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December 2021 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
年末に大阪で悲惨な事件があったが
その建物の前に花束が山住されている
写真をみてさらに心いたむものだが。。。

若い時に
ちょうどクリスマスイブに予備校の
同級生がもともと心臓に疾患があったのだが
家に帰った時に亡くなった

私もそれを聞いて花をかって
その同級生のいつも座っていた
机に花をそえた覚えがある。

たまに、道をあるいていたら
歩道に枯れた花や
品物がおいてあって
ここでだれか交通事故で亡くなった
のだろうなーと思う時もある。


10数年前になるだろうか
高松の病院の近くで、
若者が車で何人もなくなった
いたましい事故があったのだが、
しばらく花がたえなかった。


しかし、その時事故で
車が突っ込んできた家の人の話
を伝聞で聞いたのだが、

その家の人は、
家に車は突っ込まれて壊れるは
そこで人が幾人も亡くなったという
事実はのこるは
いやな思いばかりで
大変だったと聞いている。

その上にそえられた
花や品物をそのつど
処分しなければいけないし
いつまでも周囲の人にそういう目で
その場所をみられるし
とても嫌だった
という話を聞いたことがある。

その時初めて
花を添えるという行為は
そういう事なのかと分かった。
そういえば、なかなか
添え物をあとで添えた人が
かたずけに来たことは
あまり聞いたことがないし、
そこの場所で毎日生活している
人のことを考えたこともなかった。

おそらくそこに住んでいる人に
とっては、突然降ってわいたいやな出来事で
早く忘れ去りたいことなのだと思うのだが、
それを、花が添えてあるたびに
いやな過去を思い出しながら
片付けをするなどと考えると
忍びない。

一見、美しいと思われる行為も
よくよく考えると
当事者周囲の人にとっては
とても迷惑なことになっている
ということまで考えて
行動しなければならないことを
思いしらされた。

そえられた花見るたびに
どういう気持ちになるのである。
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投稿者: ryokusei
この12月8日は。。。。。

今日は、若干、硬い話。

12月8日は、太平洋戦争の
真珠湾攻撃の日なのだが
もうだれが、これを思い出すだろう。
今年でちょうど80年。

ある年代ではジョンレノンの
撃たれて死んだ日と考える
人も少なくないが、
それでさえも思い出す人は
少なくなっている。

驚いたことに太平洋戦争で、
日本がアメリカと戦ったことさえ
しらない若者さえ少なくない。


太平洋戦争がなぜおこったが
それは諸説、また、いろんな考え方が
あるだろうが、
一種の集団パニックが起こしてしまったことが
一因となっていることは否定できない。
このコロナ渦の様に。。。。。

若干、私独自の視点ではあるが、

太平洋戦争の事の起こりは、
大陸に権益を求めて行ったことから
始まり、それがもとで、
ソビエトや中国が脅威となり

いつ、権益を取られるかわからない
という疑心暗鬼からはじまって

満州国を成立させ、
国際社会からの孤立がはじまり
さらに中国と泥沼の戦争を始めてしまった。
それがもともとの原因なのである。

そこで、中国、東アジアで
権益をイギリス、アメリカと
せめぎ合う羽目になってしまったのである。
結局は、各国の権益、利益の取り合い
(今の世界もかわらないが)

日本は、当時アメリカから80%
石油を輸入していたが、
これを輸出停止して日本の中国からの撤退を
せまってきた。

ここで、日本は中国から撤退すれば
ことはここで終わったのであるが、
当初はアメリカは、満州国を認めるとまで
譲歩していた。

しかし、陸軍は中国から撤退はできない。
なにを隠そうそれをできなくしたのは
軍部というより国民の世論だったのである。

軍部と政府は年間の国費の8倍の巨額を
投じ、国民から大量の徴兵と
戦死者をだしているものだから
当然プロパガンダで
日中戦争と日本の行為を正当化しているし
日本の軍隊は無敵で、不敗神話を
まきちらしていた。
そこで国民の世論は、どんどん
激しくなり、いまさら中国からの
撤退など言い出せなくなっていた節がある。

それができないならアメリカも譲れない。
となるとドイツがフランスを降伏させ
イギリスを追い詰めているこの時
南方へ進出して石油資源を確保するしか
ないとかんがえたのである。

さすがの陸軍でさえも
まともに戦ってアメリカに勝つとは
思っていなかったわけで
南方へ進むなら今しかないと考えただけで、
また、海軍も
アメリカとの実力差は承知のうえで、
これ以上、期をのばしたら
戦力比、石油備蓄のことを考えると
この時しかないと考えたのである。

ただもとをただせば、
自分たちの嘘で固めた
プロパガンダのおかげで
最強不敗の日本軍が中国から撤退し
アメリカに譲歩するなそ
いいだせなかったのである。

しかし、国民の個々の心のなかでは
戦争はしたくなかった。
この個人と集団の思考のギャップが
集団のパニックへと引きずられていった。

戦争がはじまったらさらに悪循環が
生じ、とうとう原爆投下までに至って
しまったのである。

というのが私の考えるところ。

このコロナの中、同じようなことが
起こっている様な気がする。
もっと悪いことに
SNSの発達により
誰か少数の人間がつくりあげた
世論が独り歩きして
妙な世論になって、国政まで動かしている
様なきがして、、、、

なんだか怖い。
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投稿者: ryokusei
お菓子のおまけ

最近、スーパーで
動物の森のチョコがあったので
何気なくかってみた。

どういうものでもないが、
どんなおまけが入っているのか
見たくてちょっと買ってしまった。

ま、チョコレートがおまけみたいな
ものなのだが、

そういえば、子供が小さい時に
チョコエッグが流行って
子供に見せるために
何個もかった記憶がある
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このころから
お菓子とおまけが
逆転した様な気がする。

実は、おじさんが当時
一番かった食玩は
ワールドタンクミュージアムという
戦車がおまけについてくるもので
そのお菓子たるや
小さなガムが入っているだけで
食べることもなく。。。。。。
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なんでお菓子が入っているのかは
なぞだったのだが、
どうも店、特にコンビニやスーパー
に置くために
そうしていたらしい。

いまは昔
そういえば、おまけといえば
グリコのおまけが一番い思い出す。
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あんなたわいもない
おまけを目的にして
よくもまあ買ったものだ。
気が付けば、
おまけの箱が大きくなったのを覚えている
(なかなか買ってくれなかったが)

古いところで
それから私が好きだったのは
マーブルチョコ
この中に鉄腕アトムのシールが
はいっていて
それを窓ガラスにべたべた張っていた。
(その前はチロリン村のシールだったが
鉄腕アトムの他にジャングル大帝も
あった様な気がする。)
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その中でも一番好きだったのは
シスコーンのおまけ
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お菓子とおまけが逆転したのは
ビッグワンガム。
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お菓子だけではなく、
おまけ
というものに弱いのは
人間の嵯峨なのだろうか
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投稿者: ryokusei
電子化の波が当院にもやってきた

私の目の黒いうちは電子カルテ
を使わないでおこうと思っていたのだが、
世の中の激流には勝てず
電子カルテを導入する羽目になった。

患者さんは、電子カルテを導入すると
どうしても医者が
画面にくぎ付けになるから
嫌がる。。。。。。。
当院の様にほとんど私一人で
切り盛りする様なところは
アナログの方な絶対的に
便利だし、なにごともスムーズに
運ぶのだ。
だけれども、時代の流れと政府の強引な方針には
逆らえないのが現実だ。。。。。。

電子カルテというと
普通のカルテに書くことを
コンピューターに入れるだけと
思われるかもしれないが、
実は、医者の仕事量が
圧倒的に増えるのである。

先ず、いままでカルテに書いていた
ことを書く。
(結構、キーボードを打つのは早い方であるが、
誤字、変換を考えると手で書くのが圧倒的にはやい。
その上絵や図を書くのにはやはり
手書きの方が早いし、書きたいことが
すぐかける)
次に薬の処方を入れる。
(いままで、口で、事務や看護師に
指示していたこと)
(細かな錠剤の種類をいちいち探して
入力し、日数なども入力しなければいけない。)
そして、検査のオーダーをだす
(これも口で看護師に指示していたこと)
(外の検査会社にだすために伝票がいるが
それもいちいち探してチェックしなければ
いけないのだ)
そしてレセプト
レセプトというのは何をいくらでした
のかを私が考えていちいち入れなくては
いけないのだ。
(細かいものがあってこれがまた面倒)

これだけのことを
患者さんを診ながらするので
患者さんの方を向く時間が激減し、
皆さんが言う、いわゆる
“最近、医者は画面の方ばっかり
むいて全然こっちを見ない“
という状態が発生するのである。

じゃ、これだけすれば
他の人間は、することが減るのかというと
事務は事務、看護師は看護師で
それぞれしなければいけないことが
あり、仕事量が減るわけではない。
昔、電子カルテが出来た時
人員がへり、人件費が減少しますと
いううたい文句で登場したが、
実際は、それどころか、クラークという
入力を肩代わりする人員を
雇わなければいけないこともあり
逆に人件費がかさんだりすることがある
のである。

確かに総合病院では
各科のカルテがなくなり
カルテが共有されるので
患者さんが、他の科でなにをしているのか
どんな検査をしているのか
どんな治療をしているのかが
わかり便利といえば便利

ただし、カルテの中身以外は
いままでも見れていたし
検査も見れてはいた。
昔だったら、患者さんの〇〇科の
カルテをとってきて、、、
なんてね。。。。。。

よって、クリニックでは、この点では
利点にならない。

最終的にマイナンバーカードを利用して
その人の全国のカルテ、検査、処方が
すぐわかる様にしたいという
壮大な計画があるが、
実現には程遠い状態なのが現状。

さいきんNHKのクローズアップ現代に
香川県の電子化のことがでていたが、
実際は問題が山積みで
なかなかうまく行っていないのが
現状だ。

だいたい、電子カルテというのは
会社ごとに違っていて、
他の病院にいっても使い方が
すぐにはわからない。
スマホのエクスペリアとiPhoneの
違いの様なもので、大変なのだ。

厚生省もソフトを基本を統一かすれば大変
普及が早くなるのに、
利権がからんでくるので
これもできない。
(韓国は、サムソンが強く
ほぼ統一しているらしい)

最終的に医療費の削減になると
結論づけていたが、
そうは問屋が卸さないのが
この世の大人の世界。

実際の今の医療の現状は、
保険財政という財源に
いろんな業者が介入し、ぶら下がって
いる状態。

以前は、保険財政に医療関係者だけ
がぶら下がっていたものが、
建築業、機械屋さんなどなどが
搬入し、
さらに小泉改革のおかげで、
一般の企業がどんどん経営に
参入し、利益追求をする様になり
さらに財源がなくなるや
介護保険という新しい財源を生み出し
いまではその財源の分捕り合いが
あっている状態。

医療をマイナンバーカードで行おうとしているが、
だいたい、保険書をリンクしようとしたのは
マイナンバーカードの普及をさせるための
生贄????

マイナンバーカードは
だれがいつ、どこで、金を出し入れしている
のを知って、くまなく税金をとり
だれが、いつ、どこで、病院にいって
健康状態を把握する。
いずれは、すべてのことで
だれが、いつ、なにをしているのかが
分かる様になるのであろう。

キャー、大人の世界はいやだねーーー

そういえば、最近、徳島の
半田病院にランサムウエアが侵入し
数万人分のカルテ、データを
持って行ってしまった。
身代金の要求があったのかどうかはしらないが
これの改修に2億円かかり、
データの復旧はのぞめない。
また、坂出のとある病院では、
データが消失してしまう
事故があり、膨大なデータが
消失されてしまった。

あー怖い怖い。
時代の流れというのは
本当に怖い。