過去の投稿

June 2014 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: kogame
本日は当医療法人恒例の「接遇研修」を行いました。
ありきたりの接遇研修ではなく、かなり内容の濃い研修でした。
研修終了後、おなかいっぱいになり少し気持ち悪くなったのは自分だけでしょうか。
関係者の皆様、本日は大変ありがとうございました。

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カテゴリー: 総合
投稿者: kogame
世界の医薬品売上高ランク発表

セジデム・ストラテジックデータは13日、2013年の世界の医薬品メーカーの医薬品売上高ランキングを発表した。トップはファイザーの478億ドル。トップ10のメーカーの顔ぶれに変化はなく、今回100億ドルを超えたメーカーは昨年から2社増えて21社。このうち日本メーカーは4社で、円安の影響で順位を上げたメーカーはないが、米国で統合失調症薬エビリファイが好調な大塚ホールディングスが順位は21位とランク1つを落としたものの11年以来の復帰となっている。中堅規模メーカーでは買収により売上高を拡大しているケースも多い。

 今回初めて100億ドルを超えたのは抗HIV薬やC型肝炎薬などの抗ウイルス薬に強い米ギリアド・サイエンシズ。慢性C型肝炎薬ソバルディの売り上げが好調で今年は200億ドルを超え、トップ10に入る可能性も出ている。

 トップ10の中で最も成功しているのが7位のジョンソン&ジョンソン。リスパダールなど過去最高の超大型品のパテント切れを乗り越え前期比10・9%増と過去最高の売上高を確保。

 日本メーカーは円安により売上高が増加しているがランキングへの影響はなく、20位以下では大塚ホールディングスが21位、エーザイが29位(12年は25位)、中外製薬が36位(同35位)などとなっている。

 13年は20億~50億ドル規模のメーカーによる買収が過去最高で、買収で売り上げを伸ばすケースも多かった。

 医薬品メーカー各社が研究開発費に投じた金額をみると、R&D費の1位はロシュからノバルティスに交代した。11年に91億ドルを投じていたファイザーは開発をCRO(受託開発会社)中心として大幅に減らしており、R&D費で上位10社の合計額は前年度比1・1%減となっている。ただ、医薬品売上高に対するR&D費比は12年度の19・6%から13年度は20%と上昇しており、R&Dに対するリスクが高まっていることがうかがえる。

 今回は後発薬(ジェネリック)メーカーランキングもまとめており、1位は99億ドルのテバ製薬、2位は91億ドルでサンド(ノバルティス)、3位は63億ドルでアクタビスだった。
カテゴリー: 総合
投稿者: kogame
代表がASKA容疑者の主治医、芸能人・スポーツ選手など富裕層向けクリニックが破産

医療法人社団貴生会(TDB企業コード984923356、東京都港区六本木7-15-7、代表平石貴久氏)は、東京地裁へ自己破産を申請し、6月6日に破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は山内宏光弁護士(東京都港区虎ノ門4-3-1、電話03-5408-6160)。債権届け出期間は7月4日までで、財産状況報告集会期日は9月11日午後2時30分。

 当法人は、1993年(平成5年)7月に設立され、「平石クリニック」を運営していた。診療科目は、内科、循環器科、消化器科、整形外科、皮膚科で、専門は内科で特にスポーツ医学に精通し、プロ野球選手やプロゴルファーの診察及び健康管理を行っていた。なかでもスポーツ選手に打つ「ニンニク注射」が話題を集め、代表の平石氏はテレビ、ラジオ番組にも出演。人気アイドルグループやバンドのコンサートドクターも一時務め、2005年4月期には年売上高約3億4800万円を計上していた。

 主に芸能人やスポーツ選手などの富裕層を対象とする保険外診療に依存するため、人気の浮沈で患者数が安定せず診療報酬は年々落ち込んでいた。高額な家賃も負担となるなか、赤字計上が続き、2009年4月期の年売上高は約2億6100万円に減少。その後、2010年4月頃には当法人としての実質的な活動を停止し、2012年3月には東京都知事の設立認可の取り消しにより解散していた。最近では、覚醒剤取締法違反で逮捕されたASKA容疑者の主治医として、代表の平石氏が各メデイアで取り上げられていた。

 なお、関連の(株)ラ・サンテ(本店同所、同代表)、(株)三心(本店同所、同代表)、Hメディカル研究開発(株)(東京都港区)の3社も、同日破産手続き開始決定を受けている。

 負債は医療法人社団貴生会が約3億6429万円で、関連会社など4社合計で10億1780万円。

これはかなりの額ですよ。