今日も、朝病院にきていたら
讃岐山脈の向こうに
大きな入道雲がでていて
早速、病院についてからしらべたら
高知市近くの入道雲だった。
へーー――――
と、朝から、
小さな幸せをかんじているのでした。

7月の上旬に、
病院で ”今年はセミの鳴き声がすくないなー“
といったとたん
一斉にセミが鳴き始めた。
“あんなこと言わなきゃよかった。。”

“あつい”
暑さを倍増する鳴き声である。
シャーシャーシャーシャー
と明らかにクマゼミ
<br />
朝になく習性なので
とにかく、朝がうるさい
家の庭の一本の木に
取りつき
多いときには10匹以上
止まっていることがあるから、
とにかく朝は、まどを開けれないほど
うるさく鳴いている
シャーシャーシャーシャーと
暑さ倍増!。

こどもの頃は、いとこのところへいって(脇町)
毎日、かごいっぱいになるまでセミを捕まえていた。
あのころはアブラゼミが多かった気がする。
<br />そういえば
鳴き声をきいていると
アブラゼミが減ったような気がするが

調べてみたら、原因はよくわからないが
西日本、特に瀬戸内地方では激減してるらしい。
また、セミの代表の
ミンミンゼミの
声も聞かなくなったような気がする
(東北地方が主力で生息しているらしい)

あと、前の3種類ほどはでではないが、
昼間にニーニーゼミがいる
この年になれば、
セミの鳴き声か
耳鳴りかがわからないような
鳴き方をする。

ご存じの様にセミは
成虫になるまで数年間かかり
成虫になると2週間ほどで死んでしまう。
それを考えると
地球上の生命というのは、
やはり、偶然の産物で、
生きているというより
生かされているのだという
悲哀を感じてしまう。

悲哀といえば、
セミの鳴き声も、
暑さがすぎれば

盆のころより
そして、夏の終わりをかんじさせる
ツクツクボウシ
(やや発現が他のセミよりおそい)

そして夕方を感じさせる
ヒグラシ
(夕方近くになく習性があるようだ)
の声を聴くと

夏の夕方や、夏の終わりを
感じさせる悲哀を感じる。

この暑さは、早く過ぎてほしいものの
時間はもっとゆっくりすぎてほ