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April 2021 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: ryokusei
あーあーあー

冒頭、いつものボヤキ
国は、病院にこの医療危機にコロナの病床数を
増やしなさい。。。。
一般の人はなんでできないの。。。???

われわれにとっては、とても無理な
話。。。。。

だいたい、国は、高齢化社会に備えて
介護施設を増やして、その変わり病床数を
減らして行っている最中だった。
そこにもって、たとえて言えば
極端な話、急にお産の数がいつもの10倍になったから
病院は、産科の病床数を増やしなさいと言っている
様なもの。。。
お産を見れる医者も看護師も病棟もない。

小売り店にコンビニが足りないから
一時的にコンビニにしなさいという様なもの
仕入れは違うは、扱う品物は違うは
24時間働く人間はいないは
デパート(大病院)は何とか
人員を確保できたり品物を仕入れたり
出来るかもしれないが
小売店(中小の病院)はそうはいかない。

日本に日本料理店が少ないから
一時的に洋食屋さん、中華料理屋さんに
一時的に日本料理店にしなさい。
道路工事をしている業者に
家が少ないから一時的に家を建てなさい
というような物。

無理でしょ?

さらに言えば、住むとこが
ない人が急に増えたから
部屋を一つあけて
他の人を住まわせてください。。。。。

無理でしょう。

それを医師会(同業者組合にすぎない!!)
の制にするやら、病院の制にするやら。

いままでのコロナの対処が
自粛してくださいとか
外出を控えてくださいとか
国民の良心に任せているのと同じで、

いままでも医療に対する使命感のみ
でやってきている人にとって
とても無茶なことを言っている
(こんな時に招魂たくましく
コロナの流行を商売にしているヤカラも
いる様だが。。。)
(コロナを怖がって離職している
医療関係者もおおいし。、、、(;^ω^))

結構、根は真面目??な私は
コロナ治療の真っただ中にいないのがはがいい
(もっと若くて、大きな病院にいれば。。。。)
なんて。

コロナ疲れという人達が多いが、
実のところ治療の真っただ中にいる人間たちは
皆が始める前から
外出、外食は控えているし
移動もしていない。
皆からばい菌扱いされるは
そんな中、診ているコロナ感染者の中には
感染しても仕方ない行動をしている人もいる。

その疲れ方は半端ないと思うのだけど。。。。。

なにか、政府だけでなく、
全ての人の根本がおかしい???

と、ボヤク毎日です。。。。。
いやな言い方だけれども
以前に書いた様にワクチンの問題しかり
マスコミの対処の問題しかり
今の現状は
人それそれの生活がしていたことが
ブーメランになって帰ってきているのですぞ。。

と、今回も他の事を書こうとして
ボヤキで終わっちまった。
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投稿者: ryokusei
最近、見なくなったもの

いつもの様にコロナに対すボヤキから
だいたい、オリンピックは、昨年の2月の時点で
1年後では無理で、最低2年は延期しなければ
いけないと思っていたし、
今回の大阪は、緊急事態宣言を解除した時点で
現状が予測できたし、
我々医療関係者と一般の人との認識の違いなのか
政治家のしがらみかわからないが
もどかしい。(マスクや会食、予防接種に対する
認識の違いも著しい)
あーーーーー

ということで、本題。

最近、勅使町の橋爪というバス停の
前を通った時、
小学校の頃に友達がそこらに住んでいて
その頃そこにあった文房具屋で
ちょっとしたおもちゃを買って
遊んだことを思い出した。
たわいもないことがその当時は
とても楽しかった。

そういえば、学校の近くには
必ず、一件は文房具屋とも駄菓子屋とも
区別のつかない店が必ず一件あったのに
今は、すべてなくなっている。
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こんな感じで
店には必ずと言っていいほど
ビニール製の縄跳びがつってあっていて
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おもちゃのボールやバットが
軒先につるしてあった。
もちろん
学校で使うノートや消しゴム
縄跳びなんかが売っていて
学校帰りに寄っていた。

自分がよくいっていたところといえば
花園小学校の近くや
県庁の近くや亀岡町学校の近く、
徳島の脇町の脇町高校前とか
(さすがに高校の前ともなると
本屋さんに近く、参考書まで
おいていたが、それでも
しっかり模型をたくさん売っていた。)

もちろん、縄跳びや鉛筆もかっていた
のだが、
小学校のころは、
駄菓子屋の様なたわいもないおもちゃ
を買ったり、小学校の頃は
どういうわけか小さな
千代紙が流行っていて
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買ったり、コマやめんこ
まで買っていた。
いろいろな形をした
消えもしない消しゴム
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中学校のころはそこで
ジュースやお菓子もかって
食べていた。
(安いジュースやお菓子が多く
口の中はオレンジ色やグレープの
色にそまっていた!)

店ごとに少しずつ売っているものが
違って、友達と学校帰りなんかに行って
楽しかった思い出がある。
時代の流れでなくなってしまったのだろうが
今の社会の流れで小さな店ではやってけない
のだろう。。。。
子供自体のニーズも変わってしまったので
あろうか。。。。。


今でもその楽しかった
思い出を味わいたいのか
文房具や(今は小さな文房具屋がないので
自然文具生活の様な大きなとこにゆく)
夢屋(駄菓子屋専門店)、
松屋(おもちゃ問屋)に行くが
なにか違う。


店の雰囲気の制か
おじさんの心が汚れてしまったのか

あーあの頃にもどりたい。
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投稿者: ryokusei
デジタル化の波が、、、、、


当院は、いまでもカルテを手書きでやっている
のだが、今や、ほとんどの
病院で電子カルテを採用している。
ただし、事務の方は計算を
コンピューターでしているのだが。

そもそも何をしているのかというと
全てを電子化して、
結局、カルテをデジタル化することが
目的ではなく、
診療で、カルテを書きながら
おれを元に直接
保険点数をいれて
(医療というのはいろいろな行為が全て点数化
されておりいろいろな行為、例えば診療が〇点
点滴が〇点とかそれを計算してお金を計算する。)
処方箋をだしたり、
レントゲンをレントゲン室でとったら
それをすぐ診察室の画面でみたり
他の科とカルテが共有なので
(基本一つ)
すぐ他の科でなにをしているかもわかる。
そして、診療が終わったら計算が出来ている。

つまり情報をすぐとれたり、
(過去のカルテやレントゲンを
わざわざ出さなくてもすむ)
(以前は、各科ごとに複数カルテを持っていた。)
計算が早くできたり処方箋が早くできたり
その人の過去の記録がすぐ診れたり
するというものである。

こういう風に大きな病院で
検査の場所がはなれていたり、いろんな科があったり
一度にたくさんの患者さんがくる
ところでは有用なシステムである。

最近、患者さんが先生がこちらを見なくて
画面ばかり見ているというのは
そのため(入力が大変なため)である。

逆に言えば、今のところ当院の様な
クリニックではあまり有用性がないのが現実である。

当初は、機械自体が高価なため、
その分人件費が減るというのが売りであったが、
実際は削減どころか
人員を増やさなけらばいけない羽目に
陥っているところもある。

非常に高価な機械であるし、
私自信がまた、仕事が増えるだけで
入れたくないのが現状なのです。

ところが、最近、顔認証しすてむとか
マイナンバーとか、いろいろ
電子カルテありきでの話が多くあり
(強引に電子カルテ化しようとしている)
そろそろ導入を考えなければいけなくなっている。
(私の目の黒いうちは、そのままにしようと
おもっていたのだが。。。。)
(なにか裏で何か強い力を感じる)

究極的には全国で1人1冊のカルテに
したいのである。
つまり、日本全国でカルテを一つにしたいの
です。(ああーこわや)

しかし、なんとも最大の問題は、
電子カルテごとの
ソフトが一つではなく、会社ごとにばらばらで
病院ごとに入力の仕方や形式がちがう。

統一などできるわけがないことである。

つまり、病院が変われば
入力、使い方が違うのである。

実は、機械よりソフトの方が値段が高く、
使いやすくして統一したいのなら
厚生省が統一ソフトをつくって
安くすればすむことで
それならば、全国での導入も早い。

そこは、ホレ!
どの職種でも同じで

根本の当たり前のところで
大人の事情がはたらくのが世の中である。

どこかの企業が、自分たちの企業は、
患者さんのためにいろいろな病院をつなぐ
ネットワークの開発をして
皆様のために
頑張っています的な宣伝をしている会社があるが
営利企業がそういう言い方をすると
正直、いい加減にせいとおもわざるを得ない。


しかし、政策の波は大きく
こんな小さなクリニックでも
その波をかぶらなければならない
羽目に陥っている。

あー、金がないのに。。。。
(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)。
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投稿者: ryokusei
現場は大混乱。

自慢でも何でもないが、

昨年の今ごろ発熱患者が来て
保健所に連絡してPCR検査を依頼したら、
担当者はまるで検査をする気がなく
気の長い私は激怒し
お育ちがいいことばで
“てめえ、なにを今しなければいけないのが
わかっとるのか、
ワクチンが打てる様になるまで
流行を抑えて、それまで我慢しなければ
いかんのだろうが、、、、おら“ と
丁寧に怒った。

今、まさにやっていることが
そのことなのだが、
あと2か月ほど我慢すれば
なんとかなりそうなのに
その2か月が我慢できなかったのだ。
緊急事態宣言は、早くやめるは、
あろうことにgotoで初期対応を誤った。

大体、政府は個人行動まかせで、
初期に流行らなかったのは
志村けんさんが無くなって
国民がビビったに他ならないと
思っている。

現在、コロナのワクチンの接種が
始まったのであるが、
現場は大混乱。

ワクチン業務はだいたい
国な直接地方自治体に委託し
それを地方自治体が医師会に
委託して行うものだから、
自治体の違う高松と坂出では
方法が違う。

患者さんは、毎日、毎日
われわれにいろいろ聞くが、
国でもワクチンの供給量が
予想がたたないので
地方自治体は予定がたたない。

医師会は用意は進めているが
地方自治体自体が予定がたたないので
手も足もでない。

そんな状態です。。。。。とほほ。


日本人は、極度にワクチンに対して
警戒観があるが、
本来ならいづれは近い将来は
いろんな病気に対して
ワクチン接種がなされる様になってくるはずである。
なぜなら、今の医学では病気を事前に
かからない様にできる唯一の方法なのであるから。

いまこのワクチンで狙っているのは
何年かかるかわからないが
このコロナウイルスを
最終的にはインフルエンザの様にすること
あやうくば普通の風邪にすることである。

その可能性はある。
というのも、このコロナウイルスの
初期感染(初めて感染すること)で
10歳以下はほとんど症状が出ないこと。

ということは、
コロナが蔓延しても幼い時に感染していれば
症状が軽く、それ以上の年になれば
ワクチンを打ったのと同様に
抗体を持っているから、
(抗体:一度感染したりワクチン接種を
すればそのウイルスを攻撃する物質が
できやすくなる。)

感染しなかったり、
軽症で済む様になるからである。
そこで、つねに世の中に
そのウイルスがうようよいたら
毎年、生のワクチンを打つのと
同じ様になる。

であるから、今、現在の成人は
(かかると大変になる人達)できるだけはやく
抗体を持たせる様に
どんどんワクチンを打ったら
それだけ、このコロナ自体が軽い病気になる
可能性があるのである。
(10歳以下の子供と同じ状態にする)
でも、この状態では、、、、、、

と、トホホがつづく現状を
一人の町医者として
嘆く今日このごろであった。