カテゴリー: 総合
投稿者: kosakabyoin
今年も西館の植木にほうき草(コキア)の苗を植えました。
秋には大きく綺麗に色づいてくれると思います(希望)。
![_130200[2905].jpg _130200[2905].jpg](http://clinic-1.jp/blog/media/1652/_130200[2905].jpg)
秋には大きく綺麗に色づいてくれると思います(希望)。
![_130200[2905].jpg _130200[2905].jpg](http://clinic-1.jp/blog/media/1652/_130200[2905].jpg)
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投稿者: kosakabyoin
ここ数年で「PM2.5」という単語がニュースなどでも一般的に使われるようになってきました。
PM2.5は、大気中を浮遊する粒子状物質の中でも、特に粒子径が小さい、2.5μm(マイクロメートル 懐かしい話ですが、昔はミクロンと言われていました)以下の物質の総称です。
髪の毛の直径が70μmと言われておりますので、PM2.5は髪の毛の30分の1の大きさと考えると、その小ささが想像できると思います。
粒子が小さく、空気中に長時間浮遊していることが特徴で、遠方の国や地方で発生したPM2.5が空気の流れに乗って、別の国や地域で影響を及ぼすなど、地球規模での対策が必要な問題です。
大気中のPM2.5を吸入すると、肺の一番奥深くにある「肺胞」という、酸素と二酸化炭素の交換を行う場所までたどり着いて、喘息や気管支炎などの呼吸器疾患を起こしたり、不整脈などの心疾患との関連も指摘されています。
そのため、心疾患や呼吸器疾患を持病で持たれている方や、小児・高齢者などは、特に注意が必要とされています。
一方で、今の所懸念されているのは、あくまでも大気中のPM2.5 を吸入した際の影響であり、食品に付着していたPM2.5を摂取する事による健康被害は確認できておりません。
いずれにしても、現時点で、十分な科学的な知見が出揃っていないため、今後の情報には慎重に注目していきたいと思います。
PM2.5は、大気中を浮遊する粒子状物質の中でも、特に粒子径が小さい、2.5μm(マイクロメートル 懐かしい話ですが、昔はミクロンと言われていました)以下の物質の総称です。
髪の毛の直径が70μmと言われておりますので、PM2.5は髪の毛の30分の1の大きさと考えると、その小ささが想像できると思います。
粒子が小さく、空気中に長時間浮遊していることが特徴で、遠方の国や地方で発生したPM2.5が空気の流れに乗って、別の国や地域で影響を及ぼすなど、地球規模での対策が必要な問題です。
大気中のPM2.5を吸入すると、肺の一番奥深くにある「肺胞」という、酸素と二酸化炭素の交換を行う場所までたどり着いて、喘息や気管支炎などの呼吸器疾患を起こしたり、不整脈などの心疾患との関連も指摘されています。
そのため、心疾患や呼吸器疾患を持病で持たれている方や、小児・高齢者などは、特に注意が必要とされています。
一方で、今の所懸念されているのは、あくまでも大気中のPM2.5 を吸入した際の影響であり、食品に付着していたPM2.5を摂取する事による健康被害は確認できておりません。
いずれにしても、現時点で、十分な科学的な知見が出揃っていないため、今後の情報には慎重に注目していきたいと思います。
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投稿者: kosakabyoin
近所の学校の先生からご希望があり、
アナフィラキシーショックの際に使用する
「アドレナリン自己注射薬」の使い方を説明をさせていただきました。
もちろん、普段からよく使用する薬ではありませんし、
この薬を使わずに過ごす事に越したことはないのですが、
いざという時のために、準備をしておくのは大切ですね。
アナフィラキシーショックの際に使用する
「アドレナリン自己注射薬」の使い方を説明をさせていただきました。
もちろん、普段からよく使用する薬ではありませんし、
この薬を使わずに過ごす事に越したことはないのですが、
いざという時のために、準備をしておくのは大切ですね。
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投稿者: kosakabyoin
高齢者が要介護状態になってしまう原因の第4位に、
「転倒 骨折」が挙げられており、
これからの超高齢化社会を迎えるにあたり、この転倒、骨折をいかにして防ぐのか、
という事が非常に重要になってきています。
こういった観点から、「骨粗しょう症」の予防 治療が重要であるという流れで考えていくとよいのではないでしょうか。
骨粗しょう症は、「骨の強度が低下することによって、骨折のリスクが高くなる骨の障害」と定義されており、骨粗しょう症そのものには痛みなどの自覚症状はありません。
骨粗しょう症の患者さんが、転倒などで、
背骨の骨折(腰椎圧迫骨折)
太ももの骨折(大腿骨近位部骨折)
手首の骨折(橈骨遠位端骨折)
などを起こしてしまうことで痛みが長引き、
その後のリハビリの状況によっては、寝たきりになってしまったり、
日常生活に大きく支障をきたしてしまいます
骨粗しょう症では、骨折のリスクなどに応じて、
複数の薬剤が使用可能になってきましたが、
骨折の予防には、投薬ばかりではなく、
①背筋の筋力の維持、向上
②片脚立ちなどによるバランスの維持、向上
③椅子から立ち上がりを繰り返すことによる下肢の筋力の維持、向上
など、日々の生活でできる予防も大変重要になってきます。
外来受診時などにご相談ください。
「転倒 骨折」が挙げられており、
これからの超高齢化社会を迎えるにあたり、この転倒、骨折をいかにして防ぐのか、
という事が非常に重要になってきています。
こういった観点から、「骨粗しょう症」の予防 治療が重要であるという流れで考えていくとよいのではないでしょうか。
骨粗しょう症は、「骨の強度が低下することによって、骨折のリスクが高くなる骨の障害」と定義されており、骨粗しょう症そのものには痛みなどの自覚症状はありません。
骨粗しょう症の患者さんが、転倒などで、
背骨の骨折(腰椎圧迫骨折)
太ももの骨折(大腿骨近位部骨折)
手首の骨折(橈骨遠位端骨折)
などを起こしてしまうことで痛みが長引き、
その後のリハビリの状況によっては、寝たきりになってしまったり、
日常生活に大きく支障をきたしてしまいます
骨粗しょう症では、骨折のリスクなどに応じて、
複数の薬剤が使用可能になってきましたが、
骨折の予防には、投薬ばかりではなく、
①背筋の筋力の維持、向上
②片脚立ちなどによるバランスの維持、向上
③椅子から立ち上がりを繰り返すことによる下肢の筋力の維持、向上
など、日々の生活でできる予防も大変重要になってきます。
外来受診時などにご相談ください。
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投稿者: kosakabyoin
院長の小坂です。
「ヘアードネーション」という言葉を聞いたことがありますか?
私は、恥ずかしながら知りませんでしたが、
先日、当院スタッフの2名が取り組んでいるという話を聞き、初めて知りました。
ヘアードネーションは、病気や事故、その他さまざまな理由でウィッグを必要としている子供たちのために、
カットした髪の毛を寄付し、ウィッグを作成し寄贈する、という制度の事だそうです。
詳細は、NPO法人HEROヘアードネーションプロジェクトhttps://hairdonation.hero.or.jp/hair/をご参照ください。
30㎝程伸ばした髪の毛をカットし、寄付された髪の毛は、子供たちの希望を聞きながら、
20~30人ほどの髪の毛を使ってウィッグが作成され、心待ちにしている子供たちの手元に届けられる、というとても素敵な制度です。
スタッフの同意を得ましたので、カット前のスタッフ、カット後のスタッフの後ろ姿の写真をご覧ください。

左のスタッフは今回35㎝程伸ばしてからカットしたそうです。
右のスタッフは前回2年ほど前に寄付した後、現在2回目の寄付に向けて伸ばしている最中です。
カット後の髪の毛はこんな風に適当なサイズに束ねて送られるそうです。

「ヘアードネーション」という言葉を聞いたことがありますか?
私は、恥ずかしながら知りませんでしたが、
先日、当院スタッフの2名が取り組んでいるという話を聞き、初めて知りました。
ヘアードネーションは、病気や事故、その他さまざまな理由でウィッグを必要としている子供たちのために、
カットした髪の毛を寄付し、ウィッグを作成し寄贈する、という制度の事だそうです。
詳細は、NPO法人HEROヘアードネーションプロジェクトhttps://hairdonation.hero.or.jp/hair/をご参照ください。
30㎝程伸ばした髪の毛をカットし、寄付された髪の毛は、子供たちの希望を聞きながら、
20~30人ほどの髪の毛を使ってウィッグが作成され、心待ちにしている子供たちの手元に届けられる、というとても素敵な制度です。
スタッフの同意を得ましたので、カット前のスタッフ、カット後のスタッフの後ろ姿の写真をご覧ください。

左のスタッフは今回35㎝程伸ばしてからカットしたそうです。
右のスタッフは前回2年ほど前に寄付した後、現在2回目の寄付に向けて伸ばしている最中です。
カット後の髪の毛はこんな風に適当なサイズに束ねて送られるそうです。

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投稿者: kosakabyoin
葛根湯(かっこんとう)という漢方薬は、テレビや雑誌、医療機関などでも良く耳にする漢方だと思います。
以前処方されたことがある、という方も多いのではないでしょうか。
当院で採用している漢方薬の中でも、処方数の多い薬剤の一つです。
葛根湯は、主に、身体の緊張をほぐす作用と、身体をあたためる作用の2つの方向から体調を整える漢方です。
寒気や頭痛を伴うような風邪の症状緩和や、パソコンやスマホ作業などによる肩こりを伴った頭痛など、非常に広範囲に使用できる薬剤だと考えています。
首から上の症状にはよく効くという事から、どんな患者さんにも葛根湯を処方してしまうヤブ医者…といった落語の題材にもなっています。
一方で、抗ウイルス作用、抗細菌作用などがあるわけではないので、早く内服したから早く治るという事ではないに点にも注意が必要ですね。
また、漢方には副作用がない、と誤解されることも多いのですが、葛根湯に含まれる麻黄(まおう)や、甘草(かんぞう)などの過剰摂取による副作用にも注意が必要です。
以前処方されたことがある、という方も多いのではないでしょうか。
当院で採用している漢方薬の中でも、処方数の多い薬剤の一つです。
葛根湯は、主に、身体の緊張をほぐす作用と、身体をあたためる作用の2つの方向から体調を整える漢方です。
寒気や頭痛を伴うような風邪の症状緩和や、パソコンやスマホ作業などによる肩こりを伴った頭痛など、非常に広範囲に使用できる薬剤だと考えています。
首から上の症状にはよく効くという事から、どんな患者さんにも葛根湯を処方してしまうヤブ医者…といった落語の題材にもなっています。
一方で、抗ウイルス作用、抗細菌作用などがあるわけではないので、早く内服したから早く治るという事ではないに点にも注意が必要ですね。
また、漢方には副作用がない、と誤解されることも多いのですが、葛根湯に含まれる麻黄(まおう)や、甘草(かんぞう)などの過剰摂取による副作用にも注意が必要です。
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投稿者: kosakabyoin
本館一階の中庭にはドクダミが茂っています。
今日はセミや小鳥がさえずり、森の中で診察しているようでした。

今日はセミや小鳥がさえずり、森の中で診察しているようでした。

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投稿者: kosakabyoin
今年度のご当地メニュー第一弾は 長崎 です。
長崎ちゃんぽんは具沢山で、しっかりと出汁の効いたスープが絶妙です。
一口餃子は柚子胡椒がアクセントになってこれまた絶妙です。
寒ざらしは、長崎・島原地方のスイーツだそうです。
優しい甘味の蜜の中に、今回は牛乳かんを入れておいしく仕上げてもらいました。
なかなかご当地へ出向いて食べることができない方にも
各地の味を楽しんでいただけたらと思います。

長崎ちゃんぽんは具沢山で、しっかりと出汁の効いたスープが絶妙です。
一口餃子は柚子胡椒がアクセントになってこれまた絶妙です。
寒ざらしは、長崎・島原地方のスイーツだそうです。
優しい甘味の蜜の中に、今回は牛乳かんを入れておいしく仕上げてもらいました。
なかなかご当地へ出向いて食べることができない方にも
各地の味を楽しんでいただけたらと思います。

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投稿者: kosakabyoin
たまたま手に取って読み始めた本ですが、
舞台にもなっている占守島(シュムシュ)で大変ご苦労された方と
偶然にも関わらさせていただくことになりました。
ご縁を感じた一日でした。
舞台にもなっている占守島(シュムシュ)で大変ご苦労された方と
偶然にも関わらさせていただくことになりました。
ご縁を感じた一日でした。

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投稿者: kosakabyoin
外来受診時に、他院で受けた健康診断の結果についてご質問をいただく事が度々あります。
その際に、どういった事に注目してお話を聞いていただくのが良いのか、と考え文章にしてみました。
日本人の死亡原因の約30%を占める第1位は「がん」による死亡です。
また、死亡原因の第2位、第3位は心疾患、脳血管疾患などの、いわゆる血管の病気が続きます。
また、2位、3位の数値を合わせると1位のがんとほぼ同数になると言われております。
1位から3位までで、全体の約60%を占めており、これらの疾患の予後を改善していく事が、
今後の健康寿命の延長に重要となってくる、と考えられています。
1位のがんは、自分の身体の一部から発生したがん細胞が、秩序を失って増殖し、健康な身体を弱らせてしまう病気です。
進行すると身体の他の部位に転移し、転移した部位でも疼痛などの症状を起こし、進行した状態では、治療にも難渋いたします。
そのため、できるだけ症状のないうちから、がん検診などの定期的なスクリーニングによって早期発見・早期治療が重要になります。
また、最近では、B型肝炎ワクチンやヒトパピローマワクチン接種など、ワクチン接種が、がん予防にも有効とされるようになって参りました。
一方で、2位と3位の、「血管の病気による死亡」は、生活習慣に伴って、長期間の動脈硬化の進展により生じる事が分かってきております。
日々の生活習慣の中で、
血圧・血糖値・コレステロール値・喫煙歴・肥満度・家族歴・腎臓病の有無
などを長期に渡って改善しながら、将来的な血管のトラブルを予防する、という姿勢が重要となります。
この記事をご覧になっている方が、健康診断の結果を説明受ける際に、行われた検査が、おおまかに、「がん」を発見するための検査なのか、将来的な「血管の病気」を予防するための検査なのか、それらとは別な目的の検査なのか、といったところを整理して結果を聞いていただくと理解が深まるのではないか、と考えます。
そして、その健康診断では何が分かって、何が分からないのか、分からないとしたらどうしたらよいのか、といった内容を聞いていただけると良いかと思います。
日々の受診の際の参考にしていただけますと幸いです。
その際に、どういった事に注目してお話を聞いていただくのが良いのか、と考え文章にしてみました。
日本人の死亡原因の約30%を占める第1位は「がん」による死亡です。
また、死亡原因の第2位、第3位は心疾患、脳血管疾患などの、いわゆる血管の病気が続きます。
また、2位、3位の数値を合わせると1位のがんとほぼ同数になると言われております。
1位から3位までで、全体の約60%を占めており、これらの疾患の予後を改善していく事が、
今後の健康寿命の延長に重要となってくる、と考えられています。
1位のがんは、自分の身体の一部から発生したがん細胞が、秩序を失って増殖し、健康な身体を弱らせてしまう病気です。
進行すると身体の他の部位に転移し、転移した部位でも疼痛などの症状を起こし、進行した状態では、治療にも難渋いたします。
そのため、できるだけ症状のないうちから、がん検診などの定期的なスクリーニングによって早期発見・早期治療が重要になります。
また、最近では、B型肝炎ワクチンやヒトパピローマワクチン接種など、ワクチン接種が、がん予防にも有効とされるようになって参りました。
一方で、2位と3位の、「血管の病気による死亡」は、生活習慣に伴って、長期間の動脈硬化の進展により生じる事が分かってきております。
日々の生活習慣の中で、
血圧・血糖値・コレステロール値・喫煙歴・肥満度・家族歴・腎臓病の有無
などを長期に渡って改善しながら、将来的な血管のトラブルを予防する、という姿勢が重要となります。
この記事をご覧になっている方が、健康診断の結果を説明受ける際に、行われた検査が、おおまかに、「がん」を発見するための検査なのか、将来的な「血管の病気」を予防するための検査なのか、それらとは別な目的の検査なのか、といったところを整理して結果を聞いていただくと理解が深まるのではないか、と考えます。
そして、その健康診断では何が分かって、何が分からないのか、分からないとしたらどうしたらよいのか、といった内容を聞いていただけると良いかと思います。
日々の受診の際の参考にしていただけますと幸いです。
カテゴリー: 総合
投稿者: kosakabyoin
短い時間でしたが、
藻岩山の上空に綺麗な彩雲が顔を出しました。
いい事がありますように。
藻岩山の上空に綺麗な彩雲が顔を出しました。
いい事がありますように。
