中途半端な夏がやってきた

なかなか変な天気がつづきますが
皆さまいかがお過ごしでしょうか

最近は、そのおかげで、
大気が不安定で、
病院の窓から周囲を見渡すと
ドッカン、ドッカンと
入道雲がでているのが見える様に
なりました。

入道雲の思い出といえば
子供の頃
讃岐山脈の上に湧き上がる大きな
入道雲や
岡山の方向に出る
入道雲が上空で高松まで伸びて来たり
夜に岡山方向に稲妻が光るのが見えるのを
思いだす。

雷の直下にいると大変だけれども
遠くの雲間に光る稲光はなんとも美しい。

この季節の入道雲を見る私の小さな小さな楽しみは、
入道雲を見て、どこに発生しているかを
確かめること。。。。。。


私、基本的にバカなので
遠くを見ることが好きで、
讃岐山脈の間から見える遠くの山を見て
どこの山が見えるのか、をよく調べていた
高松は、どうかしたら
讃岐山脈の間から剣山が見えるところがある。
この坂出からは場所によっては
石鎚山が見えるところがある。。。。。。
ということをこそっと楽しんでいる
湿度が低くてカラットした腫れた日には
それらを探してしまう。

同じ様に
入道雲がでたら
ネットで雨雲レーダーを見て
どこで発生しているか見る。

医院からいえば
五色台方向のかなたに出ているのがみえると
神戸だったり大阪だったり

基山方向に見えると
綾川だったり、遠くは、脇町だったり

岡山方向に見えたときは
岡山上空だったりどうかすれば
鳥取の上空うでできた入道雲だったりする。

久米川病院にいたころは、和歌山や奈良、
高知で出来ている入道雲なんかが見えて、
今頃、神戸や奈良は大雨だな~なんておもって
かってに楽しんでいた。
というか、遠くに見える入道雲の下は
京都だなんておもうと
あんなに行くのに時間がかかる場所が
あの雲の下にあるんだと思うと
なにかしら旅愁を覚えるのである。

こんなバカなことで楽しんでいるのは
私だけかとおもいきや
山に関しては、カシミールという
有名なソフトがあり、
どの地点からどこまで見えるかという
ソフトがあって
富士山が北は福島から見えるとか
西は和歌山から見えるとか
ソフトでさがして写真を撮っている
人までいる。

究極でいえば、天文観測もそうかもしれない
あの空に見えるかすかな光が、
とてつもなく遠くからやってきているんだ
とおもったり
何十年、何百年前に
その星から発せられた光だとおもうと
なんとも不思議な
感触をえるのである。

日常の忙しい日々のなか、
コロナで陰鬱となった雰囲気のなか
入道雲をみたら
ネットの雨雲レーダーを見て
そういう楽しみをしてみるのもいかがかな。

追伸。。。。。。。。
空をながめて
飛行機がとんでいたら
ネットで、(フライトレーダー24)
何の、どこの会社のどこからどこまで飛ぶ
飛行機がすぐリアルタイムで検索できる。
それもまた

いとおかし。