ほめて伸ばすのは本当なのか

なにかいいことないかな~

これ私の口癖。
毎日、毎日、仕事をしていると
ストレスになることばかり、
10のストレスも1いいことが
あればなんとか気も晴れるのに
仕事に意欲がでるのに、
という私の考え。

いいことがあったら他人には教えず
自分だけでする。

これも私の口癖。

あーしんど

毎日、の仕事をどうにかこなしているものも
周囲の人間が私のすることに対して
共感してもらって、やっているから。。。。。

決してみんなにほめてもらおうと
頑張っているのではないが
自分がやっていることに
共感してもらうということは
究極的にはほめてもらっている
のと同じなのかもしれない。

しかし、今の社会。
特に若い世代は、ほめてもらう事に
なれすぎて、ほめられいと、
あるいは他人に先に
認めてもらわないと
前に進まなくなってきている様な気もしないでもない。

われわれの時代は
怒られて、けなされて
畜生、今にみていろ
という糧で生きてきたところがある。
医者になってからすぐというもの
アホ、馬鹿、間抜け、といわれ
畜生、今に見てろと思ってやってきた感があり、
結構、周囲でもそういう人間が成功していた。
いろいろな負の部分を糧にして
直接褒められるのではなく、
間接的に褒められることで
がんばってきた様なきがする。

今の社会、昔より個々の競争や
生き残りが試されているなか
教育自体が成績の順番どころか
徒競走の順位さえつけさせない
教育で育っている若者に
怒ろうものならとんでもないことになる。

昔でいうなら、
国民、総おボッチャマの状態に
なってきている様な気がする。
とても今の若者が
自分の老後を養ってくれるとは
思えないのである。

つまり、昔より生き残ることが
大変になって来た世のなかで
昔よりおボッチャまになった
若者が突然その世のなかに放りだされて
さまよっている様な気がするのである。

日本人の悪い癖で
なんでも過剰反応して
過ぎてしまって本質をとりちがえる
自由や平等そして褒めて育てる。

それが証拠にこのコロナの世界で
好き勝手放題して、自分の不利益
ばかり強調している。

褒められないことで他人を
けなすことで相対的に
自分を持ち上げ
自分の行為を褒めてもらおうとは
していないだろうか

世界に目を向けると、日本という
おボッチャマ国家は
以前にもまして
この大変な世界のなかで、
さまよい出して潰れて
いる気がするのである。

中国やロシアの方針は間違っているが
自由を履き違えた自由主義国家は
確実に自滅している。

なんて、雨の日の日曜日
さらに欝になってしまう
私なのである。。。。。