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May 2022 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
つばめが巣を作って

最近めっきり燕がへっているが、
今年も、医院の一角に
燕が巣をつくって
せっせと子育てをしている。

昨年は、残念ながら
カラスやすずめに邪魔されて
ひながみんな巣から落とされてしまった。

いま、巣の中には5匹のひながいて
せっせと餌をとって
かわいく口をあける雛にやっている。

今日なんかは、
スズメの群れを1匹で必死に
追い払ったり、
カラスに果敢にいどんでゆく
燕の姿が見られて、
それがとてもいとおしい。

どこかで、子供を虐待したり、
捨てたりする人間よりずっと立派な
親だ。。。

しかし、ふと思うのだが、
私がやっていることって何だろう。

病院って燕で言えばなんだろう。
燕が仲間の羽についた寄生虫をとったり
毛づくろいしたりしている様なもの??

それはまだ、少し想像できる。

介護施設など
飛べなくなって餌をとれなくなった
燕に若い燕が餌をとってきて
やっている様なもの。??

ありえない。。。。。

他の仲間の世話をして
飛べなくなるまで生かして
(寿命をのばして)
飛べなくなる燕を増やして
それを世話する

人間も動物なのだが、
よくよくかんがえる と
動物でいえばありえないことをしている
のだな~というのを
痛感する。

よくよく考えると
人間は、非生産的なことをしているのだ。。

それが、偉いことなのか
いいことなのか、
よくわからなくなってしまう。

それどころか集団をつくって
餌をめぐって
その集団同士で
殺し合いをしている
(ウクライナのように)

燕が他の燕の世話や
飛べない燕の世話をしていたり
挙句のはては群れ同士で
殺し合いをしていたら、
なんとバカな生き物だろうと
思うだろう。

宇宙人からみたら人間なんて
そんなバカな動物としか
見えないだろう。。。。。

燕のいとなみを見て
そこまで考える
今週は鬱気味の私でした。

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投稿者: ryokusei
鎌倉殿の13人

今、NHKの大河ドラマで
鎌倉殿の13人をしているが
三谷幸喜が力を入れて脚本をかいているだけに
なかなか面白い。

なんでだか知らないが、
子供の頃よりほとんどの大河ドラマを
見ている。

私、完全な理科系の人間で、
英語も国語もてんでだめだが、
どういうわけか歴史、地理は
文系の者より得意科目であった。

高校の時は、世界史と日本史が選択で
世界史をとったために
日本史は全然していない。

私の日本史の知識はほとんどこの大河ドラマで
得ている。
ドラマ仕立てであるので
真実とはかけ離れた部分はあるが、
それでも歴史の大筋を見るのには
苦労していない。

かつて歴史小説家の大家である
海音寺潮五郎が、
日本の歴史は、

源平の物語と
武田信玄と上杉謙信の戦い
信長、秀吉、家康の3人を中心とした戦国自体
そして明治維新と
この4つが日本史のドラマの中心であると
いったことがあったが、
さすがに60年近くしている大河ドラマも
もうネタがとっくに切れている。

最近は、これらの人物からそれて
北条時政や明智光秀、そして真田幸村など
の人物が中心の大河がえがかれているが、
俳優や脚本家、今の時代解釈
それにこの見る側の時代の変遷
があるから、
同じ人物を何度取り上げても
いいのではないかと思う。

さすがに、このジェンダーの時代、
女性を主人公にしたり、
ドラマ性が乏しい時代をテーマにしたり
することもあるが、
さすがに面白さに欠ける。
最近は合戦シーンも減ってきたが、
やはり合戦が中心のドラマでなければ
歴史ドラマとしては
迫力がなさすぎるといったところだろうか。

時々、アーカイブ的に
古い大河ドラマを再放送してるが、
(実は、70年代以前のものは
この大河ドラマさえ、ビデオテープの値段が
高かったため、映像がほとんど残っていない)
実に、今みたらセリフや
演技が藤善である。

以前の大河ドラマは、
高齢者までわかる様に
大げさな演技と大声でのセリフが
強調されていたらしいが、

それを加味しても
なかなか、不自然である。
やはり舞台を意識させる様な芝居に
かなり今見ると違和感を感じる。

これも時代の変遷である。

あの世界的な俳優である三船敏郎は
映画でみると
その絵はすさまじいほどのオーラがある。
しかし、テレビにでると
なにか、無骨さが前面にでて
オーラが消える。

逆にあの、舞台ではとびぬけた
名優の仲代達矢が、映画やテレビでは
いかにもすべてが大げさすぎる。

昔、二百三高地という映画で、
仲代達矢と丹波哲郎が共演していたが、
テレビでは大げさとおもわれた丹波哲郎の演技が
映画では群をぬいて自然体でよかった。
仲代達也は映画でさえ
大げさすぎている感が否めない。

そういえば、
3年前の大河の
せごどんで
鹿賀丈史と渡辺謙が2人で向き合い
熱延をふるうシーンがあったが、
渡邊謙より鹿賀丈史の
熟練の演技のほうがすばらしかった。

それからすれば、最近の大河は
技術的な向上もあり
(マイクの性能や照明の性能など)
自然体に近い演技になっていて、
それも面白い。


そういえば、
使っているカツラが、
映像能力が上がってくると
カツラの毛穴がどんどん気になってくる
様になっていたが、
最近は、されにその映像技術の向上と
ともにカツラの技術を上がってきたのか
あまりカツラの毛穴や額の境界、襟足が
気にならなくなってきた。

これはこれで凄いと思わざるを得ない。

最近、テレビの視聴率がへって
番組に金をかけられなくなって
金のかかる時代劇ものは
急激にへってしまった。
その中で、資金力とネームバリューがある
NHKは、
今後も贅沢な俳優陣と
セットで頑張ってほしいものだ。。。。。
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投稿者: ryokusei
4回目のワクチン??

4回目のワクチン接種で世間が
なんだかざわついて来た。

皆さんもそうであるだろうが、
正直、われわれはもっと
うんざりしてきた。

さすがに、4回目をするかどうかは
躊躇する様になってきた。

それも今回60歳以上と18歳以上の
基礎疾患等がある人に限られてきている。
医療関係者さえ、そのくくりがなくなってきている。

個人的な3回接種の感想ではあるが、
3回目のワクチン接種は、
発熱、だるさ等は少なくなる人が多かったが、
腋窩のリンパ節の腫脹などの
副作用というか、反応が強くなってきている。

やはり、モデルナのワクチンは
副反応が強い。
ワクチン接種した人が
帯状疱疹ヘルペスになりやすいという
都市伝説的な噂があるが、
確かに、それらしい症例を経験した。

しかし、現在コロナの陽性者の症状は、概して軽い人が多い。
インフルエンザの方が症状が強い印象がある。
これが3回のワクチンのおかげであると
判断するか否かは、正直わからない。

世界的にみれば4回接種を行った
イスラエルのデータでの抗体の維持期間が短い。
ただ、他国のデータは
国全体の感染率が高すぎて
あまり、参考にはならない。

これらのことを考えるとあまりにも悩ましい。

しかとした、データを提示されていない状態で
これを判断するのは非常にむづかしい。

今回は、人身御供(ひとみごくう)である
医療関係者の先行接種がないので、
国内での参考案件がない。

また、現在、ワクチンの在庫がモデルナワクチンが
腐るほど余っていて、ファイザーのワクチンが
少ないため、接種はモデルナになりそう。
これらのことを考えると
私でも非常に判断に苦しむ。

3回目のワクチンの接種率が低い上に
4回目のワクチンの接種率がさらに低いのは間違いない。

私自身は、個人的なことだけ考えると
打たないと思うが、
毎日患者さんと接して、
さらに高齢者施設へ毎日行っている限りは
せざるを得ないのかな~~~。と思っている。
いやだな~~~

3回うってもかかるのはかかる。
予防接種自体、私自身は、3回ともどうもなかった
(利いていない?)
現状では、一般の人は、予防注射より
本チャンのコロナの方が症状がかるい。

ああ悩ましい。悩ましい。

讃岐弁でいえば
“もうえんちゃん”
と、捨て鉢(すてばち)的に言いたくなってしまう。
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投稿者: ryokusei
ユーチューブ見てたら

ユーチューブ見てたら
つい、昔の(若いころの)曲を
聞いてしまうことがある。

前にわたせせいぞうの
絵の事を話たが、
どうもわたせせいぞうの絵をみていたら
どういうわけか大瀧詠一(故人)の曲を
思い出してしまう

“A面で恋をしてウインクのマシンガンで”
A面、B面ってレコードの話!!

“夜明けまで長電話して
受話器持つ手がしびれたね~~~“
受話器!!!

“机のはしのポラロイド、写真に話しかけてたら~”
最近少し復活したやつ!!

と歌詞を聞いていたら
時代の流れに悲しくなってしまう。

こうなりゃ思いっきり昔のことを思い出してやる!!!
と思ってpinterestで拾ってきた

文具部門
null
null

どちらも色がたくさんあって
楽しかったが、使えたもんじゃない!

おもちゃ部門
null
失敗すると手が痛かった!!
null
これを知ってたらかなり年!

お菓子部門
null
こんなのあったけど高かった。
null
給食ででたけどまずかった。

他。。。
null
こんなのどこの喫茶店にもあった。
null
ユリゲラーじゃないよ!!

他、いろいろあったけど、、、
昔のことを思い出しても仕方ない
と思う人、明日だけを考えるのが人生
という人がいるけれど、、

私は、自分がボケる前に
自分が一生懸命生きた証の
心のアルバムを
時々見ていたい。。。
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投稿者: ryokusei
変な映画の見方。。。。


時々映画やドラマを見ていたら
ふと、変な世界にはいってしまうことがある。

時代劇で主人公が、
ばった、バッタと、
片っ端から悪人の家来を切って行くのを見ると

ひょっとして今切られてしまった
侍は、
実は、いい人で、
長い間、浪人生活が続き
貧乏な生活をしていたら
やっと士官の道ができて
家来になったところが、
そこの仕えた殿様が悪人で、
しかし、自分の家族を養うために
そうと分かっていながら、
いやいや家来でいたところに
主人公にきられてしまった
実は苦労人のいい人ではないか。。。。

スタローンや、シュワルツネッガーに
虫けらの様に殺されている
平の兵隊は、
実は、マジメで、誠実な性格で、
年老いた両親を養うために
軍隊に入り、
マジメでだまされやすい、直な人で
悪人の将軍にだまされて
自分はいいことをしていると思いながら
兵隊として、誠実にはたらいている
所へ、主人公がやってきて
虫けらの様に殺されたのではないか。。。。。
(今の若い徴兵されたロシア兵も??)

主人公を光らせるためには
その他の人間は、どんなにいい人でも
虫けらの様に死ななければいけないんだ。。。。。。
なんて、変な考えというか
変な空想をすることがある。



人間は、だれしも主人公であり、
生きている限りは
その人にとっては
周りがわき役である。

しかし、わき役はわき役で、それぞれにとっては
主人公なのである。

映画やドラマでは
その、登場人物の一人一人を
詳しく描くことができないが、
実生活はそうはいけない。

それぞれ、主人公たる人々が
自分の周りにわき役として
存在しているのだ。

ちょっとニアンスは違うが、
ウクライナや、知床での事故を聞いて
悲しみ、心が痛むのは
それぞれ亡くなった人にそれぞれの人生が
あったであろうことを想像するからである。


マジメな話になってしまうが、

誰かが輝いて見えるとき
誰かが、映画の主人公の様に
キラメイテいる時には
必ず、そのわき役がいて、
その主人公を輝かすために
切られたり、打たれてりしている
やつが必ずいる

。。。。。。なんて変な空想を抱くときがある。