8月も終わりだというのに、まだまだ日中は暑いですね。


そんなこんなで、今回の壁ジャケットは「水」をフューチャーしてみました。暑気払いに如何でしょうか?



先ずは玄関先です。



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Ned Doheney1976年の名盤「Hard Candy」です。


思いっきりシャワーを浴びて(浴びさせられて?)いるNedがキュート?なジャケットですね。


たるんだお腹が育ちの良さを醸し出していますが、彼はLAの資産家Doheney家の御曹司だそうです。


LAをドライブした時、交差点に「Doheny St.」と標識があるのを発見してなるほど、と一人悦に入ってました。


アサイラムからのデヴュー作もなかなか聴かせますが、このコロンビア盤はSteve Cropperのプロデュースとは思えない程、洗練された素晴らしいサウンドを聴かせてくれます。


特にA面は全く無駄のない完璧な流れでして、曲、ネッドの唄、バックのサウンド、構成とも最高です。


彼方から聞こえてくるミステリアスなイントロから始まる1曲目、EaglesのGlenn Freyと Don Henleyが魅惑的なコーラスをつける2曲目、ブラスを効果的に使った3曲目に続いて、稀代の名曲といえる4曲目は涙なしには聴けません。


B面も最後の「Varentine」は哀しげな旋律が「夏の終わり」を彷彿させて、この時期にピッタリです。




続いて待合室の壁です。



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この2枚は何か雰囲気が共通してますね。


先ずはNirvanaの時代を変えた?一枚「Nevermind」です。




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これは、何というか、ブラックジョークの極致、といった感じですね。
でも面白い!!



次はArgentの「In Deep」です。



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これはあのヒプノシス作なんですが、何か間が抜けた感じがいいですね。