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July 2014 の投稿一覧です。
カテゴリー: 3.運動療法
投稿者: satohcli10-9
忙しい人はいつ運動をするのか?程度によります。
午後9時には帰れる人、これは全然問題なし。ご飯前にもう一仕事として、スクワット、腹筋、背筋、腕立てをそれぞれ30回×2~3セット。30分かかりませんから、
それからご飯食べてください。酒もそれから。週3回やれば、かなり違います。週末は早歩き、スロージョギング、自転車(ロードレーサーでなくて十分です)、家族でテニスなども良いかも。
午後10時過ぎに帰る人は相当厳しいでしょう。平日に一回くらい上記のことをやって、あとは休日に回してください。
休日がきちんと取れるならそれで良いのですが、休みがなかなか取れない人はどうでしょう?定期的な運動は、かなり難しいです。
今は働く人につらい社会状況です。誰もが自己責任って言って、責任と義務ばかり多くなるし。職場は助けてくれる時もあれば、そうとばかりも言えないし、どこもブラックな一面はあるし。
でもひとつの疑問が。あなたは絶対にその仕事を絶対にその日のうちにやらなければなりませんか?何とかちょろまかして仕事減らせませんか?パワハラ有るのですか?「俺がやらなきゃ会社がつぶれ」ますか?本当に?
それで死んでも本望ですか?

僕が言いたいのは、体をダメにしてまでやらなきゃならない仕事はないということ。会社や研究所にはあなたの代わりは居ますが、家族にとってはたった一人のお父さん、ないしはお母さんであるということ、
替えは居ません。死んだらおしまいだということ。

僕の親父は51歳で死にました。別に過労死ってわけではないけれど「俺は太く短く生きるんだ。なんて言ってましたけど。」いずれにしても本当に家族は困りました。情けない思いもたくさんしました。
多くの中年の人たちは、家族がいらっしゃると思います。自分のためだけではなく、家族に責任があります。仕事してお金を稼ぐのはもちろん大事ですが、親が死んでしまったら奥さんや子供はどうなりますか?
あなたが作った子供でしょう?奥さんだって、あなたが結婚してくれって言って奥さんになってもらったんですよね?そんなに簡単に死んじゃって良いんですか?変な病気になったら、人間あっさり死にますよ!
あなたあっての家族だと思って、健康に気を付けて元気でいることは、給料を持ってきたり、研究成果を上げることと同じくらい大事なことだと思って(他人の評価は有りませんが)下さい。
男は奥さんより長生きできる可能性は低いですが、子供のいる人は、せめて皆独立するまで元気でいて下さい。お互い頑張りましょう!

少し筆が滑りましたので、今日はおしまいにします。ではまた。

カテゴリー: 3.運動療法
投稿者: satohcli10-9
今日はお休みだったので、筋トレとともにどんどん進み、今では痛いわ指曲がってしまったわで大変なことになった私の手指の診断と治療のために、某総合病院の整形外科に行ってきました。
大変混んでおりましたが、おかげさまで何とか診ていただきました。ばね指、一種の腱鞘炎との事で、痛みのある部分3か所にステロイドの注射をしていただきましたが、それが痛いのなんのって!その上曲がったまま固まっている中指をぐいぐい伸ばしてくださり、まるで拷問状態でした。
処置を受けながらいくつか質問をいたしました。
「先生、原因としては、一回当たりの負荷が多いからですか?(重い負荷をかけすぎですか)それとも頻度(回数)ですか?」
「やはり頻度だね。誰でもやりすぎるとなりますよ。」
「若いうちから鍛えると、腱や靭帯なども違いますか?丈夫になりますか?」
「いや、関係ないね。やりすぎれば同じですよ。傷みますよ。」

これらの会話から、かなり重要なことがわかりました。
1:筋力がついても周辺の組織がついてゆかないためにスポーツ障害が起こることはしばしばある。レベルは様々だが。
2:いくらやっても鍛えられない部分があり、それがその人の限界を決めてしまう。私で例えれば、いくら筋トレをしても、ボディービルダーのようになる前に、関節、腱、靭帯の限界のために、同様な筋肉はつかない、というか、それらが負荷に耐えられない、そのために今回の障害が発生したといえる。
3:よって、体格、筋力、筋肉量などには個人で相当の差が出てしまうのはやむを得ないことである。誰でも鍛えれば同じようになるわけではない。

2,3年かけて、かついろいろ勉強しながら筋トレをやりましたが、現状の自分の体形、および体のあちこちにガタが来たことなどから、努力では埋められない生物的な個体差があることを実感しました。

53歳になっても、初めて判ることってたくさんあります。人間、何でも勉強ですね、と今日はまとめて終わります。ではまた。
カテゴリー: 3.運動療法
投稿者: satohcli10-9
画像が入りません(泣)。もうすぐお引越しかな。

今日はダイエットの個人的経験談を少し。
まず必要なのは、必然性、またはモチベーション。
私の場合は「中年体型のおじさんでいいや。」と開き直っていたのを、「このまま死んでたまるか!」と思い直すようになったから。
別に糖尿でもコレステロールが高いわけでもなく、「かっこ悪いのは嫌だ!!」という思いのみ。
「チョイ悪おやじ」になろうと思ったわけではありません。ただの意地だけ!
ご飯もおかずも残しまくって妻にひんしゅくを買い、お昼はダイエット食、250kcal程度のレトルト、リゾット、
プロテインなど飲み食べ、腹が減ったらコーラライトをがぶ飲みして腹を膨らませる毎日。自重筋トレ、ダンベルなど週4日。
おかげで半年で12㎏、さらに少しづつ減量でき、最高86kgが現在69kg前後、体脂肪率も26%から17%前後に減少、おかげで30年前のズボンがはけました。ただし、筋トレも50歳台にはハードすぎ、靭帯を傷めて肩が上がらず、指は8本がばね指に、うち2本が関節変形してしまいました。あまりにめちゃくちゃですので,真似をしないで、減量については外来でご相談ください。
結果として、中年の割には締まってきました(服を脱いだらまだまだですが)。世の40台、50代以降のみなさん、まだ遅くありません、4,5㎏位ならなんとかなります。がんばりましょう。

私的には、今後は体脂肪率12,3%を目指したいと思っています。腹筋割りたい~!以上。