毎日、毎日、、、、


おさない頃、おやじが糖尿病で
毎日インシュリンの注射をしている
のを見てあまり痛がっていない様に
見えたし、
歯医者で、泣いている大人を見たことがなかった
ので、勝手に
大人になると痛みをあまり
感じなくなると思っていた。

大人はいいな、、

それと同じく
何の根拠もなく、
大人になれば
悩み事が減ると勝手に思い込んでいた。

もちろん、勝手な思い込みであったのだが、

最近、特に思うのが
年をとればとるほど
悩みが増える。

こういう仕事をしている限り
ストレスと共にいろんなことを
悩んでしまう。
こう見えても、患者さんのことは
引っかかると一日中
というかずーと
頭に抱えてしまう。

その上にさらに
年齢による体の悩みや
あと、どのくらい生きられるか
どのくらい仕事できるか
とか、年々悩みが増加してゆく。

あーしんど。

しかし、子供の頃に悩みが
無かったのかというと
そうではなく、結構、
悩みはあったもの。

それはどういうわけかというと
おそらく
人間10のことを考えられるとすると
悩むと全てそれにつぎ込むから
悩みが小さくても
その人にとっては
かなりのストレスになるのではないかと
思っている。
だから、他人からみれば、
小さな悩みでも
その人にとっては
とてつもないストレスになっている
のだと思う。

と、言うより
10のことに神経を使うのに
楽しいことがあれば
悩みに使う神経を
5とか6とかに減らせて
悩みも減るのかもしれない。

そういえば
最近
毎日楽しいことが
ないからなーーと

でもちょっとやそっとの
楽しいことでは
10使う神経のうち
9.9、せいぜい9.8ぐらいまでしか
下がらないかもしれない
と思う今日この頃でした。