熊本地震の影響などで、ワクチンの増産と安定供給にてインフルエンザワクチンを確保するため、今年度(平成28年度)はインフルエンザワクチンのチメロサールフリーワクチンの生産を行わないとの連絡がありました。通常のインフルエンザワクチンは接種できます。予防注射(不活化ワクチン)には細菌汚染を防ぐためチメロサールという水銀化合物(エチル水銀)が含まれています。当院では主に妊婦さんや予約の方にチメロサールフリーワクチンの接種をすすめていました。製造中止になるのは今年度だけでしょうか。早期の再開を望んでいます。