ここのところ
高齢者施設での見取りが
つづいていて
さすがに、疲れてきた。
体力的にもきついが
たとえ看取り状態の人でも
毎日診ている人が
精神的につらい。

そんな中で、

テレビで毎日コロナの
話をしているが、
私なんかは、気になる点が
一杯ある。

先ず、一つに医療現場のひっ迫を
理由にみんなに自粛を呼びかけること
なにかおかしくない??

これでは、医療現場の人間の
ために自粛させているみたいに
なっているではないか。
政府や報道の策略かもしれないが、

これは完全な責任や、憎悪の対象の据替です。

そうではないでしょう。
人が死んだらいけないからでしょう。

毎日病床数の利用率の報告でことを決めるのではなく
毎日の死者数や感染にかかって
後遺症で苦しんでいる人の
数でものをいうべきでしょう。

重傷者の数を時々協調するが、
重傷者が減ったら
医療のひっ迫度が減ったでも
の言い方だが、
重傷者が減ったということは
それだけ死者数がふえただけでしょう。

(重傷者とは呼吸器管理していなければ
いけないので、中等症の中では
本来重症なのに、家人が呼吸器までつけて
積極的に治療をのぞまない人がいるので
重傷者から飛んで死者になる人が
多数いる)

これだけ毎日死んでいるから
これだけ毎日後遺症で苦しんでいる
人がでているから
自粛してくださいでしょう。

その上で医療現場自体へも攻撃する。
このままでは医療現場が崩壊する。。。。。
外国では崩壊していないのに
日本ではなんで、、、、、、
日本の医療体勢がもともと悪い
という言い方。

一つ、医療現場の崩壊??
どの業界も同じであるが、
通常と異なることがあればすぐ
その世界は崩壊します。
東北の地震のときは
医療現場だけでなく、
あらゆる分野で崩壊が起こっています。
どの業界でもどの分野でも
とてつもない異常に対処しながら
物事をまわしてはいません。
そんなとてつもない異常に対処して
物事を動かす余裕がある
世界はありません。

医療も含め、一応東南海地震を
想定して準備していますが、
私に言わせれば、医療現場は
地震発生直後から全く機能しません。


また外国ではなかなか崩壊していない
といいますが、
外国でも発生当初から
すでに医療現場は崩壊状態です。

その上で、
この病気に対する死者への軽視が気になる
毎日日本で100人以上が
無くなっているのに
それに対する感覚が
あまりにも軽い。

高齢者やリスクを持っている人
は、死んでもしかたない
という風潮は、許せない。

それでは、私が毎日
診ている人たちは
大半が65歳以上だし
大半が何等かの病気をもつリスクのある
人たちである。
そういう人達は
死んでも仕方ないというのか??

とつかれた心がさけぶのです。
あーつかれたつかれた。

追伸

そのどさくさにまぎれて
コロナに便乗して
レジ袋の有料化や
マイナンバーカード、キャッシュレス
を強引に導入するな。
コロナが終わってからにせい。。。
もう、手一杯じゃ。。。。

なんて思うのは私だけ???