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June 2024 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
◯顔
①鼻の頭、先
ハッチンソン兆候 と言われてます。
眼の中にもヘルペスができている可能性があり、眼の症状があります。
眼科を受診していただきます。

②耳介
ハント症候群:顔面神経の麻痺で、口や眼をしっかりと閉じられない、
眼をうまく閉じられない、唾液がうまくでない等

◯外陰部、臀部
直腸、膀胱麻痺と言われ、お小水や便が出なくなります。

◯お腹
腸が麻痺して痛みがでたり、動きが悪くなったりします。

水泡がどこにできるかで、症状が異なります。

※帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹が治っても、痛みが残ることがあります。
麻酔科やペインクリニックをご紹介します。
冷えやストレスで痛みは強くなるため、
赤外線照射や半導体レーザー、漢方薬の内服等を行います。
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投稿者: wakui-clinic
単純ヘルペスは、全身のどこでもできる、水ぶくれができる病気です。
◯ヘルペスウイルスが原因
◯風邪の後、寝不足、ストレス、疲れ、紫外線、
体力が落ちているときにできる
◯水ぶくれの中にウイルスがいるので、他人にうつる
◯繰り返しできることがある
◯抗ウイルス剤がよく効く
◯その方の弱いところにできる→唇:胃腸が弱いとでる
※アトピー性皮膚炎では、顔にヘルペスができ、カポジー水痘様発疹症と呼ぶ
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投稿者: wakui-clinic
医学部を卒業すると、それまで6年間は、西洋医学一辺倒で
病気の治療も西洋医学で行います。

皮膚 の病気も同じです。西洋医学で治療します。
いろんな病気に対して、診断方法や診断基準があり、治療方法に対しては、
標準療法があり、推奨度A、推奨度Bというように治療方法や治療薬が決まっています。

ところが、人は一人、一人で環境も違えば、社会的な背景も皆異なります。
また、標準療法では、なかなか症状が改善しない、良くならない患者さんが多く
おられます。

そんな時に、オーダーメードで治療できる漢方薬や、東洋医学を
用いる事で症状がよくなる事があります。
漢方薬を処方する際には、患者さんに対して、いろんな事をお聞きする必要があります。
その方の家族構成や趣味、生きがい、好きな食べ物、、、等。
西洋医学一辺倒の時は、患者さんというよりは、病気を診るというイメージですが、
東洋医学を施す時は、そのひとの人となりを診るようになります。

いろんな事を想像しながら、漢方薬を処方しながら、生活習慣や食事、時には、
ストレス解消の方法等をお話しながら治療をしています。
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投稿者: wakui-clinic
帯状疱疹はときどきみられます。コロナのワクチン接種後に発症することもあります。
◯水ぼうそうと同じヘルペスウイルスが原因
◯ストレス、疲れ、風邪など体力が落ちているとき
◯ヘルペスとは別のもの
◯神経の走り方に沿ってでて、痛みを伴う
◯ 痛みは、後に続くことがある
◯顔面神経麻痺、髄膜炎等が起こる
◯抗ウイルス剤が効くが、重症では入院
※抗ウイルス剤は三種類あり、腎臓や肝臓の働きなどで選択する。
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投稿者: wakui-clinic
イライラ、かっかするときは、いろんな事情があると思います。

いわゆる、うつうつしている時と、逆に元気すぎて気持ち的にハイの時があり、
精神、神経的に区別がとても難しいです。
これらの状態のときに、東洋医学的な診察、四診(視診、脈診、問診、触診)をして、
爪の色をみる、舌をみる、脈をみる、患者さんの喋り声やお顔、姿勢等から判断して
漢方薬を処方します。

肝→15 、24 、121135 ばあいによっては、2415、 1224 、3512
気逆、気滞→35、70、83、
認知症、認知機能の低下→83、57

いろんな漢方薬がイライラやかっかに効果があります。
一服飲んだだけで10分から15分ほどで効果がでるものもあります。

どこが弱ってその症状がでているのかを診察して、合っている
漢方薬があればイライラやかっかも楽になります。

何に対して、イライラしているかを理解していただくと
それで気持ちが楽になる方も多いです。
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投稿者: wakui-clinic
乳児湿疹や乳幼児の湿疹があると
ステロイド外用剤が処方されて、時に痒みどめの抗アレルギー剤がでます。
目の前の湿疹は早く治して、お子様も親御さんも安心したいと思います。

ところが、その湿疹の原因が何か、どこにあるかによって治療も違ってきます。
診察すると、お腹が弱い、からだが冷えている、手足がとても冷たく紫色になっていることが
多いです。
食事内容を見直して、身体、お腹を温めることを心がけると
ステロイド外用剤など強い薬は不要で皮膚、体調はどんどん良くなります。

乳幼児、乳児の時こそ、食事に気をつけて、
漢方薬を飲んでいただくと、早く皮膚と体調が良くなります。大人に なる前の、この時期こそ
漢方薬がとても良く効きます。
母乳で子育てのお母さんは、漢方薬をお母さんが飲み、おっぱいを
お子さんにあげることで、母、お子さん共に漢方薬の効果がでます。
(母子同飲 )という東洋医学の考え方です。

小学生や成人になってから湿疹を治すのでなく、小さいうちから
食事を変えて治していただくと、治る時間や期間が早く、成人になっても
湿疹はでなくて丈夫な身体になります。

乳幼児、新生児でも甘くて飲みやすく、身体の調子を
良くしてくれる漢方薬があります。
例 小健中湯 夜泣きに効く、お腹を温めて、体力と気力をつける、べんつうがよくなる、
シナモンが入っていて、綿飴みたいでおいいしい漢方薬です。
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投稿者: wakui-clinic
月経前のいろんな困った症状に実は漢方薬が効果があります。

婦人科三大漢方薬 23、24、25
だけでなく、これらを組み合わせたり、
これらの漢方薬に、70、16、35などを併せたりします。
時には、頓服的に、生理の一週間前から、68を飲んでだりします。

一方で、なぜ困難症が起こるか理解していただきます。
姿勢が悪く、骨盤が傾いていたり、肩こりがある、鉄分が足りない貧血、
からだの冷えが強く、ストレスが多い方みられるので、
これらの対策をお話します。
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投稿者: wakui-clinic
◯皮膚が弱い方、乾燥している方、ご高齢の方に多い
◯秋から冬の乾燥する頃できやすい
◯ボディーソープやナイロンたおるは使わず、固形石けんがおすすめ、
入浴時は、お風呂につかるだけ、ゴシゴシ皮膚はこすらない
◯保湿より体調をよくする

(治療)
体の冷えや血のめぐりをよくする漢方薬がおすすめ
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投稿者: wakui-clinic
痛みに対して、西洋薬で効果のない時に、漢方薬が
痛みを和らげて効果がみられことがあります。

西洋薬の痛みどめは、時に胃腸を壊したり、腎臓に負担がかかることが
あります。冷えが強い女性は、痛みどめで身体のひえが余計強くなることが
あり気をつけたいところです。
※漢方薬のみで痛みがなくなったり、消えることは稀です。

関節の痛み→⑳防已黄耆湯→56、48十全大補湯や、41補中益気湯と
併用することも。
㉘越婢加朮湯
関節や筋、腱が痛い時→78 麻杏薏甘湯

腰痛→118 リョウケイジュッカントウ →32人参湯を併用することが
あります。

ブシ末を合わせて処方することも。

患者さんの状態に合わせて、他の漢方薬を処方することも
あります。痛みの原因や誘引にあわせます。
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投稿者: wakui-clinic
半導体レーザーを、
星状神経節にあてたり、指の爪の横や、いろんなところのツボに当てる治療があります。
上記の症状のほかに、ストレス対策、緊張モードを緩める、自律神経失調に効果があります。

星状神経節は、交感神経と副交感神経の集まっているところ。麻酔科で神経ブロックを
行うところです。

半導体レーザーをあてると、効果のある方は、あてている時から眠くなるます。当日の夜は
よく眠れるそうです。

アトピー性皮膚炎や、痒疹、酒さなどいろんな病気に応用できると思います。

約10分で終わります。
ご興味のある方はおっしゃってください。受け付けの奥に機械が置いてあります。




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投稿者: wakui-clinic
シミ、ソバカスは、まず、診断から。
シミは、いわゆる肝斑。シミやソバカスと思っていたら、
化粧品のかぶれや、洗顔の時に頬を擦りすぎたり、肝斑なので、肝臓が
疲れていたり、飲み薬の影響で日光過敏になり、色素沈着になっていたり、、
鉄分が足りない貧血であったり、、

診察をして、どのような皮膚で、どんな事が起こっているか説明します。
身体の中か、あるいは、外からの原因か。

①化粧品、日焼けに気をつける→おすすめ日焼けどめを使っていただくこともあります。
②洗顔方法に気をつける→場合によっては、ピーリングという皮膚の角層をはがす石鹸
③飲み藥(保険適応):西洋薬→トランサミン、アドナ、シナール、ハイチオールなど
④飲み藥:(保険適応)漢方薬→ひとりひとりで異なる→内服することで、皮膚だけでなく、
身体の調子、悪いところが良くなる
⑤つけ藥:ビタミンC誘導体、ハイドロキノンなど
⑥治りにくもは紹介状を書き病院や他の医療機関を紹介します。(レーザー治療など)
⑦食事指導:蛋白質と、ビタミンC、鉄分をしっかりとっていただきます。
⑧抗酸化ビタミン:ビタミンのACEをしっかりとっていただきます。
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投稿者: wakui-clinic
※急性と慢性(1ヶ月以上たったもの)
※慢性になるとなかなか治りにくい
※治療は投薬と原因、悪化因子を除く

原因
①急性→食べ物(魚や生もの)、甲殻類(エビ、カニ等)
②慢性→原因不明のことが多い
※薬品、サプリメント
※食品添加物→保存料、着色料
※虫歯、扁桃腺
※下着や衣類→接触蕁麻疹
※ストレス
※胃腸の弱り
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投稿者: wakui-clinic
手湿疹で来られる方が多いです。
じつは、湿疹でも、アトピー性皮膚炎で多く、
水ぶくれができて皮膚の皮が向けるという 汗疱状湿疹 が多い。

金属アレルギー多く、歯につめものをしていて、詰めた金属が溶けだし
金属アレルギーを起こし、スマホなどの金属が当たるところに湿疹ができます。
お子さんでは、砂いじりをして砂の影響 で湿疹がおこります。

ステロイド外用剤を使い治療しますが、長くステロイド剤を使うと
皮膚が薄くなり弱くなったり、ステロイド剤が効かなくなるので
注意が必要です。