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July 2016 の投稿一覧です。
カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
 「冷えは万病のもと」で、冷えの撃退=健康に結びつくとして
著者は、7つ の冷え対策をあげています。
 1、くるぶしより下の足が手より冷たい
 2、足がほてっている
 3、ストレス(心の冷え)がある
方は要注意だそうです。
 
 冷えがとれると、体がリラックスして自律神経のバランスがとれる、
その結果、免疫力が強くなり、体調もよくなる。健康で美肌、若さがよみがえ
いいことずくめです。
「体の冷え」と 「心の冷え」 があり、後者の冷えとりも大切と
説得力があります。「心の冷え」とりはなるほどと思います。

 以下に簡単に 「冷えとり」 対策を列挙します。
いずれもすぐにできるものばかりです。

 1、呼吸法
 2、感謝の呼吸法
 3.ヨーガ
 4、足湯、腰湯
 5、足のストレッチ
 6、足つぼ
 7、足を温める
 8、食べ物

本書籍は、待合い室の正面の新しい本棚に置いてあります。
白湯が置いてある棚の向かって左側にあります。
医学的なものに加えて、「いい加減がいい」(鎌田實著)、
「求めない」(加島祥造著)などご参考になる書籍も並べてあります。
お時間がある時にご笑覧ください。

カテゴリー: 総合
投稿者: wakui-clinic
 にきび で、ビタミンB2,6と抗生物質を飲む。また、
各種の抗生物質等の塗り薬をつける。洗顔や洗髪、化粧品に注意
する。 
 これらが一般的な にきび の治療と思います。

 当クリニックでは、患者さんに にきび 用の問診票を
一般の問診票に加えて書いていただきます。

 他の皮膚病と同じですが、悪化する原因を探します。
 口の周りににきびが多くできていれば、胃腸。あご周りに
多くにきびができていれば、ホルモンバランス、ストレス。などと
できている場所も考えながら、その方の身体で弱っている臓器を
考えながら、 漢方薬 を処方します。
 臓器だけでなく、 気、血、水、どこがその方の弱いところかを
併せて考えながら漢方薬を処方します。

 ストレスで悪化している方が多く、漢方薬は、胃腸の強化とともに
得意な分野と思われます。

 塗り薬は、患者さんの皮膚の状態に合わせて薬を選んでいきます。

 女性の場合は、紫外線や化粧にて悪化する方も多くおすすめの
化粧品のサンプルをさしあげています。
ビタミンCのローションもおすすめしております。

 食生活を含めたプリントを患者さんにお渡ししながら、
”にきびの処方箋” という紙もお渡しして説明しております。

 長く患っている方が多くすぐには治りませんが
少しでも軽快する一助になれれば幸いです。