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December 2019 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
ヒトにとってストレスとは,嫌なもの、病気の原因、悪化させる誘因と
なります。しかし、ストレスがないと人間は生きていけません。
また、いい仕事ができません。

自分自身にストレスがかかっているかどうかを早く感じてキャッチして
その対策をすることがとても大事と思います。

※ストレスのサイン

 1、感情➡イライラする、かっかする,怒りやすい
 2、食欲➡増える、あるいは減る
 3、睡眠の異常➡なかなか寝付けない、途中で起きる、早く目が覚める
         短い、やたら長く寝る
 4、肩がこる、頭が重い、頭が痛い
 5、意欲がでない、やる気がしない

これらの症状がストレスがかかるとなにかしらでてきます。
その人によってでてくる特徴があります。

※ストレスを逃がす方法、
 1、自分気持ちよくなる、楽しくなる、好きな事をする
    例)
     ①音楽を聴く
     ②好きな場所、好きな所に行く、お気に入りの所
     ③好きな食べ物をたべる
     

大切なことは、今できることに没頭して今を大事にきちんとした生活を
送る、規則正しい生活で生活のリズムをつくるということです。

ストレスを感じるということ、病気になったということは
今までの食生活や生活習慣を変えなさい、自身を見つめなおして
休みなさい,ストレスから逃げてというサインです。

ちょっとしたことやコツで大変なことにならずにすむと思います。
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投稿者: wakui-clinic
医師から「体調はいかがですか?」と聞かれると思います。

ご自身では気がつかなくても診察して
手や手のひら、指、爪、舌、皮膚の状態、
また、診察室へ入って来られる姿勢、服装、髪型、お顔の表情、
お声、しゃべりかた、口臭等で患者さんの状態がわかります。

患者さんの症状、皮膚の状態が早くよくなり回復して欲しいので
〇〇、△△が弱っている、◇◇に注意してくださいとアドバイスします。

ところが、意外とこういった変化に気づいていない方がいらっしゃると
思います。

患者さんご自身で、身体の調子の声、サインがわかると治療、健康管理
がとっても楽になると思います。
「かゆい」、「痛い」、「むずむずする」、これらは早く気が付いて、
注意してという身体のサイン、声です。
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投稿者: wakui-clinic
WHO:世界保健機構 で 「東洋医学」が世界的に認められました。

”ツボ” は以前からWHOにて認められており、全世界で ”ツボ” は
共通です。
”ツボ” は実は西洋医学でいうところの とほぼ一致しています。
ミイラで ハリ の跡が見つかっていますが、驚くことに
現在の ”つぼ”とほぼ同じだそうです。

昨今の中国では、漢方薬の生薬についての研究が盛んになっておりいろんなこと
が科学的に解明されてきています。

日本で発売されている薬でも、西洋薬に漢方薬の考え方をとりいれて
生薬を含有した薬が最近多く販売されています。
  例)足のつりにきく。やせる薬。葛根湯。小青竜湯。
ドラッグストアの店頭にも漢方薬コーナーが設けられてきました。

医療を受ける側、医療を施す側とも双方にとって朗報です。
東洋医学、漢方薬の恩恵を受けられれば幸いです。

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投稿者: wakui-clinic
西洋医学と東洋医学、どちらがよくてどちらが悪いということではありません。
両者のよいところをとって病気の診断と治療を行うことが理想です。

東洋医学、中医学は人間を身体的、精神面のトータルで診ます。

たとえば、「心臓がドキドキする」ときは、西洋医学では心電図をとって
動悸の対処をします。一方、中医学は、心配事など、心の状態にも原因
があるのではないか?と考えます。

中医学では「望診」、「問診」、「切診」を行って診察します。
「問診」を丁寧におこなうことでかなり正確にその方の状態を
把握できます。精神や情緒の状態、職場や家族のこと、今抱えている個人
の悩みのことなどをお聞きしてその方のことについて判断していきます。

以上のように東洋医学は西洋医学とは見ている観点が違います。

           出典
              名医が教える 東洋食薬でゆったり健康法
                    東北大学大学院医学系研究科
                       日本東洋医学会代議員
                      医学博士 関 隆志 著
                             すばる舎
                2019年11月16日 第1刷発行

※食と食養生、自身の身体の調子や証状態が簡単にチェックできる頁が
 あります。頭痛、肩こりなどいろんな症状に対する対処の仕方、食事の
 ポイントがわかりやすく記載された書籍でおすすめです。