明けましておめでとうございます。

本年も「誠実な対応、分かりやすい説明」をモットーに、皆様のお役に少しでも立ちたいとスタッフ一同、頑張ってまいりますので宜しくお願い申し上げます。



今年最初のレコードジャケット掲示ですが、やはり兎年という事で、ウサギさんのジャケットを探したのですが、あまりウサギをモチーフとしたものはなく、2枚しか見つかりませんでした。


そこで、玄関先には少しでもお正月っぽい感じのするものを苦肉の策でチョイスしました。



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Japan のTin Drum(ブリキの太鼓)です。
どちらかというと、中国をイメージしてますが、何となくこの時期に合っているような気がしますので、チョイスしてみました。

勿論、メンバーはYMOとの交流もあり、日本についてはきちんと理解していた筈なので、所謂「西洋人からみた間違った日本のイメージ」ではありませんよ!

アルバムに「広東」とか「Visions of China」なんて曲が入ってるので中国っぽくしたんでしょうね。

でも、タイトルの「Tin Drum」は戦前ドイツ文学なんですよね。未読なのではっきり言えませんが、この時期の何か達観したかのようなデビッドシルビアンの声に合っているのかもしれません。



待合壁の2枚です。

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これはビバリーケニーのジャズボーカルアルバムです。
唄伴がエリスラーキンスなので、粋なアルバムに仕上がっています。
欧米では雑誌の影響でウサギはプレイボーイの象徴となってますね。




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これは名スタジオミュージシャン、またはスタッフのメンバーとしても有名なエリックゲイルのリーダー作です。
「うさぎアルバム」としては最も有名な一枚ではないでしょうか?



以前「アート特集」でも紹介しましたが、院内にはキースへリングの例のプレイボーイ兎をモチーフとしたリトグラフも飾ってあります。




童話「兎と亀」やバックスバニーなど、どうもウサギはおっちょこちょい的なイメージで描かれているようですが、昔飼っていたこともあり、やはり愛らしい、癒しの動物だと思います。


当院もそんな皆様に愛される存在になりたいと切に願っております。
どうか今年も宜しくお願い申し上げます。