最近は、いろいろと
不満をぶち込んでいたので
今日は、ちがった話で、

私、私の世代に多い様に宇宙に興味がある
(アポロ11号の月着陸の制で)

この11月8日には久しぶりに
皆既月食がある。

月食とは、
月と太陽の間に地球が入る現象。
null
こういう風な図を見ると毎回
月が地球の反対側になると
起こりそうだが、本当は、
太陽、地球、月はもっと離れているので
そんなに毎回起こらない。
せいぜい年に2~3回。

以前、日食は、なぜ満月なのかときかれた
ことがあるが、
null
この位置関係で分かると思うけれども
地球からみればいつも
月食が起こるときは満月の夜だけ、
常に太陽の反対側の時だから

だから三日月の日食とか
半月の日食はない

ちなみに満月が東の空に見えるときは
日が西に沈んですぐ、
夜の0時頃見えるときは、ちょうど南
朝見えるときは、満月は西の空に
東から太陽が出る前というわけで、

月食もその方向に見える。

今回は、夕方に、東の空を中心に
見えるようだ。
(高松では、始まりが18時14分頃で
最大が19時38分頃
終了が21時59分頃)

また、先の図をみてわかるように、この日に
月の上に立っていたら地球が太陽を隠す
日食になる。

又、今回は、皆既月食で、
皆既というのは全部隠れる時を
いうので、部分的に欠ける時との違いは、
地球の影にすっぽり月が入る時が皆既月食
その他は部分月食という事になる。
null
つまり
上段がいつもの状態で、
中段が部分月食で
下段が皆既月食の状態

今回は、しばらく赤い月がみえるはず。
(赤く見える理由は長くなるから
今回は省略)

子供の頃に中秋の名月の皆既月食が
あって、
まるで軟式のテニスボールガ赤土に汚れた
様な月が空に浮かんでいたことを
今でも覚えている。

ま、11月8日の夕方は
浮世をわすれ、空をみていてください。

ただし、

日本人は、どうも
日ごろの行いが悪いのか
天文ショーがあるときは
天気が悪い。

今回はどうなんでしょうか。