと思っている。

自分も、もうすぐ還暦なのだが
やはり、年をとればとるほど
今のことに対する変化に対して臆病になってしまうし、
しがらみがどんどん増えてくる。


これから社会やコミュニティーを
考えるうえで
たとえば40代の人間は
自分の今後の生活がかかっているし
今の社会をうまく進行させなければ
自分の子供が苦労することを考えるだろう
つまり今後の50年後のことを
かんがえて行動するだろう。

自分の年代になると
どうしても老後の安定を考えるし、
自分の子の世代は成人しているし、
これでは変化を考えない。
せいぜい30年先のことしか
考えれないだろう。
それでは変化を求めるはずがない。

決して、それが自分の年より上の人間の
今後の生活を切り捨てよという
わけではなく、そこを
うまく、若い知恵ですすめてほしいのだ。

他国、アメリカを見るに
現、大統領、次期大統領候補とも
70代後半
今後の世界を動かすことになる指導者が
そんな高齢でいいのだろうか。
ケネディーやオバマなんかの若い
力が世界を動かす方がよかったのでは
なかろうか。

実際、今の日本には若い
実力のある政治家は見当たらないが
それを、見出して、作り上げるのが