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紫外線が強くなってくる季節です。
紫外線は目にも数々の悪影響を引き起こすことをご存じでしょうか?
海水浴で一度に大量の紫外線を浴びると黒目(角膜)に急性の障害を引き起こします。
また、慢性的に長年にわたり浴びていると、目の水晶体という部分が濁る白内障や、目の奥の中心部分が傷む加齢性黄斑変性症を引き起こします。
あまり知られていませんが、白目の組織(結膜)が異常に増殖し黒目(角膜)に侵入してくる翼状片という目の病気の原因にもなり、大きくなれば手術による切除が必要です。
1日で最も紫外線の強い午前10時から午後2時には、できるだけ日光をさけ外出時は帽子、紫外線カットのサングラスの着用がお勧めです。
曇りでも晴れの日の50~80%、雨でも20~30%の紫外線があり天気が悪くても紫外線対策は必要です。

みなさん、夏の紫外線にはくれぐれも御注意ください!!

注意
紫外線カット(UVカット)マークの入っていないサングラスを掛けると瞳孔が大きくなり、紫外線が余計に目の中に入りかえって目に悪影響をおよぼします。必ずUVカットマークの入ったサングラスを購入してください。