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投稿者: matsuo
寒い日が続いていますね。市内でも今月よりインフルエンザなど感染症が増えてきています。
来院時、発熱・嘔吐・下痢などの症状がある場合は、受付に申し出て下さい。
症状のある方は マスクをしてから来院していただくようにお願いします。
また混雑時は院内感染予防のため、感染症の疑いのある方は受付で来院時間の調節をします。よろしくお願いします。
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投稿者: matsuo
12月8日(木)に中央市民会館で講演を行います。
市内在住で生活習慣病予防に関心のある方が対象です。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。

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投稿者: matsuo
先月より一部地域において麻疹の集団感染が発生しています。流行に合わせてワクチン接種希望者が多く、ワクチンが不足しています。本来ならば抗体価が低い方に接種するべきなのですが、ワクチン不足にて、定期予防接種の方(1歳~2歳、年長児)を優先に接種します。ワクチンの供給が安定しましたら接種できる体制にしたいと考えています。
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投稿者: matsuo
熊本地震の影響などで、ワクチンの増産と安定供給にてインフルエンザワクチンを確保するため、今年度(平成28年度)はインフルエンザワクチンのチメロサールフリーワクチンの生産を行わないとの連絡がありました。通常のインフルエンザワクチンは接種できます。予防注射(不活化ワクチン)には細菌汚染を防ぐためチメロサールという水銀化合物(エチル水銀)が含まれています。当院では主に妊婦さんや予約の方にチメロサールフリーワクチンの接種をすすめていました。製造中止になるのは今年度だけでしょうか。早期の再開を望んでいます。
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投稿者: matsuo
平成28年度より越谷市の乳がん検診を開始します。
乳がんは女性の癌死亡率で最も多い疾患です。乳がん検診を受け、早期発見・早期治療を行うことがとても大切です。是非、受診しましょう。
当院では女性医師(乳腺認定医 外科専門医)が担当します。
完全予約制(要電話予約) 毎週火曜日・土曜日 午前10:00~11:30
予約枠に限りがありますので、早めにお申し込みをお願いいたします。
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投稿者: matsuo
診察する際に薬手帳は大切な情報となります。特に初診の場合、既往歴や服薬歴を確認するうえで必要に感じます。薬手帳には、患者様の服用している薬がどの医療機関から、どの種類の薬が、どのくらい期間処方されているか非常に大切な情報が記載されています。他の医療機関で薬を処方され、薬手帳を持っている方は持参お願いします。また、それぞれの医療機関ごとに薬手帳を分けている方もいます。薬の処方重複など危険性ありますで、薬手帳は1つにまとめるようにしましょう。

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投稿者: matsuo
虚血性心疾患とは、心臓や心筋に十分な血液が行き渡らなくなる病気です。心臓の表面には、心臓自体に酸素を供給している冠動脈という血管が走っています。冠動脈 が細くなり心筋が一時的に酸素不足に陥るのが狭心症で、冠動脈が完全に詰まってしまうのが心筋梗塞です。

狭心症は、動脈硬化などにより冠動脈に狭窄を生じ、心臓の筋肉に十分な血流が行かなくなると酸素不足となり、痛みや圧迫感、胸の違和感などの症状が出現します。狭心症は大きく労作性狭心症、異型狭心症(冠攣縮性狭心症)、不安定狭心症に分けられます。

労作性狭心症は、労作時(例えば階段や坂道を登るとき)に胸の違和感や締め付けられる感じを生じ、少し休むと症状が改善するという発作をみとめます。通常、症状は軽いことが多く、息苦しさを感じることもよくあります。しかし重症化すると、心臓のポンプ機能が低下する心不全や、心筋虚血による重症の不整脈を合併して生命への危険が高まります。カテーテルによる検査・治療が必要となることが多いため、診断の疑いが強い場合には専門施設に紹介いたします。

異型狭心症(冠攣縮性狭心症)は、冠動脈に動脈硬化がなくても冠動脈自体が痙攣(けいれん)・収縮して狭窄を生じ血流が悪くなり、狭心症のような症状をみとめます。日本人に多いとされ、早朝に胸が痛くて目が覚めるというのが最も多いですが、運動時に発作を起こすこともあります。寒冷や過呼吸が発作の引き金となることもあります。異型狭心症と診断された方は薬による治療(カルシウム拮抗薬・冠拡張薬)が主体となります。薬を途中で絶対にやめないことが大事です。

不安定狭心症は、急性心筋梗塞と同様に冠動脈に血栓ができて起こる状態で、急性冠症候群(ACS)として救急的治療が必要な状態です。狭心症の場合は胸の痛みを自覚することで外来受診されることが多く、詳細な問診や心電図検査などで診断されます。診察の結果、冠動脈CT、心臓カテーテル検査などが必要な場合は、当院と連携している専門機関にご紹介いたします。狭心症発作時の症状は、胸の締め付け感、圧迫感、歯の痛み、胃のあたりの痛みなど様々あます。それだけに心臓の病気と思わない患者さんも多く、自己判断は禁物です。特に糖尿病の患者さんでは、神経障害により痛みのない虚血発作(無痛性心筋虚血)や、心筋梗塞になっても全く痛みがなく、軽い息切れ程度の症状の場合(無痛性心筋梗塞)がありますので注意が必要です。重症になる前に診断、治療を受けられることをお勧めします。定期的な検査や健康診断が早期発見のために大切です。

心筋梗塞は、冠動脈が、血栓で詰まることによって発症します。心筋梗塞では、突然激しい胸の痛みを生じ、生命の危険性が伴います。重症の不整脈を発症し突然死する危険性があり、救急車にて専門病院に搬送され緊急でカテーテル治療を受けられる方がほとんどです。自動体外式除細動器(AED)による治療を必要とすることもあります。治療が奏功すれば1~2週間ぐらいの入院期間で退院できますが、急性期を乗り切った後も合併症(心不全、不整脈など)の管理や再発の予防のために通院と生活上の注意が必要です。当院では他院でカテーテル治療を受けられステントが留置されている方や冠動脈バイパス手術を受けられた方も病診連携の一環として治療を行っておりますので安心して受診してください。


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投稿者: matsuo
季節は夏ですが、インフルエンザワクチンの話。
今年(平成27年度)からインフルエンザワクチンは4価ワクチンになります。
今までは3価(A型2種類、B型1種類)でしたが、B型株が1種類追加され、4価(A型2種類、B型2種類)になります。ワクチンの予防効果は高まりますが、価格も上がることが予想されます。接種開始日は10月1日を予定しております。
接種方法や接種回数などは昨年と変わりありません。
昨年は多くの方に来院いただきました。
予防接種だけなのに待ち時間が長かった時期もあり、今年は昨年より改善策をたてるようにしております。よろしくお願いします。
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投稿者: matsuo
禁煙外来を開設します。タバコは動脈硬化症の進行を促進し、心筋梗塞、脳卒中のリスクを高め、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患や肺癌など様々な病気を引き起こす原因となります。さらに同居するご家族にも病気を引き起こします。「禁煙しようと思っているけど実行できない」「禁煙にチャレンジしたけど長続きしない」など禁煙したいのにできないのは意志の弱さではなくニコチンの持つ強い依存性が原因です。このような喫煙習憤は「ニコチン依存症」といわれ、病院での治療が必要な病気とされ2006年4月から禁煙治療が保険適用されることになりました。タバコをやめられずに悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。
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投稿者: matsuo
当院ではB型肝炎ワクチンの予防接種をおこなっています。
B型肝炎は母子感染や輸血だけでなく、知らない間にかかることも多く、3歳未満で感染すると抗体ができずキャリアーとなり、肝炎を起こし、長い間に肝硬変や肝臓がんを引き起こします。最近では、感染者の唾液、涙、汗などから感染することもわかってきました。
WHO(世界保健機関)では、世界中の子どもたちに対して生まれたらすぐにこのワクチンを国の定期接種として接種するように指示し、ほとんどの国で定期接種になっています。
B型肝炎ワクチンは日本では任意接種ですが、平成27年1月9日、厚生労働省の専門部会はB型肝炎ワクチンを定期接種にすることを目指した意見をまとめました。早ければ平成28年度から定期接種化される見込みです。しかし定期接種化されても公費で接種できる年齢は、低年齢に限られる可能性が高いので、生後2か月より接種する事をお勧めします。
現在は任意接種ですが、ワクチン接種を差し控えないことが望ましいと考えます。何か不明な点がありましたらご相談ください。