にきび で、ビタミンB2,6と抗生物質を飲む。また、
各種の抗生物質等の塗り薬をつける。洗顔や洗髪、化粧品に注意
する。 
 これらが一般的な にきび の治療と思います。

 当クリニックでは、患者さんに にきび 用の問診票を
一般の問診票に加えて書いていただきます。

 他の皮膚病と同じですが、悪化する原因を探します。
 口の周りににきびが多くできていれば、胃腸。あご周りに
多くにきびができていれば、ホルモンバランス、ストレス。などと
できている場所も考えながら、その方の身体で弱っている臓器を
考えながら、 漢方薬 を処方します。
 臓器だけでなく、 気、血、水、どこがその方の弱いところかを
併せて考えながら漢方薬を処方します。

 ストレスで悪化している方が多く、漢方薬は、胃腸の強化とともに
得意な分野と思われます。

 塗り薬は、患者さんの皮膚の状態に合わせて薬を選んでいきます。

 女性の場合は、紫外線や化粧にて悪化する方も多くおすすめの
化粧品のサンプルをさしあげています。
ビタミンCのローションもおすすめしております。

 食生活を含めたプリントを患者さんにお渡ししながら、
”にきびの処方箋” という紙もお渡しして説明しております。

 長く患っている方が多くすぐには治りませんが
少しでも軽快する一助になれれば幸いです。